日本ハム対ソフトバンク16回戦
先発は、伊藤大海と大関友久
試合は、6-11で日本ハムの敗戦
最終結果が大量失点負けであっても、試合開始前から予めビハインドが大量に付けられているわけではありません。
野手の必須要件
日本では、野球をしてきている選手は、腰を落とし、両腕前腕部を回外してベアハンドをグラブに添えて捕球することを訓練される。
グラブを持つ手の親指の付け根で打球を叩き落とすことを訓練される。
引手の肘を投球肩の方に入れて送球することを訓練される。
引手の前腕部の回外、回内、投球腕の前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
よって、投球腕側の股関節の内旋方向とは逆である走者の進行方向に投げて三塁、本塁で刺すことができない。
故に、走者が三塁に達した後は、セカンドゴロ、ファーストゴロを打つ練習をさせられるのだ。
んで、「併殺崩れによる一点はしかたがない」「セカンドゴロ、ファーストゴロによる一点はしかたがない」と言い、投手に球数を投げさせ、つなぐ野球で点を取り返す野球をする。
ケガ人と独立リーグレベルの投手からしか連続出塁できない。メジャーリーグの水平方向に捻転させずにオーバーランの高さに肘を上げる投手からは、複数走者を出すことができず、得点できない。
ハーフバウンド以上のゴロは、遊撃手が走路の後ろで打球に触れる。
先頭の走者が三塁に未達の場合、三塁手は、地を這うゴロ、ショートバウンドは、一塁走者、打者走者が三塁に突入してこなくても三塁ベースを蹴ってから一塁又は二塁に投げる。
グラブを持つ手の小指基節骨→親指の基節骨で打球を叩く。
先頭を走る走者の進行方向の逆の塁には投げない。
走者が三塁に達した後は、野手は、本塁送球一択
内野手にとって最も重要なことは、3-4-3,3-6-3,4-6-3,6-4-3,5-4-3の併殺が取れることではない。
※但し、5-5-3は必須
グラブを持つ手の小指基節骨→親指基節骨でボールを叩き、走路より後ろからノーバウンドで三塁、本塁に投げられることである。
野手は、三塁と本塁に投げてアウトが取れなければならない。
本塁でアウトにできない場合でも本塁に投げる。
本塁に送球した後、送球に触れた野手は、三塁に送球する。
無安打による得点を防いだ後に投手が炎上したから負けてしまったのはしかたがないというのは結果論である。
意識という心理学の世界に逃げ込んでしまうと野球は上達しません。練習方法から変えていかないといけないのである。
走者無しで三振アウト、ゴロアウト、飛球アウトを取った場合は、右打者、左打者、打球の方向に関係なく、全て、刺殺した野手は、走者の進行方向に向かってボール回しをする。
刺殺した野手が走者の進塁方向に向かってボール回しをする行為は、下記の行為も含む。
①刺殺した一塁手は、三塁に投げる
②刺殺した野手は、本塁に投げる
打者走者が三塁に走る紅白戦を行う。
1回表一死一二塁、打者柳田、一塁走者牧原大成、二塁走者柳町
柳町は、シャッフルして二次リードを取る。
牧原大成は、シャッフルせずサイドステップでハーフウェイ手前までリードする。
柳田は、ヘッドが下がり、二塁ベース寄りに地を這うゴロを打つ。
柳町は、柳田が左肘を上げた後(トップを作る前)にスタートを切る。
牧原大成は、柳田のバットから打球がリリースされた後、スタートを切る。
遊撃奈良間は、二塁走者の走路の後ろで両膝を地面に着けてしまってはいないものの、外側に開いて屈曲し、腰を落とす。両腕前腕部を回外し、右手をグラブに添える。
奈良間は三塁に送球せず、左手で二塁にトスしてしまう。
送球に触れた上川畑も一塁に転送してしまう。
牧原大成が二塁ベース手前で減速し、二塁ベースを蹴らずに引き揚げる。二塁ベースをオーバーランして柳田をアシストすることをしなかったことにより、柳町は、三塁ベースを蹴った後、アンツーカーから出ることなく三塁に帰塁してしまう。
牧原大成のボーンヘッドにより、得点はされなかったが、偽装スクイズ、重盗、フォースボーク及びこれら複数の組み合わせ、犠走との合わせ技による飛球、ゴロ(一塁走者がオーバーランすることによってフォースドアウト及び打者走者のアウトを阻止することが要件)四球(打者走者、一塁走者が走ることが要件)で得点できる二死一三塁のケースを創られてしまう。
2回表一死満塁、投手伊藤(右投手)、打者柳町(右投げ左打ち)、一塁走者三森、二塁走者谷川原、三塁走者リチャード
柳町は、スイング(左腕前腕部を回内)後、ヘッドが下がる(左手首が底屈する)。
左腕前腕部を回外、左手首をコック(背屈)してヘッドアップしてカチ上げる(左腕前腕部を回内する)
ファーストバウンドは、伊藤の身長より高く弾む。
ラインの内側で一次リードを取っていた三塁走者は、スタートを切る(ゴロゴー)。
伊藤はジャンプするが打球に及ばない。
二塁手上川畑は、内野芝とアンツーカーの境目、具体的には、一二塁間アンツーカーと二三塁間アンツーカーが交わるポイントまで前進して、サードバウンド後、ハーフバウンドの角度でフォアハンドシングルでグラブを出し、左手小指の付け根で打球に触れる。
左手親指の付け根でボールを叩く。
上川畑は、右手でアンダーハンドから二塁ベースにトスしてしまう。
二塁には、遊撃奈良間が入る。
奈良間は送球に触れた後、右肘を上げ、左肩を一塁に向けてしまう。
無安打で得点を許してしまう。
6回表一死一塁、牧原大成は、スイング(左腕前腕部を回内)後、ヘッドが下がる(左手首が底屈する)。
左腕前腕部を回外、左手首をコック(背屈)してヘッドアップしてカチ上げる(左腕前腕部を回内する)。
清宮は、二三塁間アンツーカーと芝の境目まで前進してくる。遊撃手の奈良間が三塁に向かう過程で三塁ベースがガラ空きになる。
清宮は、二塁ではなく一塁にランニングスローをしている。
7回表無死一二塁、投手宮内、甲斐は、三塁線にバントする。
清宮は、前進せずに、三塁に入る。
清宮は、これでOK
しかし、宮内は、三塁に投げず、一塁に投げる。
二死を取られた後は、誰からアウトを取っても攻撃終了である。
しかし、先頭を走る走者の進行方向の逆の塁には投げてはいけない。
7回表二死一三塁、投手宮内(右投手)、打者近藤(右投げ左打ち)、一塁走者周東、三塁走者牧原大成
近藤に対する初球、周東が二塁に走る
捕手マルティネスは、右肘を上げた後(トップを作る前)で二塁への送球動作を停止する。
二塁にリリースしなかったのはOKであるが、一塁線方向に腹側、三塁線側に背を向けてしまっている。
走塁におけるボーンヘッドは撲滅させる
4回裏二死一塁、打者五十幡、一塁走者郡司
五十幡は左翼にライナーを打つ。
郡司は、一次リードを取った後、五十幡のバットから打球がリリースされた後、スタートを切る。
三塁手のグラブに触れた後、打球はボテボテとなる。
一塁走者郡司は、二塁ベースを蹴ってオーバーランした後、アンツーカーから出ずに帰塁する。
打者走者五十幡も一塁ベースアンツーカーから出ずに帰塁してしまう。
走者一二塁に留まる。
五十幡のフェイクと清宮の犠走
五十幡は、以前、外野フライで一塁からタッグアップして二塁に犠走をしたが、私以外の野球ファン、監督コーチ、プロ野球OBから散々にディスられた。
センター前ヒットで一塁から三塁に向かって走り、三塁タッグアウトとなった清宮は、野球ファンから散々にディスられた。
4回裏二死一塁二塁
一塁走者五十幡は、ハーフウェイまで二次リードを取っていた五十幡は、ディレードスチールのスタートを切る。
人間は、二三塁間ハーフウェイで走路を膨らますことによって三本間でラインの内側に入ることができる。二三塁間でラインの内側に入れば、三本間ハーフウェイで走路が膨らむ。三塁でストップする場合には、一二塁間ハーフウェイで走路を外側に膨らませる。
五十幡は、二塁ベース手前で走路を外側(右中間)に膨らませ、三塁ストップのベースランニングをする(偽装)。
清宮は、地を這うゴロを中堅に打つ。
二塁手三森は中堅方向に走り、一人目の中継に入る。
中堅手牧原は、本塁に送球する。
打者走者清宮は、一塁ベースをオーバーラン後も走り続け、二塁ベースとの距離を詰めていく。
清宮は、犠走により、一塁走者五十幡の本塁生還をアシストする。
清宮は、一二塁間ハーフウェイで走路を外側に膨らませる。
二人目の中継に入った中村晃が二塁に送球する。
遊撃今宮が二塁に入る。
今宮は、三塁に首を捩じるが、三塁にも本塁にも投げずに。右肘をアクセレーションを完結することなく煽り投げ(投球腕前腕部をレイバックした状態からスローすること)で一塁に山なりの送球をする。
清宮は、一二塁間に挟まれる。
一塁に中村晃が入る。
中村晃は、ボールを持ったまま、清宮を二塁に追い詰めた後、本塁に送球する。
三本間のラインの内側で一次リードを取っていた五十幡が本塁にスタートを切る。
五十幡は、ヘッドスライディングをするが、甲斐にタッグされてアウトという評価が付けられる。
脚注
用語の意味に関しては、下記記事参照