日本ハム対ソフトバンク17回戦
先発は、コディポンセとステュワットジュニア
試合は、1-6で日本ハムが敗戦
人間は、他人にサービス労働をさせることによって利潤を産む。
日本の野球指導者は、他力本願のつなぐ野球を美化する。
つなぐ野球ってのは、ブルジョア階級、女子供の野球ってわけよ。
相撲や柔道は、野球よりも先にユダヤ人によって押しつけられ、水平に捻転しストライドを広げ、重心を低くして行う。
第一次世界大戦の前、相撲や柔道しかやったことがない奴がユダヤ人に押し付けられた野球を教えたから、加速よりも荷重を練習させた。
押し手側の肩関節、股関節の内旋による荷重ばかりが鍛えられた。
一塁に投げてアウトにすることはできる。
しかし、走者の進行方向へは、押し手の肘を上げ、ストライドを狭めないと投げられない。
人間には資質、素質、性質が備わっていない。
人間には資質、素質、性質が備わっているとすることによって、ロスチャイルドは、サービス労働をさせ、支給する商品に付す価値を下げている。
選手、監督、コーチは、”雑に速く”(肩関節の外旋、内旋の加速距離を長くすること)をトレーニングをするより先に、「満塁でプレッシャーがかかったから~」「パワハラを受けてイップスになった」、「焦りが生じてイップスになった」「肩が弱い」とか心理学の世界に逃げ込む。
選手、監督、コーチにとっても、肩関節、股関節のトレーニングという肉体運動、肩関節、股関節の動きを一挙手一等足分析するよりも心理学の世界に逃げ込む方が楽だもんな。
二死満塁における守備
内野手は、打者がゴロを打った場合、走者の走路より前まで出てはならない。
走者は、帰塁することなく加速して進塁しやすくなるからである。
二死を取った後は、誰からアウトを取っても攻撃終了である。
一方、二死を取られた後は、攻撃側は、打者走者を含め、全ての走者は、帰塁することなく、本塁に向かって走ってくる。
野手は、グラブを持つ手の前腕部を投球肩の方に入れて捻転する間が生じないからである。
打者がゴロを打った場合は、先頭を走る走者の進行方向とは逆の塁に投げてはいけない。
3回表二死満塁、柳田は、ヘッドが下がる。左腕前腕部を回外、左手首を背屈してヘッドアップした後、カチ上げる(左腕前腕部を回内)。
三塁走者の三森は、三本間の1/4、ラインの内側でリードを取り、柳田のバットからボールがリリースされた後、スタートを切る。
打球は、三遊間、ファーストバウンドがポンセの骨盤の高さに弾む。
セカンドバウンド後、奈良間は、二三塁間ライン上まで前進する。ハーフバウンドになる前に左腕前腕部を回外し、グラブを前に引き摺り打球を潰しにかかる。一塁に投げる準備をする。
左手親指の爪の裏でボールを押し、グラブからボールを抜き取る。
左肘が右肩方向に突っ張る。
左腕前腕部の回外、回内、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短い。
右腕前腕部を回外、右関節を内旋して本塁ではなく一塁にジャンピンスローをしてしまう。
三塁走者が本塁に還り、ソフトバンクホークスが先制する。
走者一二塁における攻撃
アウトカウントを問わず、打者がゴロを打った場合に進塁義務が生ずるケースでは、必ずランエンドヒットをかける。
外野の前に打球が落ちれば、一塁走者は本塁に還えることもできる。
4回裏無死一二塁、ホークスの外野シフトは、左翼線を空け、右翼線寄りに平行移動している。
野村は、左翼にライナーを打つ。
ハーフウェイ手前から一塁走者万波は、野村のバットから打球がリリースされた後、スタートを切る。
二塁ベース手前で走路を右中間方向に膨らませる(三塁ストップのベースランニング)。
左翼手柳町は、セカンドバウンド後、右足拇指球で地面を後ろに蹴ってヘソの高さで打球に触れる。
万波がオーバーランした後、帰塁する。
万波が帰塁を開始してから、柳町の送球が中継の今宮に達する。
一死一三塁におけるケース打撃
新庄は、奈良間に全球ヒッティングさせる。
カウント3-2からスチュワートジュニアが投球をワンバウンドさせ、四球を与える。
打者走者の奈良間は一塁に走らず捕手のミットに首を捩じった後に歩く。
一塁走者、三塁走者もスタートを切らない。
内野手がマウンドに集まり、審判がタイムをかけるまでに間が生ずる。
一死満塁に留まる。
一人でも出塁させれば、二盗、三盗、本盗をすることによって後続の安打を待たずに得点できる。
日本ハムの選手は、1,3,5,6,8回と走者を一人以上出塁させるが、盗塁(ランエンドヒットを含む)を仕掛けたのは、一イニングス目のみである。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照