日本ハム対ソフトバンク12回戦(エスコンフィールド)
先発は、ドリューエドワードバーヘイゲンと大津亮介
試合は、3-2で日本ハムの勝利
一死二三塁における内野守備
遊撃手は、外野芝のエリアに入って守ること。
4回表
一死二三塁
投手バーヘイゲン(右投げ)、廣瀨(右投げ右打ち)
スコアは、1-1の同点
二塁走者正木、三塁走者柳町
遊撃上川畑は、二塁走者の前、内野芝の切れ目の後ろに守る。
上川畑は、伸び上がって打球に触れる。
一塁に送球してしまう。
三塁走者の柳町が本塁に還る。
一死満塁における内野守備
前進守備シフトは敷かないこと
8回表
一死満塁
投手山本拓実(右投げ)、打者中村晃(左投げ左打ち)
一塁走者緒方、二塁走者近藤、三塁走者野村勇
三塁手清宮は、三塁ベースの本塁寄りのラインと三塁ベースアンツーカーの切れ目の交わるポイントに守る。
遊撃上川畑は、二塁走者の前、内野芝の切れ目の後ろに守る。
二塁手石井は、一二塁間の走路の前、内野芝の切れ目の後ろに守る。
一塁手マルティネスは、内野芝の切れ目の後ろに守る。
マルティネスは、内野芝の切れ目を跨いで打球に触れる。
両足親指IP関節を底屈し、シャッフル、本塁に送球する。
三塁走者は、本塁手前でフォースドアウト
一死二塁における攻撃
4回裏
一死二塁
投手大津(右投げ)、打者野村佑希(右投げ右打ち)
二塁走者レイエス
スコアは、1-2で日本ハムが1点ビハインド
レイエスは、打球がリリースされた後、右足親指爪先で地面をタップ(シャッフル)、左膝をニーアップしてスタートを切る。
二三塁間ハーフウェイまで出る。
右翼手柳町が左腕前腕部を回外して打球に触れる。
左腕前腕部を回外したまま左手人差し指の付け根と左手親指基節で打球を挟む。
柳町が右肘を上げた後、レイエスは、三盗を止め二塁に帰塁し始める。
二死二塁における攻撃
4回裏
二死二塁
投手大津(右投げ)、打者上川畑(右投げ左打ち)
二塁走者レイエス
スコアは、1-2で日本ハムが1点ビハインド
カウント3-2から新庄は、ランエンドヒットのサインを出していない。
大津は、投球をワンバウンドさせる。
捕手海野は、左腕前腕部を回外したままワンバウンドで左手人差し指の付け根と左手親指基節で投球を挟む。
上川畑は一塁に走らずに歩き、二塁方向に向かわない。
レイエスは、大津が右腕前腕部を回内(テイクバック)後、二次リードを取るが、ワンバウンド後、右足親指IP関節を底屈しシャッフルしながら二塁に帰塁してしまう。
二死一二塁における走塁
4回裏
二死一二塁
投手大津(右投げ)、打者伏見(右投げ右打ち)
一塁走者上川畑、二塁走者レイエス
スコアは、1-2で日本ハムが1点ビハインド
レイエスは、大津が右腕前腕部を回内(テイクバック)後、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈して二次リードを取る。
打球がリリースされる前に右膝を伸展、左膝をニーアップしてスタートを切る。
伏見は、左中間にゴロを打つ。
左翼手正木は、前後関係上定位置より前に前進し、左腕前腕部を回外し、打球を潰しにかかる。
左腕前腕部を回外して左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟む。
レイエスは、左中間に首を捩じらず、減速することなく三塁に走る。
レイエスは、両足親指IP関節を底屈、左足親指爪先で地面をタップし、三塁ベースの本塁寄りのラインのフェアゾーン側のコーナーを外踝で蹴る。
両足親指IP関節を底屈してファウルゾーンをオーバーランする。
レイエスは、三塁ベースのアンツーカーの赤土部分をも出てハーフウェイ手前まで進む。
谷内は、レイエスを追い抜きハーフウェイまで進み、レイエスに三塁帰塁を指示する。
何で帰塁を指示するんだよ!
森本が三塁コーチを降板させられた遠因は、水野に三塁降板を指示するのが遅れたからではない。
二死を取られた後で三塁帰塁が不要であるにもかかわらず水野に三塁帰塁を命じて水野が故障したからである。
森本が三塁コーチを降板させられ何故、お前に三塁コーチの役割が回ってきたのか谷内はわかっていない。
中島が三塁で停止した後、谷内は森本を叱責していない。
レイエスが本塁に突入して本塁に触れる前にタッグされたとしても、ベンチにいる選手には、
“中島卓也、直近の試合の谷内よりレイエスの方が正しいんだな”
って伝わるんだよ。
外国人選手は、ボスには絶対服従の立場を採るが、新庄、谷内がボスならレイエス自身もボスである。
レイエスも谷内を振り切って本塁に走って構わないのである。
一死一二塁からの攻撃
8回裏
一死一二塁
投手津森(右投げ)、打者石井(右投げ左打ち)
一塁走者松本剛、二塁走者五十幡
スコアは、1-2で日本ハムが1点ビハインド
一塁走者松本剛は、打球がリリースされた後にスタートを切る。
打球は、右中間を破り、地面に落ちる。
中堅周東が腹側を右翼方向、背側を左翼方向に向け、ウォーニングトラックの手前で左腕前腕部を回外して打球に触れる。
周東は、両足親指IP関節を底屈し、左足親指爪先、右足親指爪先で地面をタップ(シャッフル)し、右股関節を180°内旋して腹側を左翼方向に向ける。
松本剛は、三塁で停止し本塁に還らない。
お前も何故代走に起用されたのかわかってねえよ!
石井も二塁ベースをオーバーランしていない。松本剛の本塁生還をアシストしていない。
2-2の同点に留まる。
二死一三塁からの攻撃
8回裏
二死一三塁
投手津森(右投げ)、打者上川畑(右投げ左打ち)
一塁走者奈良間、三塁走者石井
スコアは、2-2の同点
津森は、上川畑に2球投球した後、右腕前腕部を回外してボールを持ったまま、右足拇指球で地面を蹴り(右股関節は内旋)、右足踵を投手板に付けたまま一塁に送球してくれた。
しかし、三塁走者石井は、本塁に走らない。
奈良間は、両足親指IP関節を底屈してヘッドスライディングして一塁に帰塁する。
奈良間は、右手親指基節骨を一塁ベースの右中間寄りのコーナーに触れながら立ち上がり始める。
奈良間が立ち上がる前に一塁手中村晃は、津森に返球してくれた。
津森は三塁方向に背側を向けている。
しかし、石井は、スタートを切らない。
奈良間は、右足親指爪先で一塁ベースの二塁寄りのラインを蹴った後、右手を一塁ベースから手を離し、立ち上がる。
二塁にスタートを切らない。石井の本盗をアシストしていない。
上川畑は、中前安打を打つ。
打球に触れた中堅手周東は、二塁に返球する。
二塁手野村勇は、二塁ベース後方、外野芝のエリアで左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で送球を挟む。
一塁走者奈良間は、二塁ベースをオーバーランせず停止している。
打者走者の上川畑もフェアゾーンをオーバーラン後、一塁ベースのアンツーカーすら出ていない。
ドリューバーヘイゲンのピッチング
左足親指の爪先で地面をタップするが、左足親指IP関節が背屈してしまっている。
左膝を骨盤の高さまで上げるが、左足親指IP関節が背屈してしまっている。
これが5イニングスで4盗塁された原因の一つである。
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外してセットを解くが左手首が掌屈してしまっている。
左腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
左腕前腕部を回内後、左手首の背屈の角度が0°になる。
右腕前腕部を回内後、右肘が伸展する。
これが5イニングスで4盗塁された原因の一つである。
右腕前腕部が背面に達する前に右腕前腕部を回外する。
右腕前腕部を回内する。
右腕前腕部が右肘の高さに達する直前の両肩を結ぶラインは、スタンダードWにできている。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照