[選手名鑑]トーマスハッチ#42

広島東洋カープの資本は、前ピッツバーグパイレーツのトーマスハッチ(John Thomas Hatch)との契約が成立したことを広報担当者を使って発表した(2023年12月4日)

プロフィール

生年月日 1994年9月29日

右投げ右打ち

MLBドラフト3巡目(全体104位)でシガゴカブスから指名され、入団する(2016)。

  • シカゴカブス(2017-2019)
  • トロントブルージェイズ(2020-2023)
  • ピッツバーグパイレーツ(20239
  • 広島東洋カープ(2024-)

185cm 88kg

故障歴

右肘の故障により、一シーズン3試合の登板に留まる(2021)

投球動作

右足のスパイクの外側をプレートの外側に沿わせる。
首をホームベースの最もバックネット寄りのコーナーに向ける。
グラブを背骨の右側、ベルトの高さにセットする。
左足の踵と土踏まずの境目から左足の爪先までが右足の爪先から出ている。

左足拇指球で地面を蹴る。
左膝を肋骨下部の高さまで上げる。
左股関節を外旋する。
右足の踵がヒールアップする。
左足首を背屈する。
右足踵で地面を荷重する。

右腕前腕部を回外してセットを解く
右腕前腕部を回内する。
左腕前腕部を回内する。

右腕前腕部は右股関節を通過し、背面から出るが背骨方向には入れない。
左足前脛骨筋は回内(外反)している。
左肩関節は、ホームベースの右打席寄りのラインのバックネット寄りのコーナーに向ける。

右腕前腕部を回外する。
右外踝で地面を荷重している。

右腕前腕部を回内する。
右腕前腕部が右肩の高さに達する。
インステップは、3足分である。
右足踵が地面から離れる。

右肩より上で右腕前腕部を回内する。
右足拇指球にウェイトが移る。
頸反射はしていない。

左腕前腕部を回外する。

ストライドは、6足半である。
左足は、スパイクの内側の踵から入射する。

スロー直前の右手小指基節骨の入射角は50°である。
右肘の高さ、右腕と背骨の交わる角度は、スリークォーター近いオーバーハンドである。
右肘のレイトコッキングの角度は、オーバーハンドである。
リリース直前の左膝の屈曲の角度は、140°である。
右足をターンする。
右足拇指球で地面を蹴る。
右足踵から着地する。

シンキンファストボールを投げる場合も右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。
グラブを背骨の右側、ベルトの高さにセットする。
首を左打席の内側のラインに向ける。

左足を右足よりも一塁側に引いてセットする。
左足の拇指球から踵が右足の踵から出ている。
左足拇指球で地面を蹴って捻転する。

シンキンファストボールを投げる場合、スロー直前の右手小指基節骨の入射角は、55°である。

シンキンファストボールを投じた場合、右肘の高さ、右腕のレイトコッキングの角度、右腕と背骨の交わる角度は、オーバーハンドである。
右肩腱板が凹む。
リリース直前の屈曲の角度は、145°である。

球種

  • フォーシーム(平均 152km/h)(Max 157km/h)
  • カッター(平均 144km/h)
  • ツーシーム(シンキンファストボール)(平均 150km/h)
  • チェンンジアップ(平均 138km/h)
  • スプリット
  • スライダー

footnote

メジャーリーグでの実績は、下記サイト参照

MLB

Baseball Sarvant

FanGrphs

日本球界での実績に関しては、下記サイト参照

NPB

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]