右投げ右打ち
1995年6月23日
ビューズクリークアストロズードミニカカープアカデミーー育成契約(2020)-支配下登録(2021)
公称サイズ 194cm 101kg
2021年6月20日の対横浜DeNAベイスターズ戦(東京ドーム)では大谷翔平(当時日本ハム)に並ぶ、日本球界最速の165km/hを記録した。しかし、同年8月13日に読売ジャイアンツのチアゴ・ビエイラが166km/hと評価され、記録を塗り替えられた)。
投球動作
コルニエルは、右足スパイクの外側、左足のスパイクの内側でエッジをかけてセットアップします。左足はスクエアスタンス、左肩は僅かにオープンスタンスにしています。
コルニエルは、左足小指球又はスパイクの外側の踵寄り、右足小指球の順で地面を蹴ります。ボールを人差指、中指、薬指の付け根で握ります。コルニエルは、左足、右足で地面を蹴ってからトップハンドの小指の関節を内旋しないで投球肘をヒッチします。親指、中指、小指をしならせトップを入れ替える間が短いので、力感があると錯覚します。投球肘のヒッチの幅が小さい。セットアップを解きます。コルニエルのフォーシームは、ストレートチェンジの握り方で、投球の軌道を動かしています。投球の軌道は、シンキングファストボールです。
コルニエルは、アーム式に近い投げ方をします。左足首を底屈してから左足は、スパイクの内側から入射します(20/06/2021 5回裏打者大和カウント0-2の後)左股関節が外旋し始めます。投球腕の上腕部を外旋したとき、アーム式でない投手よりもトップハンドの手首と頭が離れます(コッキングの角度がアウトサイド)。コルニエルは、右足の小指球又は拇指球で地面を後ろに蹴ります。左足の親指が加速します。左腕前腕部を回外、右肘をつまみ上げた後に、右腕上腕部の外旋の中途で右腕前腕部を回内し、左肩が併進するのにブレーキをかけます。両肩がM字になります。両肩甲骨がぶつかりません。後ろ肩が残りません。コルニエルは、トップを入れ替わったとき(インサイドコッキング~アクセレーション期、投球腕の前腕部の回外)に、トップハンドの小指が加速しません。トップハンドの小指のしなりが解けてトップハンドの小指が打者の方に向きません。トップハンドの小指と投球肘が並びます。投球する掌が打者の方を向きます。栗林も同じです。最大外旋位のところでは左膝は完全に突っ張りません。左股関節が戻らないので、トップハンドの親指のしなりを解いても投球肘が前の股関節の前に出ていきません。トップハンドの親指がしならないので、親指の腹でボールを叩くと、人差し指の付け根がボールの上に被さり、ボールを引っ掛けます。リリース瞬間は左膝は突っ張りますが、すぐに前膝の壁が崩れます。右手小指の関節を内旋し左膝で地面を蹴る間ができると、左股関節が戻り、背骨と右腕がオーバーハンドに近い交わり方をします(前述の20/06/2021)。リリースの瞬間、右足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまいます。左足拇指球を支点に左足踵をヒールアップして右足をターンします。
コルニエルは、クイックのときは、左足の拇指球で地面を前に蹴ってからセットアップをお解きます(投球肘のヒッチ)。右足のスパイクの内側でエッジをかけ、左足親指が加速します。久保のクイックと同じです。ボールを長く持つとトップハンドの親指のしなりが解けます。右腕前腕部は骨盤の横で止めますが、左腕の回内がクイックでないときよりも深く入れていきます。右肘は下がりは大きくなりますが、アーム式であるところはクイックでないときと同じです。右肘をつまみ上げたときも左腕前腕部を回内しています。右肘が背中の方に入ります。左腕前腕部で弧を描きます。トップを入れ替えるとドアスイングになります。ボールの上っ面をトップハンドの人差し指の付け根で叩きます。右腕上腕部が凹みます。