床田は、6回1失点と試合を作る。現状の打線では、辛抱していても何もいいことは生じない。
鈴木誠也休養論
鈴木誠也は、微妙にストライドが広がる、トップハンドの親指がしならない。トップハンドの小指が加速しない、フルスイングできないの繰り返しである。5シーズンも規定打席に到達するレベルで試合に出ているので、股関節を含め、満身創痍なのである。
得点圏で打てないといっても、鈴木誠也を1番打者で起用するのは、愚策中の愚策である。鈴木誠也は、休ませることも必要だろう。そうした場合、代役4番を誰にするか。
佐々岡、河田、朝山が、松山、長野を4番にしたら、俺は、コイツらを絶対に許さん!西川も4番としては弱い。
小園海斗一軍再合流
私が唯一、納得できるのは、今回再度一軍に合流した小園の一軍登録即4番遊撃小園である。小園の振る力は、村上よりも数段上、NPBの左打者の中でナムバーワン。その村上でもプロ2シーズン目で4番で起用されている。実績がない若手でも重要なポジションを与えろというのが私の考えである。
2021レギュラーシーズンにおける基本的なゲームプラン
小園の一軍昇格に伴い、矢野の降格が予想される。走れない、守れない、打てない矢野の降格には賛同する。それだけでなく、矢野と併せて田中広輔、松山も降格させなければいけない。田中広輔、松山は、短期的に打撃を崩しているのではなく実力がない。この2人は、3連覇中から、チームから抜けられても全く支障がない選手であった。田中広輔、松山は、もう一軍に上げなくてよい。
大盛が登録抹消された現在、まともに守れる外野手がいなくなった。中村奨成は、スイング面で堂林と共通する課題がある。羽月の外野守備は、中前二塁打を打者走者にやられる。羽月の二塁守備は使えるが、打撃が使えない。使うとすれば代走専門だろう。
鈴木誠也、大盛が復帰した後の現実的な今季のプランは、私であれば下記のとおりにする。
3番、4番は不動で、それ以外は、臨機応変に打順を組み替えてもよい。
(二)菊池涼介
(中)大盛
(遊)小園
(右)鈴木誠也
(一)クロン
(左)西川
(三)安部
(捕)坂倉
代打の切り札・・・上本
三塁守備固め・・・三好
一塁守備固め・・・堂林