日本ハムの球団関係者は、ドラフト1位候補として宗山塁(明大)(右投げ左打ち)(遊撃手、二塁手)をリストアップしているとマスゴミの使用人に報道させている。
私が日本ハムの監督であれば、宗山の交渉権を獲得し、日本ハムに入団させることに成功したとしても、遊撃のレギュラーとして使うのは水野である。
上川畑は、プロ野球の遊撃手としては、並み以上に肩が強い。二塁手として
“ライトゴロ”
を実現している。
奈良間も外野芝の切れ目の後ろからノーバウンドで本塁に投げられる。
ロスチャイルドは、無制限に架空商品を発行できるから、個々の企業の利潤に関わりなく金を貸す。
ハジメとカープのインフルエンサーは、マスゴミの使用人に、
“カープは金がない”
と報道させているが、
実際には、ハジメは貧乏ではない。
ムキになってハジメとマネーゲームをする必要が生じない。
水野は、チームの土台の一人である。
センターラインを任せる選手としては攻走手何れにおいて絶対的にも相対的にも宗山は強く成り得ない。
宗山は、日本ハムの補強ポイントをマッチしていない。
というのが、筆者の見解である。
打撃においては、宗山(175cm 80kg)は、構えたとき、ヘッドの角度は、鋭角であるが、両肘が突っ張る。
左手首をコックする。
左肘を上げた後、右肘が突っ張ってしまう。
左手首を煽った状態でバントするので、バントが上手くない。
日本ハムの補強ポイント
松本剛は、走るのが速く振る力の水準が高いが、肩が弱い。
江越は、肩は強いが、ドアスイングで三振が尋常でなく多い。
淺間、五十幡は、走るのが速いが、ドアスイングでワンバウンドを空振りする。
細川も小技ができ、肩は強いが、ドアスイングでスタメンで4打席を与えるという水準に達していない。
野村佑希は、肩が強いが、ランニングでバックを踏む。
インサイドアウトで振れる水谷は、走者としては、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈してシャッフルができるが、外野守備では継続しない。シャッフル1セットで体位を入れ替えるのが上手くない。
水谷にシャッフルをできるまで練習させて中堅に、野村を左翼に使っていくのが、当座を凌ぐ最も現実的な手段である。
日本ハムの外野手は、万波、レイエス以外は、攻撃守備走塁のいずれかが弱い。
中堅のレギュラーを決めることができていない。
人間が商品を稼動させ、個々の選手の労働に評価を付けたものがカタログスペックであるが、現実には、マスゴミには、ゲタを履かせて公表させている。
筆者の知るかぎり、遠投130メートルを投げる奴や50mを5秒8で走る奴なんていない。
プロ野球選手は、公称より実際は、7センチ前後小さい。
筆者は、これまでの人生で3匹の柴犬を飼ってきたが、犬は、肉球で地面を蹴らない。
手足の関節を底屈して爪先立ちで走る。
だから人間よりも速く走れる。
野球選手を獲得する際は、カタロクスペックではなく、
-
- 爪先立ちで走れるか
- 肩関節、股関節の内旋、外旋を回転半径を短く加速距離を長くして行うことができるか
を見て決めなければならない。
大学生社会人野手
(1)西川史礁(右投げ左打ち)(青山学院大)
外野手
182cm 88kg
評論家、ライターの多くが即戦力として推す西川史礁は、左膝のニーアップ後、左足親指IP関節が背屈してしまう。右肘を上げた後、左肘が突っ張る。
短軸(左腕前腕部)と長軸(バット)の交わる角度が水平に近くなってしまう。
故に、左腕前腕部の回外、回内、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短い。
(2)渡部聖弥(大商大)(右投げ右打ち)
三塁手、外野手
177cm 88kg
ヘッドをホームプレート方向に倒してセットアップし、両肘が張る。
右手首をコックした後、左腕上腕部の腱板、左内転筋が右肩方向に入る。
左腕前腕部の回外、回内、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短い。
(3)庄子雄大(右投げ左打ち)(神奈川大)
遊撃手、外野手
178cm 73kg
トップポジション(左腕前腕部の回外)で短軸(右腕前腕部)と長軸(バット)の交わる角度が鈍角で水平に近くなってしまう。
(4)浦田俊輔(右投げ左打ち)(九産大)
遊撃手
170cm 70kg
左肘を上げた後、右肘が突っ張ってしまう。
守備においては、左足首を背屈、右足拇指球で地面を蹴って打球に触れてしまっている。
(5)森翔太郎(右投げ左打ち)(中部学院大)
三塁手
183cm 87kg
ヘッドをホームプレートの方に倒す。
両肘が突っ張る。
右足爪先で地面をタップしてスモールステップするが、右足親指IP関節が背屈してしまう。
左肘を上げた後、右腕前腕部が回外するが、右肘が左肩の方に伸展してしまう。
(6)麦谷祐介(右投げ左打ち)(富士大)
外野手
180cm 83kg
左手首を胸の高さにセットして構える。
ヘッドをホームプレート方向に倒して構えている。
中堅から左に打球が飛ぶ右投げ左打ちのスイングをしてしまっている。
(7)吉納翼(右投げ左打ち)(早大)
外野手
180cm 87kg
ヘッドの角度は、60°、頸反射する。
オープンスタンス
右足拇指球で地面をタップ
右腕上腕部腱板が左肩の方に入ってしまう。
右足拇指球で地面をタップする。
(8)佐々木泰(右投げ右打ち)(青山学院大)
三塁手
178cm 82kg
ヘッドをホームプレート方向に倒して構える。
右手首をコックする。
左足拇指球で地面を蹴ってしまう。
左肘が突っ張ってしまい、左腕上腕部腱板、左体幹筋が右肩の方に捻転してしまう。
左足の着地位置を探ってしまっている。
右腕前腕部回外直後、短軸(左腕前腕部)と長軸の交わる角度が水平になってしまっている。
(9)石伊雄太(右投げ右打ち)(日本生命)
捕手
179cm 83kg
左手親指基節骨で打球を叩き、右腕前腕部を回外してグラブからボールを抜き取る場合と、左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回内してボールをグラブから抜き取る場合がある。前者では、右手首が掌屈してしまう。
送球動作におけるシャッフルで右足拇指球で地面を蹴ってしまう。故にストライドが広がる。
高校生野手
高校生は、どうか。
現代の高校生は、昔の高校生と異なり、肩関節、股関節の内旋、外旋、底屈背屈運動、これら必要なインナーマッスルが鍛えられている。
高校生は、
“まずは、二軍でじっくりと”
という考えは筆者は採っていない。
爪先立ちによって股関節の内旋、外旋運動にブレーキをかけることができ、肩関節の内旋、外旋によって上腕部の腱板、前腕部の側副靭帯、深層屈筋が再生産できていれば、高卒一年目から一軍の勝敗に関わる場面で使って構わない。
(1)モイセイフニキータ(左投げ左打ち)(豊川)
外野手
181cm 87kg
ヘッドをホームプレート方向に倒してセットアップし、両肘が張る。
右足の親指の爪の裏の内側で地面をタップし、右足親指IP関節が背屈してしまう。
左手首をコックした後、左腕上腕部の腱板、左内転筋が右肩方向に入ってしまう。
右腕前腕部の回外、回内、左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短い。
左腕前腕部を回内(スイング後)は、左足親指IP関節を底屈し、左股関節の内旋、外旋にブレーキをかけている。
(2)齋藤大翔(右投げ右打ち)(金沢高)
遊撃手
181cm 76kg
打撃においては、右手首を胸の高さにセットする。
右手首をホームプレート方向に倒した後、右手首をコックする。
右肘を上げた後、左肘が突っ張ってしまう。
守備においては、左腕前腕部を回外して打球に触れた後、右腕前腕部を回内して右肘を上げ、コックアップする。
ボールを抜き取った後、右腕前腕部を回外して送球のトップを作る。
「打球に触れる」と「送球のトップを作る」が分断されてしまっている。
(3)ラマルギービンラタナヤケ(右投げ右打ち)(大阪桐蔭)
三塁手
180cm 83kg
高めの投球に対し、右手首を煽った(背屈)状態で右手人差し指の付け根で右肘を畳んだ状態から伸ばしていくことで運んでいくスイング、すなわち、ドアスイングをする。
(4)正林輝大(右投げ左打ち)(神村学園高)
外野手
178cm 84kg
左肘を上げた後、右肘が突っ張ってしまう。
左手首を煽った(背屈)状態で左手人差し指の付け根で左肘を畳んだ状態から伸ばしていくことで運んでいくスイング、すなわち、ドアスイングをする。
(5)颯佐心汰(右投げ右打ち)(中央学院高)
遊撃手、二塁手、外野手、投手
175cm 72kg
左手首を煽った(背屈)状態で左手人差し指の付け根で左肘を畳んだ状態から伸ばしていくことで運んでいくスイング、すなわち、ドアスイングをする。
(6)中村奈一輝(右投げ右打ち)(宮﨑商高)
遊撃手、投手
Max 146km/h
183cm 70kg
ヘッドをホームプレート方向に倒す。
右首をコックする。
左腕上腕部腱板が右肩の方に捻転する。
ストライドが広がってしまう。
守備では、打球に触れるまでは、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈してシャッフルできている。
しかし、右肘を上げた後、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。
(7)坂口優志(右投げ右打ち)(樟南高)
遊撃手
180cm 75kg
両足親指IP関節を底屈した後、ダイヴする。
しかし、右肘を上げる前、右膝が外側に逃げてしまう。
(8)宇野真仁朗(右投げ右打ち)(早実高)
遊撃手、二塁手、三塁手
177cm 80kg
ヘッドを寝かせて構える。
両股関節を内旋して立つ。
三遊間方向に頸反射している。
左足親指爪先で地面をタップした後、左足親指IP関節が背屈してしまう。
(9)田中陽翔(右投げ左打ち)(健大高崎高)
遊撃手
183cm 83kg
ヘッドの角度は、70°
右足親指拇指球で地面をタップしてしまう。
右足の着地位置を探ってしまっている。
(9)森井翔太郎(右投げ左打ち)(桐朋高)
Max 153km/h
遊撃手、三塁手、投手
183cm 88kg
ヘッドの角度は、45°
右足親指拇指球で地面を蹴ってしまう。
投球では、肋骨下部まで左膝をニーアップする。
右足内踝を地面に噛ませた後、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。
(10)箱山遥人(右投げ右打ち)(健大高崎高)
捕手
177cm 84kg
打撃では、左膝のニーアップを止めた後、左足親指IP関節が背屈してしまう。
守備では、右肘を上げる前に右膝が外側に逃げる。右肘を上げた後、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。
石塚裕惺の攻走守
右投げ右打ち
遊撃手、三塁手
181cm 82kg
(1)打撃
右手親指基節骨を叩いた後、右手中指第二関節を嵌めることによってセットアップが完了すると共に右肘がヒッチ(右腕前腕部を回外)する。
右手親指PIP関節は背屈、左手小指はグリップエンドの朝顔の外側に巻き付ける。右手人差し指はグリップに巻き付けない。
ヘッドの角度は、45°
スクエアスタンスで三遊間方向に頸反射して構える。
左足親指IP関節を底屈して地面をタップする。
左膝は右股関節の位置までニーアップする。
右腕前腕部を回内して右肘を上げる。
ヘッドが投手方向に向く。
右肘がグリップの外側に張り出す。
左股関節外旋後は、左足の着地位置を探らずに、ストレートに背骨近くで左足親指IP関節を底屈、右足外踝を入射する場合と
左足の着地位置を探る(インステップしてから左股関節を伸展)した後、背骨近くで背骨近くで左足首を底屈、右足外踝を入射する場合とが生ずる。
後者の場合であると、プロでは振り遅れる。
(2)守備走塁
両足親指のIP関節を底屈したまま左右にシャッフルできる。
両足親指のIP関節を底屈したところから落下点の後ろに入ることができる。
両足親指IP関節を底屈し、1セットのシャッフルで体位を180°入れ替えることができる。
両足親指IP関節を底屈してからドリルスライディン、ヘッドスライディンができる。
捕球後動作を止めて右腕前腕部を回内することによって右肘を上げるのではなく、両足親指IP関節を底屈して左腕前腕部を回外して打球を叩くことによって右腕前腕部が回内されて右肘が上がる。
左腕前腕部を回内し左手親指基節骨で打球を叩くことによってボールが浮き上がると共に、右腕前腕部が回外されてベアハンドでボールを叩くことができると共に送球のトップが出来上がる。
右腕前腕部を回内してボールを抜き取ると共に右肘を上げるという動作を単独でしないのである。
右腕前腕部を回外後に右腕上腕部の腱板が弛緩するから、右腕前腕部の回内運動の回転半径が短く、加速距離が長くなる。
故に、新庄剛志や水野達稀のように送球がホップしてから送球の軌道が低くなる。
前述の中村優斗と共に他球団とのマネーゲームに勝てるだけの経済利益を供与しつつ、中村優斗に関するマネーゲームに敗れた場合には、12球団が1位を付けた選手の入団交渉権及び日本ハムより直近シーズンの順位が下位のチームが入札順位2位を付けた選手の入団交渉権が確定した後、未だ残っていた場合には、入札順位2位を付けて獲得するという方では入団交渉権の獲得を逃し得る。
入札順位を1位に付け替えるという手段を採らな開ければならないだろう。
私の構想の中では、プロ入り後、中堅に転向させて打撃を成長させたいと考えている。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照
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