未だ、プレシーズンマッチが終わっていませんが、現場の監督、コーチは、オフの補強が一通り終わった段階で誰に何打席与えるか誰に何イニング与えるかを成長込みの技術水準の到達点を基に決めています。私も決めています。
今回は、これまで述べてきた構想を整理して一覧にしました。私がこれまで弊サイトで述べてきた構想と殆ど変りません。
以下に述べるのは、シーズンにおけるベースとなる31人を選んだものです。開幕一軍31人という限定的なメンバーではありません。
尚、ポジションの振り分けは、NPBに届け出たポジションによらず、実際の試合で守るポジションによって振り分けています。
投手15人
[先発 6人]
伊藤、北山、加藤貴之、山﨑、上原
根本、金村の何れか
先発ローテーションは、7人制(伊藤、北山、金村、加藤、山﨑、上原、根本)であるが、根本、金村は投げ抹消するので、根本と金村の何れかがベンチに入っているここととなる。
[リリーフ 9人]
田中正義、池田、河野、山本拓実、北浦
マーフィー、ザバラ、バーヘイゲンの中から2人(この3人の一軍登録及び抹消に関しては交代制)
達、孫、細野の中から2人
田中正義が故障離脱した場合は、バーヘイゲンがクローザーを務め、杉浦を一軍に上げる。
野手16人
[捕手 2人]
伏見、進藤
投手が捕手をリードする。
正捕手は、進藤
でないと、今季リーグ優勝できたとしても、翌季再び最下位に転落し得る。
[内野 8人]
マルティネス、水谷、郡司、加藤豪将、清宮、上川畑、水野、野村
※野村は、左翼を守る。
※緊急の場合、マルティネスは、捕手を守る。
※孫をベンチに入れる場合、マルティネスをベンチから外す。第三捕手は、郡司にする。
[外野 6人]
万波、五十幡、レイエス、松本剛、今川
plus 細川vs江越の勝者
内野手も外野はできます。江越又は細川の勝者外野の代走守備固めは2人も要りません。淺間の競争相手は、今川ではなく、江越、細川です。
江越、淺間は、トップハンドの肘を上げる前に、江越は、左肩が右肩の方に、淺間は右肩が左肩の方に入ります。江越は、左肘を、淺間は右肘を抜いた後、トップを作る過程でドアスイングになります。ワンバウンドの投球を振ります。
細川は、右足をステップした後、左足拇指球でバックを踏むので、変化球に泳ぎます。
プロOBの評論家の中には、変化球はそれで差し支えないという方がいらっしゃいますが、私は、前後左右に捻転せずに、肩関節、股関節を縦方向に外旋することによりヘッドステイバックして引き付けて打てという考えです。
この手のドアスイングの選手は、プッシュバント、守備走塁でドアスイングでない選手以上に貢献が要求されます。例えば、次のようなことをした瞬間、即刻鎌ヶ谷行きが確定です。
- 偽装スクイズのサインが出された場合に、三塁走者として本塁方向に右足が一歩出なかった
- 「右足を一歩帰塁してゴロゴー、内野を抜けてからスタートをしてしまった」
- 「二死で打者がワンバウンド投球をスイングしていないのに帰塁してしまった」
控え選手
[先発控え]
鈴木健矢、ロドリゲス、田中瑛斗、黒木、生田目
[リリーフ控え]
石川直也、玉井、杉浦、齋藤友貴哉、福田俊、畔柳、福島蓮、柳川、松浦
リリーフのレギュラーが離脱した場合には、福島蓮、柳川、松浦を石川直也、玉井、福田俊よりも優先して一軍の試合でリードした場面で使う。
[捕手控え]
田宮
[内野控え]
奈良間、石井一成
[外野控え]
淺間、矢澤、明瀬、阪口