10/06/2021広島1-1ソフトバンク,ホークス打線5安打カープ打線4安打

投球を振らずに四球で歩くくらいなら空振り三振の方が益し。四球で出塁しても楽しくない。俺はそうだった。投球を振らずに四球で歩くこと、振り逃げで出塁をすること、セーフティバントをすることは味噌っかすのウンチくん、女子供のやること。振る力が低い打者が一人でもスタメンにいたらチームは勝てない。

コリンレイのピッチング

レイは、フォーシームを投げるときは、右腕前腕部を回外し、右手中指基節骨でボールを握ってセットアップする。左足のスパイクの外側で地面をスライドする。左肘前腕部を回内して右肘をヒッチする。右足外踝で地面を蹴る。右肘をつまみ上げたとき、左腕前腕部を回外し始める。右足小指球でエッジをかける。トップを入れ替えた後は、右足外踝を地面に付けて右股関節を左股関節から剥がす。リリースの瞬間は左膝の壁が崩れる。
レイは、ナックルカーブを投げるときは、右腕前腕部を回外し、右手中指基節骨でボールを握ってセットアップする。左足拇指球で地面を蹴る、右足外踝で地面を蹴る。左足踵を下に蹴って左膝をレッグアップ。フォーシームを投げるときよりもヘッドステイバックが大きい。右腕上腕部を外旋したときに右足小指球で立つ。左肘、左膝が併進してから、右肘を担ぐ。トップに入る間、トップを入れ替える間ができない。左膝の壁が崩れる。ナックルカーブに合わせてトップを入れ替えれば、攻略できない投手ではない。
レイの右肘のヒッチに送れずに、トップハンドの肘がヒッチできれば、小園や鈴木誠也のようにヘッドステイバックの大きい打者が最も対応できる。
小園は、無安打だが、トップの過程で前肩関節が前後左右に動かない。ナックルカーブに合わせてヘッドステイバックしてヘッドをボールの下に潜らせてどの球もフライを打つスイングをしている。坂倉、宇草は、トップポジションの過程で前肩が背骨の方に入った。林は、中村奨成、堂林ほどではないが、前肘がトップハンド方向に入った。
クロンは、トップポジションからトップを入れ替える直前にかけて左肘が突っ張る。左肘を抜いてからトップを入れ替えている。レイの左膝の壁が崩れる分、クロンは、左膝で地面を蹴ってブロッキングする間ができた。振り遅れて打ち損じでも右翼席に入った。自画自賛できるような打撃ではない。
8回表一死一塁、宇草は、前肩関節が背骨に入るので空振りが多い。ヒットエンドランはかけられない。カウント2-0からレイ―甲斐のバッテリーは、ファストボールをアウトハイにピッチドアウト。宇草は空振り。甲斐は、左手小指で投球を叩いて右手で捕球。右肘をつまみ上げたとき、左腕前腕部が回内しているので、左肘が落ちない。しかし、インステップの幅が小さい。右手人差し指の付け根で制球している。甲斐のスローイングは、トップを入れ替えた後は、ドアスイングであるけれども、トップポジションに入るのが早くなった。
クロンの代走曽根は、左足はインエッジでセットアップ、レイがセットアップを解いたときに左肘をヒッチしている。しかし、左肘をヒッチする前に右足拇指球で地面を蹴っているので、右肩関節が背骨の方に凹む。右肘を抜いてから左手のトップを入れ替える。左足拇指球が後ろに滑る。右膝が屈曲し、一歩目が遅れる。甲斐の送球は、二塁ベースの一塁寄りのラインを通過。今宮は、左手を伸ばして捕球する。左肘を掃い、引手である左手でタッチする。右膝も地面についてしまっている。今宮の捕球、タッチの仕方は下手くそなんだけれども、左足スパイクの外側で二塁ベースの一塁ベースに最も近いコーナーをブロック。曽根は、ラインの内側に向かって走るが、二塁ベースの一塁寄りのラインの奥(右翼寄り)を右足で蹴らざるを得なくなった。打者宇草、次打者菊池涼介におけるカウント2-0でのスチール、宇草のアシストは、作戦としては間違いではない。

玉村昇悟のピッチング

玉村は、左足の外踝で地面を蹴ることにより、若干、踵体重が修正された。しかし、左肩関節を外転したときには左腕前腕部が骨盤を越える。左肘をつまみ上げたときに左足拇指球で地面を蹴ってしまっている。右膝は突っ張らないが、右足首は背屈しているので、左腕上腕部を外旋したときに、両肩甲骨がぶつかるようになった。序盤は、従前よりもリリースの瞬間において右膝の屈曲が浅くなった。
柳田は、ノーステップで振るが、トップポジションにおいて左脇が締まり、左肘がヘッドの外側に張り出さない。故にトップが入れ替えられない。アウトローのフォーシームを振れずに三振する。
三森は、ヘッドをホームベース方向に倒してセットアップ。両肘が突っ張る。左手首をコックすると前肩関節が背骨の方に入る。後ろ肩関節が残らない。左手人差し指の付け根でグリップを押していく。加速距離が短い。4安打してけれども、何れも内容は、スプリングキャンプのときの林と同じくくらい酷い。再三述べてきたように前進守備も愚策
玉村は、ソフトバンク打線の振る力が低いことに助けられたことは否めない。
栗林は、セットポジションでの静止が足りないとしてボークを取られたが、打者がヒッチすする間を与えるので、ボールを長く持つ必要はない。静止が短い部分は修正する必要はない。

オリックス1回戦のゲームプラン

山本由伸に対してセーフティバントはアウトを一つくれてやるだけである。内野手に捕らせて出塁させても次打者以降が猫パンチで遊ゴロを打っていたら点は取れない。
右打者も左打者も抜いた変化球に合わせて高目のファストボールに対しても、山なりの変化球に対しても後ろ膝が付くまでマン振りして捕邪飛を打て。しかし、それができるのは小園と鈴木誠也だけである。トップポジションで左肘が突っ張る中村奨成は使うな。クロンは、左肘が入るが、僅かに左肘が緩んでいるので7番か8番で使う。
3番小園にして鈴木誠也は4番に戻せ。
カープ打線が1点を取ることは、イソップが懸垂10回やるぐらいハードなこと。1点ビハインドを追い付けということは、障害者に健常者と同じ労働をしろというのと同じである。
ゲームプランとしては、大道が3イニングを0に抑える。ネバラスカスを一軍に戻して森浦ー高橋樹也ー塹江ーネバラスカスー島内ー栗橋と継投する。