日本ハム対ソフトバンク7回戦(みずほPayPayドーム福岡)
先発は、金村尚真と石川柊太
試合は、1-3で日本ハムの敗戦
日本ハムは、ソフトバンクに三連敗となりましたが、ソフトバンクが隙が生じていない鉄壁なチームかというとそうではありません。
走塁、攻撃、守備のいすれにおいてもロスが生じており、抜け落ちている部分も多々生じています。
三連敗という結果ほど、差は生じていません。
日本ハムは、現在支配下登録選手は、66名
ソフトバンンクは、現在支配下登録選手は、65名
今後、ソフトバンクの戦力の上積みとしては、今季中に、育成契約選手の中から支配下登録され得るフェリックスぐらいでしょう。
万波、マルティネス、レイエスの方が山川よりもインサイドアウトスイングの完成度が高い。
日本ハムは、五十幡、細川、松本剛、田宮、レイエス、今川とランニングの土台ができている選手が多い。
ソフトバンクの選手は、減速停止のスライディングをするが、日本ハムの選手は、ドリルスライディングをして更に次の塁に向かって走れる体勢を作る。
日本ハムは、内野ゴロを進塁打にさせない守備、各駅停車でない走塁を実行した上で、育成契約の孫、柳川、右肘の故障している池田、二軍調整中のザバラ、バーヘイゲン、上原、根本、福島、細野、達(ここまで投手)、進藤(捕)がペナントレース中盤に加われば、ソフトバンクをひっくり返してリーグ優勝することができます。
それに何よりも、日本の野球ブロガーの中で一番野球に詳しいワイがついている笑笑
一死満塁における遊撃守備
一死満塁のケースで、打球に触れた遊撃手が二塁に送球して2つ目のアウトをフォースドアウトで取ると三塁走者はタッグしないとアウトにできません。
打者走者が一塁に送球が到達する前に一塁ベースを蹴ってフェアッゾーン又はファウルゾーンを駆け抜けた場合、6-4-3の併殺が不成立となり、併殺崩れの間に1点が入ります。
一死満塁においては、打者が産み出した打球がフェアゾーンに打ち上がった後、打者走者となります。打球が地面に落ちた後、一塁走者、二塁走者、三塁走者に進塁義務が生じます。
二塁走者に三塁ベースの占有権が生じます。
三塁走者は、逆走して三塁に帰塁した場合、三塁走者がアウトになります。
遊撃手は、二塁走者の走路より前に守ると二塁走者が投手がセットを解く前にスタートが切れてしまいます。
遊撃手は、二三塁間アンツーカーと外野芝の境目の後ろに守ります。
本塁にノーバウンドで投げます。
送球に触れた捕手は、本塁を踏むか若しくは三塁走者にタッグするか又は三塁走者を三塁方向に追い詰め三塁に送球します。
二塁走者が三塁ベースを蹴る前に三塁手が三塁を蹴れば、併殺が成立します。
二塁走者が三塁ベースを蹴った後に足を三塁ベースから離してしまえば、二塁走者にタッグすることによって併殺が成立します。
水野には、以前、外野のエリアから6-5-4の併殺をやれと言いましたが、今回は、同じく外野のエリア6-2-5の併殺を望んだわけです。
左腕前腕部を回外して打球に触れ後に右股関節の内旋運動の回転半径が短く加速距離が長くできれば右足親指IP関節が底屈する。長母趾屈筋が弛緩するので内旋運動は停止する。右腕前腕部が回内して右腕前腕部の側副靭帯の前束が弛む。
右腕前腕部を回外して送球のトップを作った後に左股関節の内旋運動の回転半径が短く加速距離が長ければ左足親指IP関節が底屈する。奨母趾屈筋が弛緩するので内旋回運動が停止する。左腕前腕部が回内して左腕前腕部の側副靭帯の前束が弛む。
その上で右足内踝を左足内踝にぶつけて送球していけば、右腕前腕部の回内運動の回転半径が短く加速距離が長くなるから、水野なら外野のエリアから6-2-5が実現できると思います。
実際、対ソフトバンク6回戦の2回裏にクッションボールを処理した左翼野村の本塁送球を首を二塁走者の方に捩じらずに、左腕前腕部を回外して左手小指基節骨、回内して左手親指基節骨で叩き右腕前腕部を回外、回内して外野のエリアからノーバウンドで本塁に投げている。
で、過去には、6-5-4の併殺をやった奴が存在したわけですが、6-2-5の併殺をやった奴も存在したんです。
[6-2-5のダブルプレー]
中日対DeNA(2018年4月29日
6回裏無死満塁
投手ウィーランド(右投げ)、打者平田(右投げ右打ち)
解説
遊撃前田大和は、二塁走者の前、二塁ベースのアンツーカーより前、内野芝のエリアの二塁ベース寄りに守る。
一塁走者モヤ、三塁走者の京田は、ファーストバウンド後にスタートを切る。
二塁走者アルモンテは、ファーストバウンド後にスタートを切るが左股関節を外旋して停止する。セカンドバウンド後にスタートを切る。
前田大和は、打球の後ろに背骨を入射し、両腕前腕部を回外して打球に触れる。両足をシャッフルし、右腕前腕部を回内して右肘を上げる。右腕前腕部を回外後、右足内踝を左足内踝をぶつけ、右腕前腕部を回内して本塁に送球する。
捕手嶺井は、右足親指でホームプレートの左打席寄りのラインのマウンド寄りのコーナーを蹴り、送球に触れる。
三塁走者京田は、左足のスパイクの外側で本塁の三塁線と交わるコーナーを蹴る。
嶺井は三塁に送球する。
三塁手の宮﨑は、三塁ベースの本塁寄りのライン直前の右側左翼方向に背側を向けて立つ。
右足の外踝をで三塁ベースの本塁寄りのラインのフェアゾーン内のコーナーを蹴る
左腕前腕部を回外して送球に触れる。
左手親指基節骨と左手人差し指の付け根で送球を挟む。
アルルモンテは、三塁ベースの左中間寄りのコーナーを左足のスパイクの外側で蹴るが、左足の爪先が三塁ベースから離れる。
7回表一死満塁
投手生田目(右投げ)、打者山川(右投げ右打ち)
一塁走者柳田、二塁走者川村、三塁走者三森
スコアは、1-3で日本ハムが2点ビハインド
遊撃水野は、二塁走者の走路より後ろ、内外野を分かつラインの前に守る。
山川は、投球に差されて遊撃方向にゴロを打つ。
柳田、川村、三森は、ファーストバウンド後にスタートを切る。
水野は、左股関節を伸展後、左足内踝を右足内踝をぶつけ、両足親指IP関節を底屈する。左股関節が内旋、右股関節が外旋する。左腕前腕を回外して左手親指基節骨をハーフバウンドの角度で跳ねた打球の後ろに入射させる。
左腕前腕部を回外して打球に触れ、左腕前腕部を回内して左手人差指の付け根で挟む。両足親指IP関節を屈曲させながら走り、二塁にトスしてしまう。
二塁に入った石井一成が一塁に送球してしまう。
結果としては、6-4-3の併殺が成立して攻撃が終了したが、併殺崩れが生ずれば1点追加され得るプレーであった。
追加点は取れなかったか
1回表一死二塁
郡司が三盗、本盗すれば、野村、田宮に安打が生じなくても得点できる。
野村、田宮は初球を打って其々捕邪飛と中飛
ノーバウンドの投球を初球から振っていくこと自体は私は反対ではない。
2回表、先頭の万波が右前安打で出塁、万波が二盗、三盗、本盗をすれば、後続の打者に安打が生じなくても得点できる。
しかし、盗塁は仕掛けない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照