日本ハム対ロッテ8回戦(エスコンフィールド)
先発は、加藤貴之とクリストファークリソストモメルセデス
試合は、3-0で日本ハムが勝利した。
勝ちには、根拠が生ずる。
勝ちに不思議の勝ちは存在しない。
しかし、勝てたからといって勝因とは別の面を全体化(総合)して見直さないと強くはなれない。
二死一二塁における二塁守備
打者走者は、実務上、フォースドプレイを審判が通用させてしまっているが、ルール上は、フォースドプレイではない。
一塁走者がアウトになる前に二塁走者が本塁を蹴れば得点が成立する。
二塁手は、二塁ベースの右中間寄りのコーナーの後ろ、外野のエリアで守る。
二塁手は、打球に触れた後、三塁に投げる。
三塁手は、二塁手が三塁ベースを蹴る前に三塁を蹴る。
二塁走者が三塁をオーバーラン後、帰塁したら二塁走者にタッグする。
二塁走者が本塁に走ったら本塁に送球する。
その他詳細な手続きに関しては、下記記事参照
7回表二死一二塁
投手加藤貴之(左投げ)、打者佐藤都志也(右投げ左打ち)
一塁走者中村奨吾、二塁走者山口航輝
二塁手上川畑は、二塁ベース寄り、アンツーカーと外野芝の境目の直前で守る。
佐藤都志也が産み出した打球は、ハーフバウンド後、右翼線方向に切れていく。
上川畑は、背側を二塁方向に、腹側を右翼線に向けて打球を追う。
左腕前腕部を回外して外野芝と一二塁間アンツーカーの境目の直前で打球に触れる。
上川畑は、右股関節を内旋、左股関節を外旋してシャッフルして腹側を中堅方向、背側を右翼線に向ける。
右腕前腕部を回内してグラブから抜き取る。左腕前腕部が回外する。
右腕前腕部を回外、回内して一塁に送球してしまう。
一死三塁からの攻撃
カウント3-0、3-1、3-2からランエンドヒットをかける。
打者は、ワンバウンド以外振って構わない。
四球を与えられたら打者走者は二塁に走る。
本盗は、投手又は捕手が送球しなくてもできる。
左投手は、セットを解く前に、タップする前に盗塁できる。
6回裏一死三塁
投手メルセデス(左投げ)、打者マルティネス(右投げ右打ち)
三塁走者松本剛
カウント1-2からの4球目、松本剛は、二盗する。
カウント2-2からの5球目、松本剛は、三盗する。
カウント3-2からの6球目、マルティネスは、右腕前腕部を回外してヘッドを止める。
メルセデスは、マルティネスに四球を与える。
マルティネスは、ゆっくりとホームプレートの前を跨ぐ。跨いだ後は、加速しない。
マウンドに内野手、通訳、コーチが集まる。
審判は、タイムをかけない。
しかし、松本剛は、スタートを切らない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照