日本ハム対楽天25回戦(楽天モバイルパーク宮城)
先発は、伊藤大海と瀧中瞭太
試合は、0-2で日本ハムの敗戦
この試合の終了を以て日本ハムの2024レギュラーシーズンの全試合が終了
当記事が当サイトにおける今シーズン最後の試合解説となります。
当サイトでは、CS及び日本シリーズの各試合に関しては、試合解説はやりません。
二死二塁における三塁守備
4回裏
二死二塁
投手伊藤大海(右投げ)、打者伊藤裕季也(右投げ右打ち)
スコアは、0-2で日本ハムが2点ビハインド
三塁手郡司は、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろ、アンツーカー外(アンツーカーの後ろの黒土が敷いてある部分)、外野芝の切れ目の前、三塁ベースの二塁寄りのラインより右(二塁寄り)、赤土と黒土の境目の内側(三塁寄り)の後ろに左足外踝を沿わせて守る。
郡司は、両足親指IP関節を底屈してシャッフル、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろ、アンツーカー外(アンツーカーの後ろの黒土が敷いてある部分)の直後に沿って右足内踝を左足内踝にぶつけていき、左腕前腕部を回外して打球に触れる。
郡司は、走行中の最前位の走者にタッグせずに一塁に送球してしまう。
結果として3アウトが成立し楽天の攻撃が終了したが、打者走者が一塁ベースを蹴る前にタッグする前に二塁走者が三塁及び本塁を蹴った場合には、得点され得る守備である。
無死一塁からの攻撃
3回表
無死一塁
投手瀧中(右投げ)、打者淺間(右投げ左打ち)
スコアは、0-0
遊撃入江は、外野芝の切れ目の直後で守る。
淺間は、バスターをする。
打球が外野芝の切れ目を通過する直前に達した後、一塁走者水谷はスタートを切る。
三塁及び本塁に進むことができず、二塁に進塁したに留まってしまう。
無死一二塁における攻撃
3回表
無死一二塁
投手瀧中(右投げ)、打者万波(右投げ右打ち)
スコアは、0-0
遊撃手入江は、ハーフウェイより二塁寄り、二塁走者の後ろ、二三塁を結ぶラインの後ろ、外野芝の切れ目の前で守る。
三塁手伊藤裕季也は、三塁ベースのマウンド寄りのコーナーの斜め前(マウンド方向)で守る。
中堅塀に腹側を向け右中間からの送球に触れると追いタッグとなるが、一塁手又は投手からの送球に触れた後、左腕前腕部を回内して二塁走者にタッグすることは可能である。
しかし、二塁走者の走路に背を向けている。
二塁走者水野は、遊撃手の前でリードを取る。
万波は、一塁側にプッシュバントする。
二塁走者水野は、二三塁間のラインの内側を走ってしまう。三本間でラインの内側に入るのが難しくなる。
一塁手渡邊佳明は、本塁方向に腹側を向け、左腕前腕部を回外して打球に触れる。
一塁に送球する。
二塁手小深田が一塁ベースカヴァーに入る。
二塁走者を三塁、一塁走者を二塁に進めたに留まり、スクイズダブル(バントで2つ以上進塁すること)で得点できない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照