2018年に入って初の対外試合。
プロ2年目当方も注目の高橋昂也が先発。
さて、調整の進捗程度は如何に。
投手陣の仕上がり具合
高橋昂也は、立ち上がりは、リリース前の脱力が今一つできておらず、トップを作ったときに左肘に負荷がかかって左肘が沈み（≠ヒッチ）、左肘の出が遅れ、
上体が前に倒れる場面があり、調整途上をうかがわせたが、回を追う毎にリリース前に脱力して投げられていた。
高橋昂也も塹江も三塁側へのターンもできているときと途中で止めているときがあった。
この辺りは、開幕に近づくにつれて、体を動かしながら、良かったときに戻っていくだろうが、途中でトンと着地すると左肩を故障するぞ。
3回1安打無失点
調整途上で投球動作は今一つながら、結果は出した。
3四球1ボークは気にすることはない。
これから確認しながらやっていけばいいよ。
藤井皓也もヒップファーストでしっかりと投げられていた。
右足のターンもいい。
今季はやってくれそうだな。
アドゥワは、肘の出が遅く上体が前に倒れる。
右足が大きく開いて三塁側に重心が残る。
一軍で投げるのは未だ早いな。
代打鈴木誠也
鈴木誠也は、左足はスライドステップで、アウトハイから真ん中高めに入る球をヒッチ＆ステイバックで肩が内に入らず、肘の出が遅れず、両腕が三角形になって、インパクトの瞬間に瞬発力が伝わっていた。
右足は、スパイクの内側でエッジをかける動作は問題なさそうだが、右足の拇指球で回るときの動作における故障箇所の動きなんかは、故障前に戻ってないよな。
故障前のお前はこんなもんじゃないよ。
開幕はフル出場は難しいかな。
良くて代打だろうな。
今季は、休みながらゆっくりとやっていけばいい。
バティスタもヒッチ＆ステイバックができて左肩が動かなくなったし、左肘でボールを上手く掃えるようになった。
一方、堂林は、右足の下しと、バットの振り下ろしが一緒で、遅い。
昨年までと変わってねえじゃないか。
試合の方は、4-1で勝ったが、勝敗は、今の段階ではどうでもいいわな。