大瀬良は、右肘をつまみ上げる(外転)、右腕上腕部の外旋の前に右股関節を内旋して右膝が内に入ってしまっている。
よって、右肘が上がらず、右股関節、右腸腰筋の内旋と右腕の回外がシンクロしている。
アッチ向いてホイの投げ方、専門用語を使っているとダブルプレーン(円盤が2つできておる)になって、シュート回転している。
リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。
頓宮は、間を作ることができるから泳ぎながらも本塁打が打てた。
東明は、右腕の外旋の前に、右股関節が内旋する腰投げで、内容は良くなかった。
このような投手は、骨盤と両肩がシンクロして水平に左に回転していき、回転半径が大きいので、右股関節を俊敏に回せない。
しかし、左膝と左肘を並進させ、左足を着地してトップを作るや否や左膝を開き、リリースの瞬間、左足は突っ張り切れていないものの、左足を軸に左股関節を外旋しているので、左足の着地から右肘が出てくるまでの間が短い。
それにより、広島打線は6回まで打ち崩すことができなかった。
打者頓宮は、振り下ろす直前にヘッドが寝てドアスイングになる。
ヘッドがボールの外→下に入り、壁が崩れて手首を返し、打球にスライス回転がかかる。
フランスアは悪くない。
曽根もショートバウンドになるまで待って捕球している。
小園は、右足のスパイクの外側に重心をかけてステイバックする。
ここまではいい。
その後、左足がインステップし、左股関節の内旋、右股関節の外旋が円滑にできずに一塁送球が逸れた
ミスしたことは気にすることはないが、動画を見て自分の捕球から送球までの一連の動作を見る必要がある。
小園にしろ、曽根にしろ、今後スタメンで起用する場合、試合の最後までフル出場させること。
ベテランを守備固めに起用すると、小園や曽根は実力が付いていかないからだ。
打つ方では、坂倉が9回裏右前安打。
ステイバックを取ってトップも深くヘッドが立つ。
左股関節をシャープに内旋してヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打った。