この試合、タナキク性夜、會澤は欠場、主力の半分を温存、勝敗は関係なく、長野の肩慣らし、既に一軍入りが決まっている西川、坂倉、安部、曽根の調整、小園の育成に充てられた。
牧羊犬であるメディアや頭の悪いカープファンが競争を煽る。
チーム内での競争が激しくなってチームの戦力が底上げするとでも書けば、毒者が面白がってくれるとでも思っているのかどうかは知らないが、俺の心には全く響かない。
忌憚なく言わせてもらえばクソつまんねえ。
俺は、丸がFA権を行使する前から外国人打者は、通年バティスタ、堂林、髙橋大樹は、長野、安部、西川のライバルにはなり得ないと言ってきた。
野球の専門家は、打者のスイング一つ、投手の一球を見れば、コイツは使える、コイツは使えないが瞬時に峻別できる。
オープン戦やファームの試合で試さなくても分かる。
俺の中にも投打の構想が昨シーズンオフに完成し、監督、
コーチの中でも、キャンプが始まる前から今シーズンは誰と誰をレギュラーを使うかは既に決まっているのだ。
国会議員の選挙や役員の昇進試験が儀式で、選挙や試験の前から誰と誰が抜擢されるかは、ユダヤ金融やユダヤ金融から経営を委託された資本によって決められているのと似ているのだ
テストを受けさせれば、待遇を平等に与えたという逃げ向上、方便が後付けで立つからな。
試験前に選抜メンバーから外されていれば、試験で百点を取っても、役員になれないのと同じで、オープン戦で結果を出しても一軍には入れないのである。
試合経過
1回表
⑥小園 真ん中高目のカットボール143キロを打って遊ゴロ
⑤安部 真ん中高目のチェンジアップ133キロを打って右前安打
Ⓓバティスタ アウトローのカットボール142キロを打って右前安打
③松山 ややスウェイ トップが浅い、ヘッドをボールの外側に入れ、ボールを引っ掛けて打つ。
インハイのチェンジアップ134キロを打って右前安打
小川 テイクバックのときに右肩を左肩よりも下げる。
右腕が背中の方に入り、テイクバックが横に大きい。
右腕前腕部が回内できているがトップが浅い。
右膝が内に入っている。
ステップ幅が広い。
右肘が上がっていかない。
⑧長野 振り下ろし始めに右肩を下げる(犠飛や本塁打が要求されるケースに限って言えば、ドアにならなければ可)
振り下ろし始めに左肩を残し、その後、左肘を抜きながらヘッドを残してカチ上げヘッドをボールの外側に入れて打つ。
インコースベルトの高さのストレート146キロを打って右犠飛
小川 リリースの瞬間に左足が突っ張れている。
⑨西川 インコースベルトの高さのストレート144キロを打って三飛
1回裏
③坂口 アウトハイのストレート143キロのストレートを打って右中間に二塁打
⑧青木 インコースベルトの高さのストレート142キロを打って中飛
④山田哲人 スウェイ ヘッドアップ
インコースベルトの高さのシュート回転したボールを打って投安
ローレンス テイクバックのときに右肩を左肩よりも下げる、テイクバックのときに右腕前腕部を回内、右腕が背中の方に入り、テイクバックが横に大きい。
トップを作ったときに、右膝が内に入る、体軸が三塁側に傾く。
右腕前腕部が回外(ボールを持つ手が打者の方に向く)する。
右肘を推進する過程で打者と胸が正対する。
リリースの瞬間に右肘が下がる。
⑦バレンティン アウトコースベルトの高さのスライダー133キロを空振り三振
⑨雄平 アウトローのチェンジアップ129キロを空振り三振
3回裏
①小川 真ん中のスライダー127キロを空振り三振
③坂口 アウトコースベルトの高さのカーブ122キロを打って右飛
⑧青木 真ん中高目のストレート137キロを打って中前安打
④山田哲人 スウェイ トップを作ったときにヘッドが立つ、ヘッドをボールの外側に入れ手首の下がりを抑える。
真ん中高目のスライダー131キロを打って左翼線に二塁打
ローレンス テイクバックが横に大きい、右肩関節の外転のときに、両肩がM字になり、右膝が内に入る。トップを作ったときに右腕上腕部が回内(ボールを持つ手が打者の方に向く)、ダブルプレーンになる(右腕前腕部の回内と骨盤の左回転がシンクロ)
最大外旋位で打者と胸が正対する。
フォロースルーのときに左膝の壁が崩れる。
⑦バレンティン 真ん中のシュート144キロを打って一ゴロ
4回表
⑧長野 アウトローのカーブ115キロを打って左飛
⑨西川 ステップ幅が広い× ヘッドをボールの外側に入れて手首の下がりを抑える。〇
壁を作って打つ〇
小川 テイクバックが横に大きい、右肩関節の外転のときに右膝が内に入る、右腕上腕部を外旋してトップを作ったとき、右腕前腕部が回外して右肘が沈む、左肩、左膝が割れる、右肘が上がっていかない。
④小窪 アウトハイのストレートを打って中前安打
⑦坂倉 真ん中高目のストレート144キロを打って中堅塀直撃の二塁打
②石原 アウトローのカットボール143キロを打って遊ゴロ
⑥小園 アウトハイのカットボール141キロを打って右飛
4回裏
⑨雄平 振り下ろし始めに左肩が下がらない。ヘッドをボールの外側に入れ手首の下がりを抑える。打球にスライス回転がかかる。
しかし、真ん中高目のストレート142キロを打って中堅壁に本塁打。
ローレンス 右肩関節の外転(右肘のつまみ上げ)のとき、右膝が内に入り、三塁側に体軸が倒れる(三塁側に重心が残る)。
外転のときは右腕前腕部は回内している。
リリースの瞬間に打者と胸が正対する。
⑤村上 真ん中高目のスライダーを打って右安打
⑥西浦 インコースベルトの高さのシュートを打って三併打
②中村悠平 アウトコースベルトの高さのチェンジアップ124キロを見逃し三振
5回裏
Ⓗ宮本丈 アウトコースベルトの高さのスライダー128キロを打って一直
③坂口 インコースベルトの高さのチェンジアップ130キロを打って二ゴロ
⑧青木 右足の着地位置の探りが大きい、振り下ろす直前にヘッドが寝る。
ヘッドはボールの外側に入る。
インローのチェンジアップ128キロを打って遊ゴロ
ローレンス ダブルプレーンになる。
7回裏
Ⓗ廣岡 トップを作ったときにヘッドが立つ。ボールを縦に擦る、左足への軸足の移動もいい、バナナカーブができる。
アウトローのストレート(右打者のインローのホームランボール)145キロを打って左翼席に本塁打。
中村恭平 左肩関節の外転前、左肘が逆L字のときに左膝が内に入る×
リリースの瞬間に右膝が垂直に曲がり、瞬発力が下半身に吸収される。×
三塁側へ地面と平行になるぐらい倒れる〇
⑦バレンティン ボールの外側を縦に擦る、壁を作る。
真ん中のストレート144キロを打って左翼席に本塁打
中田 右腕上腕部を外旋してトップを作ったとき、右膝が内に入る。
右上前腕部が回外して右肘が沈む、左肩、左膝が開く。
リリースの瞬間に右肘が上がらない。
9回表
⑦坂倉 真ん中のストレート144キロを打って右前安打
⑨髙橋大樹 アウトローのスライダー126キロを空振り三振
⑥小園 右足の着地位置の探りのときにステイバック、即、ステップ幅を狭く右足を着地、ヘソにポイントを置いてX軸を作り、右足に軸足を移し、回転半径を小さくして左手の親指でグリップを押し込んでボールの外側を縦に擦る。
アウトハイのストレート143キロを打って右翼席に本塁打
石山 テイクバックのとき、右腕前腕部を回内、右腕を背中の方に引き、テイクバックが横に大きい。
外転のとき、右膝が内に入る、両肩がM字になる。
左膝と左肘を並進、トップを作ったとき、右腕前腕部が回外、右肘が上がって行かない。
③堂林 スウェイ ヘッドをボールの外側に入れ、手首の下がりを抑える。
真ん中のスライダー129キロを打って左中間席に本塁打
石山 テイクバックが横に大きい。
Ⓓバティスタ 泳ぐ、ボールの外側を縦に擦る、壁を作って打つ。
打球にスライス回転がかかる。
アウトハイのストレート146キロを打って中堅壁に本塁打
石山 テイクバックが横に大きい。
⑤曽根 真ん中のストレート141キロを打って一ゴロ
9回裏
Ⓗ塩見 真ん中高目のストレートを打って中飛
④山田哲人 アウトローのスライダー135キロが外れて四球
Ⓗ大引 真ん中高目のストレート140キロを打って右前安打
⑨雄平 真ん中のストレート138キロを空振り三振
Ⓗ荒木 スウェイ ヘッドがボールの内側に入る。
真ん中のストレートを打って遊ゴロ
中﨑 右肩関節の外転のとき、右膝が内に入り、両肩がM字になる。
左膝はスクエアだが、左肩が開く。
右肘が上がっていかない。
まとめ
ローレンスは、ヘルウェグ同様、打者の正面に胸が向くという致命的な欠陥がある。
トップを作る前に右膝が内に入る(右股関節が内旋する)のも良くない。
一軍では通用しないよ。
ホームランを打たれてヨシくんや阿部に嘲笑される姿が目に浮かぶ。
もう見切っていいのではないか。
解説は、10勝できると言うが、とてもとても、無理。
投手層の薄いチームが通年ローテーションに入れて3勝8敗 防御率5.70レベルの投手。
広島では、一度でも一軍に投げさせてもらえるかどうかであろう。
外国人は、KJ、フランスア、レグナルト、バティスタでいいよ。
2番安部 3番西川
中村恭平、中田廉も二軍で再調整だろうな。
この2人は、チーム状況からシーズン中での再昇格はあり得る。
この試合の石山は出来が悪かったが、小園がオープン戦2号本塁打
ダウンスイングっていうと、野球を知らない人は、ボールの上っ面を叩くものだと誤解でしていうようだが、硬式のダウンスイングは、トップハンドの親指でグリップを押し込んでボールの外側を縦に擦る。
左打者は、青木のようにレベルスインガーが多く、ダウンスイングは、左打者では、中々できるものではない。
小園はそれができる打者。
ステイバックの仕方は、筒香や菊池を参考にしたのだろう。
上本と大して変わらない背丈に騙されてはいけない。
小園は、将来は、本塁打を量産できる選手になれる。
今のコは、外旋とか回外とか三角筋とか余裕で知っている。
今の40代、50代の若い頃とはレベルが違う。
右投げ左打ちの打者は、軸足をチェンジする際に内旋する股関節が投球と打撃では逆。
投げるときにボールをリリースするときの軸足と打つときのインパクトのときの軸足が逆だから、軸足の移動が一部の例外を除いて右打者に比べ軸足の移動が下手。
小園は、未だ、後ろ足から右左足への軸足の移動が左打者のそれ、具体的に言うと、後ろ足でかけるブレーキが長すぎで前足の外旋が右打者に比べると遅く、左足の股関節、左足の拇指球の使い方も上手くない。
筒香に比べると、左肘を出してから、左股関節を内旋して左膝をぐいっと内に入れるまでの間が長い。
前田智徳のように、”右打者”になれていない。
尤も、現在のカープの左打者でそれができている打者はおらず、パリーグでもそれができていたのは、いいときの大谷と近藤ぐらい。
今のプロ野球のスピードには、東出や手塚一志のやり方(左足のスパイクの内側でエッジをかけて左足を運ぶ)ではついていけないのだ。