左足から右足の軸足移動は上手いとは言えず、完成度が高い打撃ではないが、日米4,374安打を積み重ねた鈴木一朗。
彼曰く、メジャーの野球は頭を使わなくなったと言う。
俺のいたチームは、名門校のように選手層が厚くないから、どんな試合も先発完投させられた。
俺は、先発投手に140球,150球・・・と投げさせて先発完投させる老害野球は嫌いだ。
先発完投を称賛する日本野球の方が頭が悪い。
俺は、特定の打者にしか通用しないワンポイント投手はプロ野球から去れ、独立リーグで投げてろという考え。
メディアの論評は、変則投手は、ボールの出どころがわかりにくいと書くが、三塁側に体軸が傾くので、これも事実と逆。
牧羊犬であるメディアは逆方向への長打を称賛するが、野球をやっていた人間にとって、逆方向に打球が飛ぶと言うのは屈辱でしかない。
プロ野球選手は、ビジネスで止むを得ず逆方向に打っているだけ。
右にばかり打っていたら、ヘッドがボールの内側に入って打撃を崩す。
ファウルもヘッドを遅させて打つから、カット打法もヘッドがボールの内側に入って打撃を崩す。
進塁打は、左打者に引っ張って打たせろ。
それじゃ、ルーズベートゲームが好きかっていうと、俺は嫌い。
投手目線で言わせてもらえば、右方向ばかり打つ奴、スライス回転のゴロを打つ奴は凄く楽。
セーフティバントをしてくれるとすごく楽。
打撃の基本は、ヘッドをボールの外側を縦に擦ってレフトに打てが俺の持論
仮にポイントを後ろに置いても押し手の肘を推進するや否や後ろ足の股間節を瞬時に内旋し、前の足を軸に回転半径を小さくして骨盤を回転させれば引っ張ることができる。
ピッチングだって打撃だって腰高でステップ幅が狭い方が回転半径を小さくして俊敏に回れるのだ。
日本人は、バカの一つ覚えのように重心を低くしろという。
柔道の受け身と混同しているのだ。
日本の野球の教則本どおりスナップを使ってストレートを投げていたら、ジャイロ回転(バックスピンの過程のないタレ球)になる。
ホームベース上にカットボールを投げ込んで少ない球数で打たせて取るのがクレバーなピッチング
アウトローのフォーシームは、ボールの軌道とバットの距離が取りやすいので、最もヘッドを止めるのが簡単
右打者にとってインローは最も簡単なコース。
コーナーピッチングをしたり、カウント0-2からボールを外したりしていたら球数が嵩む。
筋肉を増強するばかりがウエイトではない。
ハムストリングスや内転筋、肩甲骨や腱の稼働域を広げるトレーニング、瞬発力を高めるトレーニングと多種多様に開発されている。
製薬を使用して飛距離を出したり、パワーピッチングをするのは、肉体をむしばんでユダヤ金融を儲けさせるだけのバカ
右投手にとって、右投げ左打ちの打者は、軸足移動が投げるときと打つときが逆、押し手も利き腕と逆だから、嫌じゃない。
四球を出したぐらいでマウンドに来るな。
勝手に泥や傷のついていないボールを取り替えるな。
オープン戦もホークス三連戦のみ。
先発は、開幕投手候補の大瀬良と千賀
試合経過
1回表
⑥田中広輔 トップが浅い、打球にスライス回転がかかる。
アウトハイのストレート154キロを打って捕邪飛
④菊池 左足の着地が遅れ、スウェイ
真ん中低目のカットボール138キロを打って左飛
⑤安部 ヘッドアップ
真ん中低目のストレート157キロを打って投ゴロ
1回裏
④牧原 踵体重
アウトコースベルトの高さのスライダー129キロを打って遊飛
大瀬良 左膝の壁が崩れる。
⑥今宮 左肩、左肘が内に入る。ヘッドをボールの外側に入れて打つが、打球にスライス回転がかかる。
真ん中のスライダー130キロを打って左飛
⑦グラシアル
アウトローのカットボール140キロを打って三ゴロ。
しかし、サードがこれをファンブル
⑧柳田
11球目、ボールを縦に擦り損ねるが水平に運んでしまってはいない。
打球にスライス回転がかかり、インコースベルトの高さのカットボール139キロバックネット側にファウル
13球目、振り下ろし始めに左肩が下がる。右肘を抜きながら打つが、手首を返してしまう。
アウトコースベルトの高さのストレート148キロを打って右前安打
大瀬良 テイクバックのときに右肩が左肩よりも下がらない。
右肘が逆L字(外転が遅れる原因、インピジメントの原因)のときに、右肩を左肩よりも下げる。
左足の着地から右肘が出てくるまでの間が短い。
リリースの瞬間に、左足が突っ張らない。
リリースのとき、右足に重心が残る。
フォロースルーのとき、左足の踵、スパイクの外側に重心を移し、三塁線方向に地面を蹴る。
瞬発力をボールに伝えると共に下半身にかかった負荷を解く。
右足に重心が残っていたので、左膝の壁が崩れる。
デスパイニ 踵体重
真ん中のスライダー131キロを打って右飛
2回表
⑨鈴木 アウトローにストレート158キロが外れて四球
千賀 右肩関節の外転のとき、右膝が内に入る。
リリースの瞬間に右肘が下がる。
③松山 スウェイ トップ浅い、踵体重
インローのフォーク137キロを空振り三振
西川 インハイのストレート148キロが外れて四球
千賀 ダブルプレーン
②會澤 ヘッドがボールの内側に入り、バットの根元寄りに当たり、差される。
インハイのシュート148キロを打って右飛
⑦坂倉 トップは深く入るが、左脇が閉まる。
ヘッドがボールの内→外に入る。
アウトコースベルトの高さのストレート154キロを打って三ゴロ
千賀 トップの角度は深い、右腕前腕部は回内できている。
左肩、左膝が開く。
2回裏
③内川 振り下ろす直前にヘッドが寝る、左膝の開きが早い 腰が伸びる、ヘッドはボールの外側に入る。
アウトコースベルトの高さのスライダー129キロを打って遊ゴロ
⑨上林 上体がスウェイ、右足の着地位置の探りが大きい、トップが浅い、ヘッドが遅れる
インコースベルトの高さのカットボール141キロを空振り三振
⑤松田 ステップ幅が広い、泳ぐ、ヘッドが遅れる
真ん中高目のチェンジアップを打って中前安打
②甲斐 33-レッグアップが遅れる。35-左足の着地が遅れる、ヘッドが遅れる
アウトコースベルトの高さのカットボール140キロを打って中飛
大瀬良 33-外転のとき、右膝が内に入る。34-フィニッシュで左足のスパイクの外側で地面を蹴る、右膝の壁が崩れる。
3回表
①大瀬良
アウトローのストレート154キロを見逃し三振
⑥田中広輔 踵体重 ヘッドが止まる。
インハイにカットボール137キロが外れて四球
千賀 ダブルプレーン
④菊池 踵体重
インハイのスライダー134キロを空振り三振
千賀 46(インハイ、カットボール153)-右肘が逆L字のとき、右膝が内に入る、左膝と左肘を並進
ダブルプレーン 右肘が上がっていかない。
⑤安部 ヘッド外、手首を返す。打球が減速
真ん中高目のカットボールを打って二ゴロ
3回裏
④牧原 踵体重、振り下ろし始めに左肩が下がる。
真ん中高目のスライダー129キロを打って中飛
⑥今宮 スウェイ ステップ幅が広い、ヘッドはボールの外側に入る。
真ん中低目のカットボールを打って遊ゴロ
⑦グラシアル 左肩が内に入る、トップが浅い
インハイのストレート145キロを打って中飛
4回表
⑨鈴木 ヘッドが遅れるが、ヘッドがボールの外側に入る、打球にスライス回転がかかる
真ん中のシュート回転したボール152キロを打って右中間に二塁打
③松山 インハイのストレート153キロを打って右飛
⑧西川 踵体重
アウトローのフォーク139キロを空振り三振
②會澤 ヘッドをボールの外側に入れて打つ
アウトコースベルトの高さのストレート154キロを打って右飛
4回裏
⑧柳田 ヒッチするが、トップが浅い
真ん中のカットボール138キロを打って中飛
Ⓓデスパイニ ヒッチするが、トップが浅い、打球にスライス回転がかかる。
インコースベルトの高さのスライダー128キロを打って中飛
大瀬良 左股関節の外旋を俊敏にして左足の着地から右肘の出るまでの間を短くする。
③内川 左足とスイングがシンクロ、ヘッドアップ
アウトハイのストレート144キロを打って二ゴロ
5回表
⑦坂倉 アウトコースベルトの高さのストレート144キロを打って中前安打
①大瀬良 真ん中高目のストレート141キロをバント
⑥田中広輔 アウトローにスライダー125キロが外れて四球
笠谷 テイクバックが横に大きい。
④菊池 ヒッチ、泳ぐ、ヘッドを残す、ヘッドをボールの内→外、重心を後ろに残す。
インコースベルトの高さのカーブ117キロを打って中前安打
⑤安部 ヘッドアップ
アウトハイのチェンジアップを打って遊ゴロ
笠谷 インステップ
⑨鈴木 スウェイ、ボールを縦に擦るが打球にスライス回転がかかり、バックネット方向にファウル
左肘を出したときに、右股関節のタメを作る、ヘッドが遅れるが、ヘッドがボールの外側に入る、ボールを縦に擦るが、打球にスライス回転がかかる。
インコースベルトの高さのチェンジアップ130キロを打って右翼席に本塁打
③松山 ヘッドアップ
アウトハイのストレート145キロを打って遊ゴロ
5回裏
⑨上林 トップが浅い、ヘッドをボールの外側に入れ手首の下がりを抑える。
真ん中117キロのカーブを打って右前安打
⑤松田 泳ぐ、ヘッドをボールの外側に入れ手首の下がりを抑える。
アウトハイのストレート143キロを打って中前安打
②甲斐 スウェイ スライス回転がかかる.
アウトローのカットボール138キロを3バント失敗
④牧原 ヒッチ、スウェイを抑える、脇が空かない、ヘッドが遅れる、ヘッドはボールの外に入る、打球にスライス回転がかかる。
インコースベルトの高さのストレート145キロを打って中前安打
⑥今宮 踵体重
アウトローのカットボールを空振り三振
大瀬良 テイクバックが横に大きい。
⑦グラシアル ヘッドアップ
インハイのフォーク137キロを打って遊ゴロ
6回表
⑧西川 トップが浅い、ヘッドアップ
インコースベルトの高さにシュート回転したボール145キロを打って二ゴロ
②會澤 トップが浅い、ヘッドアップ
アウトコースベルトの高さのカットボール139キロを打って中飛
⑦坂倉 1 グリップをタイトに握る、2 グリップを緩く握る、構えたとき右肘が伸びてロックされる、1,2 予備動作が足りない、トップが浅い、ヘッドアップ
インコースベルトの高さにシュート回転したボール145キロを打って二ゴロ
6回裏
⑧柳田 トップを作った後、ヒッチ、トップを入れ直す。
インコースベルトの高さのカーブ118キロを打って中飛
Ⓓデスパイニ ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ。
真ん中高目のストレート146キロを打って左前安打
③内川 左足の着地が遅れる、トップが浅い、ヘッドが遅れて出る。
アウトコースベルトの高さのカットボール137キロを打って遊飛
⑨上林 踵体重 右足の着地位置の探りが大きい
アウトローのカットボール139キロを空振り三振
7回表
Ⓗ小園 ステップ幅が広くヘッドが遅れて空振り
スウェイ、後ろ体重、スイング後に左足の拇指球が滑って回転
嘉弥真 腰投げだが、左肩関節を外転するときに、コックした左肘を三塁側に引いて両肩甲骨をぶつけて投げるので、肩甲骨周辺の筋肉の稼働域を広く投げられている。
⑥田中広輔 トップが浅い。
インコースベルトの高さのストレート142キロを打って二飛
④菊池 ヘッドアップ 、スウェイ
インローのシュート142キロを打って遊ゴロ
7回裏
⑤松田 スウェイ
アウトコースベルトの高さのストレート149キロを打って一ゴロ
②髙谷 12球目、アウトコースベルトの高さのストレート150キロが外れて四球
島内 5,6,10球目 ダブルプレーン
9,11 右肘が下がる
それ以外は、担ぎ投げ、インサイドアウトで右腕を振る。
12 左肩、左膝の割れが右肘の出に先行する。フォロースルーのフィニッシュで右手が頭の位置に来るのでフォロースルーが大きい。
④牧原 ヘッドがボールの下に入る。
真ん中のストレート148キロを打って二ゴロ
島内 タスキ掛けのラインの内旋が速い、左足の着地から右肘が出てくるまでの間が短い。
8回表
Ⓗ長野 トップは浅い、スウェイ 左足の着地とスイングがシンクロ
インコースベルトの高さのチェンジアップ139キロを打って二ゴロ
⑨鈴木 左肩が内に入る、ステップ幅が広い、フルスイングできない。
アウトローのストレート151キロを見逃し三振
Ⓗバティスタ
アウトローのカーブ126キロが右足に当たり死球
モイネロ ダブルプレーン
Ⓗ小窪 トップが浅い、左足の着地とスイングがシンクロ
真ん中のストレート144キロを打って中飛
8回裏
⑦グラシアル ヒッチ、コックした右肘が捕手側に張り出す、右脇が空く、しかし、トップが浅い、バットの先にボールが当たる。
真ん中のスライダー135キロを打って右翼線に二塁打
⑧柳田 オープンスタンス、レグナルトがテイクバックする前に、右膝をレッグアップ、左足のスパイクの内側でエッジをかけて左足を運ぶ。
左足の拇指球で地面を蹴って軸足を移動
右足のスパイクの外側に重心を移す、バナナカーブができる。
右肘が上がる、左肘を素早く出し、左の股関節を素早く内旋するがドアスイング、打球にスライス回転がかかり、ファウルゾーンに切れていくがフェア。
インコースベルトの高さのストレートを打って右前安打
レグナルト 三塁側への上体の倒れ方が大きくなった。
右足はスパイクの内側から着地できている。
まだ、左肩関節を外転したときに左膝が内に入る。
Ⓓデスパイニ トップが浅い、スウェイ、スイングできない、二盗
左膝が開く、トップが浅い、スウィングできない。
真ん中高目のパワーカーブ121キロを見逃し三振
③西田 踵体重、膝が開く、トップが浅い、スイングできない。
真ん中低目のパワーカーブ125キロを空振り三振
⑨上林 右足の着地位置の探りが大きい、トップが浅い。
アウトローのスライダー132キロを打って二飛
9回表
②石原 左足の着地位置の探りが大きい、上体が突っ込む、トップが浅い、打球にスライス回転がかかる
真ん中低目のストレート145キロを打って中前安打
⑦坂倉 右肩を開いてインハイのストレート143キロを開いてバント
⑥小園 ステップ幅が広い、トップが浅い、右足の着地とスイングがシンクロ、ボールを縦に擦り損ね、前にヘッドを運んでしまう。
打球にスライス回転がかかる。
真ん中のストレート146キロを打って三邪飛
松中はタイミングが合っていると言うが、タイミングは合っていない。
Ⓗ堂林 踵体重
アウトローのストレート146キロを空振り三振
9回裏
⑤松田 トップが浅い、左足の着地とスイングがシンクロ、バットの根元に当たり打球にスライス回転がかかる。
アウトハイのストレート148キロを打って三邪飛
Ⓗ川島 着地位置の探りが大きい、ヘッドが少し遅れる、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ、ヘッドステイバック
レフトスタンドのファウルゾーンに明らかにファウル。
アウトハイのストレート152キロが外れて死球
フランスア テイクバックのとき、左股関節を引っ込めており、いつもより横に大きい。
左肘が遅れて出る。
リリースの瞬間に左肘が下がる。
④牧原 ヒッチ、肘を抜いて開くのが早い。
インハイのストレート149キロを打って右前安打
⑥髙田 スウェイ、ヘッドを残す、ヘッドがしなる、ヘッドが内に入る。
アウトローのストレート151キロを打って遊併打
フランスア 左足のターンで両足がクロスしない。
まとめ
お世辞にも完璧とは言い難い投球動作ながら抑える大瀬良のピッチング、ソフトバンク打線の始動がシーズン中に比べて遅いことも相俟って6回無失点に抑えた。
この試合は、要所で左足の着地から右肘が出てくるまでの間を短くしたことで、ホークス打線の始動を遅らせた。
島内は、右腕上腕部を内旋するまで脱力して投げられている。
いつもよりダブルプレーンになる投球数が多いが0に抑えた。
レグナルトは走者を出したが、真っすぐ系の内容は前回よりもいい。
フランスアは、いつもよりも肘の出が遅く内容は良くないながらも0で抑えた。
千賀曰く、ストレート以外のボールが全く良くなかったというが、ストレートも良くなかった。
ストレートも球速そのものはハイスコアであったものの、ダブルプレーンになる投球が多く、回転数の多いボールではなくかった。
しかし、広島打線は、始動が遅れ、千賀を捕らえることができなかった。
鈴木誠也は、股関節のタメを調節して、スライス回転がかかって良くないながらもスタンドに持っていく技術はシーズン中に戻りつつある。
最後の打席はフルスイングできていないので、後は、ステイバックの調整、ステップ幅の調整とかの細かい部分の調整をする作業が必要となる。