広島の新外国人選手ライアンマクブルームのバッティング

投手は、野球においては、一匹狼と言われます。事実、私も群れるのは好きではありません。
旅をするのも一人。一人になれるので料理を作るも好きですね。私は、世界各地の珍しい魚を数多く食べてきましたが、魚を生で食べるのは、日本に限ったことではありません。
日本食で魚の生食と言えば、寿司ですね。私は、地方を旅したときは、必ず、寿司屋に入って漁師がリリースしてしまう魚、東京では食えない魚を食べます。東京にいる間も、ネットで食べたことのない魚を買って、刺身包丁を使って平造り、薄造り、焼き霜にします。私は、刺身を最初の一口目は、何も調味料を付けずに食べます。東京人は、山葵と醤油は混ぜません。山葵を付けて一口、醤油を付けて一口というように食べます。私は、魚卵、骨、ヒレ、尾、皮、頭、内臓、鱗も捨てずに食べます。米は、独立してからは、一貫してササニシキを使っています。
私が好きなのは、青魚では、ニシン、それとノルウェー鯖、脂が乗っていて絶品です。
白身魚では、寒ボラが一番ですね。その他に旨いと思うのは、アラ(九州で獲れるクエ、アラも美味しいですが、九州で獲れるクエアラのアラではなく、新潟で獲れるスズキの仲間のアラ)、的鯛、ホッケ、鯉の洗い、沖縄で獲れるイラブチャー、フエフキダイ、シチューマチ、グルクン(タカサゴ)、珍しいところでは、トゲナガイサキ、アコウ(キジハタ)、アズキハタ、ウナギの刺身、イトウ、シシャモの刺身、ノレソレ、ニゴロブナの熟れ鮨、ブラックバスの熟れ鮨、マンボウの腸、金沢で食べたフグの卵巣ですね。
アンチ巨人ファンの方からは、”巨人っぽい”って、ディスられそうですが、カワハギの肝和えも最高です。肝は、チカメキントキの肝も美味です。
鮪は、個人的に好きなのが、ネギトロ。値が安く付けられていますが、皮ぎし(皮と身の間の脂身)、頭肉という希少な部位が入っていて、侮れません。オオヒョウ、カラスガレイのえんがわ、ダイエーで買ったイズミダイ(ティラピア)だって美味しいんですよ。
NPBの球団と契約する元メジャーリーガーは、リリースされた人です。自由契約選手でも、FA権を行使する選手は、栄養費に価値を低く付した球団オーナーから逃げた選手です。全ての面で弱い広島東洋カープのオーナー社長である松田元は、投手のドリューアンダースンに引き続き、野手の外国人選手を補強しました。今回松田元と契約したのは、前ロイヤルズのRyan P. McBroom(ライアンマクブルーム)です。

プロフィール

ライアンマクブルームは、登録上の生年月日、年齢は、1992年4月生まれの29歳。左投げ右打ちで主に、一塁手、左翼手を務めます。

左投げ右打ちの選手は、NPBでは、他にエンニーロメロ(元中日、現ロッテ)がいます。

公称サイズは、199cm 99kg
マクブルームは、メジャー通算、164打数で.268 6本塁打 16打点を産み出しました。直近シーズンは、主に、3Aでプレーし、3Aでは、115試合で、.261 32本塁打 88打点を産み出しています。

動作解析

マクブルームは、ボトムハンドの前腕部を回内し、ヘッドを寝かせてセットアップします。前肘は畳んでいます。左足はスパイクの外側で地面をかませ、スクエアスタンスにしてセットアップしています。右足は、スパイクの内側で地面を噛ませ、左足よりも三塁側に引いています。マクブルームは、トップハンドの人差し指の付け根、中指の付け根でグリップを握ります。ボトムハンドは、人差し指から小指でグリップを搾ります。
マクブルームは、ボトムハンドの前腕部を回外してヘッドを立たせてセットアップし直します。右脇を締めてセットアップし直します。左足小指球にウェイトを写し、左足踵を浮かせます。
マクブルームは、右手中指、小指MP関節を内旋、右肘をわずかにヒッチさせてから、左手親指と人差し指を結ぶラインでグリップを後ろに押し込みます。左肘が突っ張ります。右肘がヘッドの外側に張り出します。右足はインエッジで、右足内転筋を内転させ、左足は小指球にウェイトをかけています。左手中指、小指MP関節を内旋すると、左腕前腕部が回外して左肘が落ちます。左肘をヒッチすると右肘が上がります。右手首が頭と耳の間に持ち上がります。右足拇指球にウェイトが移り、左足踵にウェイトをかけてアウトステップします。左足のスパイクの内側が浮き上がり、左股関節が外旋します。ヘッドが寝ますが下がりません。グリップを押す又は叩く前のトップポジションにおいて、右肩関節が残りません。
左肘を抜くとヘッドがわずかに立ちます。しかし、マクブルームが産み出したトップポジションの過程は、インサイドアウトの完成度の高い選手に比べるとヘッドは寝ています。故に、右手親指MP関節が伸展せず、右手親指でグリップを叩く(親指MP関節の屈曲)ことができません。右手人差し指の付け根でグリップを押します。右肩関節を持上げないとアウトハイ、真ん中高め、インハイを振れません。
トップハンドでグリップを押す前に左股関節が戻らず(=右股関節が外旋しない)、左膝がスウェイしているので、右手首が固まります。コーナーギリギリの投球、ど真ん中に投じられた抜いた変化球を振れません。アウトローに対して右肩関節が残らないので、アウトローのワンバウンドを振ります。

総合

マクブルームの打撃動作を収束させると、下記のようになります
①ドアスイング
②トップが深くてインサイドは肘を抜いて振る。
④逆方向へは、押っ付けて打つ。
⑤速球待ちで変化球に泳ぐ。
④コーナーギリギリのボールに手首が固まる。
⑤ワンバンを振る。
マグブルームは、右肩が残っていないのでコーナーギリギリの投球に手が出ません。
押し手の動きと頭の動きが逆なのでワンバンを振ります。これらは、三振集を見なくてもヒット集を見ればわかります。
マクブルームは、①インローで、裏返ったスライダーをアウトステップで打つ、②抜いた変化球を泳いで打つ、③人差し指の付け根でボールを押すサイドハンドに近いスリークォーターの投手が投じたアウトハイを追っ付て逆方向に打つというこの3つしか本塁打を打つ手段がありません。
監督がマクブルームに450打席与えれば、.220 8本塁打 33打点を産み出すでしょう。打率は、.170前後も有り得るでしょう。実際には、180打席与えて3本塁打13打点となったところで、二軍に落とされ、そのまま一軍に復帰することなく帰国することとなると思います。

守備は、左投げなので、バックステップができなくても二塁に送球できます。故に、右投げの一塁手よりは有利です。

岩本貴裕(左投げ左打ち)は、右足をバックステップして右手の小指でボールを叩いて左手で捕球していたので、トンネルしやすい捕り方です。

一方、マクブルームは、グラブを持つ右手寄り、すなわち、背骨の右側で捕球します。右足のバックステップができておらず、右手人差し指の付け根で打球を追っ付けています。すなわち、右手小指MP関節の加速距離が短いのです。マクブルームの捕球は、ボールを前に弾く取り方です。右手でボールを持って右肩を背骨の方に入れてから、トップポジションに入り、右肘を抜いて二塁に送球します。よって、一塁守備は上手くありません。

マクルーブは、打撃において左肘でボールを掃う(左腕前腕部の回内、回外)ではなく、左肘を抜きます。走塁においてバックステップができないので、野球を始める前は、右利きであったと推察されます。ベースランニングは、走路が膨らみ、ロスが大きい。すなわち、右足、左足のバックステップができず、フロントステップで走ります。マクブルームが出塁した場合、次打者にエンドランをかけるのは難しく、マクブルーム自身に単独スチールをさせるにも難しい。また、ワンヒットで2つ以上進塁するということも難しいです。
私見では、マクブルームは、一塁手のレギュラーは厳しいです。
秋季キャンプで坂倉は、三塁の守備練習をやらされていますが、これは、三塁手が足りなくなったときに三塁が守れるかのテストでしょう。率直言って、坂倉は、一塁守備ではできていなかったベアハンドキャッチが三塁守備においてはできており、一塁守備よりも三塁守備の方が巧かった。しかし、私が監督だったら、坂倉は、捕手一本で行かせますね。

私は、何をするにしても目標は立てません。理念も立てません。
カット打ち、スウェイして四球を取る、当て逃げは、反インサイドアウトスイングです。2四球、2安打で一点取る野球に関してロスチャイルドメディアのアナウンサーは、「つなぐ野球」という価値を付けていますが、事実上は、4人がかりで一点を取る各駅停車の野球です。

打撃の基本は、インサイドアウト、すなわち、フライボールレボリューション、順方向に飛球を打つことです。
守備、走塁におけるバックステップは、インサイドアウトスイングです。バントは、準インサイドアウトでのドラッグバントのみ可。私が監督であれば、左前二塁打、中前二塁打、右前二塁打、外野フライ及び内野飛球並びに内野邪飛で一つ及び二つ以上進塁させる野球、ワンヒット及び内野ゴロで2つ以上進塁する野球を”実践”します。本塁打が打てない場合でも、これらの手段を用いることにより2人で一点が取れます。
私が監督であれば、過去の実績や対戦成績、セイバー指標に基づいて起用しません。①打球を追うプロセス、ベースランニング、スローイングでバックステップができること(=走路を膨らませずに走れること)、②ベアハンドキャッチ(外観上は、グラブで捕る)ができること、③素振りの量をこなしながら労働力を再生産でき、素振りの量をこなせばインサイドアウトスイングの完成度が上がることの三要件の全てに関し、完成度が高い順から優先して使います。
小園を未知数であるとする者もおりますが、NPB史上、小園ほど、左打ちで後ろ肩が残る打者はいません。小園ほど計算できる打者はいません。私は、小園には、競争はさせません。小園は、つなぎの4番ではなく、一振りで仕留め自らも本塁に還る、”決める4番”です。異論反論は認めません。小園は、今の準ノーステップ打法で、来シーズン、.345 36~38本塁打 109打点、30三振未満前後まで成績を飛躍させることは十分にあり得ます。
中村奨成は、守備において左手小指で打球を叩けます。走塁でバックステップができます。しかし、打撃におけるインサイドアウトスイングの完成度は、林とどっこいどっこい。ドアスインガーです。中村奨成は、小学生の内にに左打ちに転向させなかったのが現在の成長の停滞の原因だと考えます。中村奨成の走りは三塁手にしてしまっては勿体ない。
私は、中村奨成は、右手首を持上げていく過程で左肩が背骨の方に入る及び左肘が突っ張る欠点が克服できない限りは、スタメンで使いません。
西川は、ヒッチの過程がなく、トップハンドの手首が持ち上がったときに前肩が背骨の方に入ります。走塁においてバックステップができません。守備においてベアハンドキャッチができません。四番としては弱すぎです。私が監督であれば、西川に400打席も与えたくありません。