[選手名鑑]メジャー通算17勝ジャレルコットン#42

オリックス資本は、広報担当者を使い、ジャレルコットン投手を単年契約、年俸に付された価値は9000万円で獲得したとメディア上でリリースした(2023年1月24日)。
コットンは16年にアスレチックスでメジャーデビューし、メジャー通算17勝が記録されている。試合で投げられる状態にフィジカルを再生産できれば、日本ハムの打者も対戦する投手であるが、どのような投手であるのか。

プロフィール

右投げ右打ち
生年月日 1992年1月19日
2012年 MLBドラフト20巡目-オークランドアスレティックス(2016-2017)ーLAS VEGAS AVIATORS(2019)-シカゴカブス(2020、登板なし)-テキサスレンジャーズ(2021)-ミネソタツインズ(2022)ーサンフランシスコジャイアンツ(2022)
公称サイズ 180cm 88kg

故障歴

過去に右肘内側側副靭帯の再生手術を受け、シーズンを全休したことがある(2018年3月22日)。
右ハムストリングを故障し、手術を受けた(2019年6月)。

球種

フォーシーム(平均 149km/h Max 155km/h)
カッター
ツーシーム
チェンジアップ
カーブ
スライダー

投球動作

打者走者を出塁させる前

左足のスパイクの内側をプレートの一塁側に沿わせる。左足踵とプレートは30°に交わらせる。右足の内踝は、左足のスパイクの内踝と平行にする。グラブは背骨の前で丹田の高さにセットする。首をホームベースに向ける。
右足小指球で二回ステップし、右足小指球を一塁側にスライドさせた後、右足小指球で地面を踏む。
左足拇指球で地面を蹴る。
左膝は肋骨下部の高さでインサイドの角度で屈曲する。左足首を背屈する。首、左肩関節はホームベースの左側のラインを向く。右足がヒールアップする。
右腕前腕部を回外してセットを解く。右足踵で地面を荷重する。右足のスパイクの外側は一塁寄りに沿わせている。
左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。
右手首が両股関節を越え、背中から出るが背中には入らない。
右腕前腕部を回外する。右足のスパイクの内側でエッジをかけているが、Cアーチはできる。左足前脛骨筋が回内(外反)する。右手親指基節骨でボールを叩いた後、右足拇指球にウェイトが移り、Cアーチが崩れる。
左足は、スパイクの内側の踵から入射する。

打者走者を出塁させた後

コットンは、右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。グラブは、背骨の右側で丹田の高さにセットする。首を左打席の内側のラインに向ける。
右手親指基節骨でボールを叩いて右手首をコックし、グラブをヘソの高さに上げる。
左足拇指球で地面を蹴る。左膝は右股関節の高さでアウトサイドの角度に屈曲する。左足首は背屈している。右足踵で地面を荷重している。
右腕前腕部を回外してセットを解く。
カーブを投げる場合、他の球種よりも右腕前腕部の回外運動の加速距離を長くしている。
右股関節を結ぶラインを通過する前に左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。左足前脛骨筋が回内(外反)する。
カーブ以外の球種を投げる場合は、左手首は左肩の高さであるが、カーブを投げる場合は、左手首の位置を頭上にする。
右手首は、両股関節を結ぶラインを越え、背中からはみ出て二塁ベースアンツーカー方向を向くが、背中の方には入らない。

右腕前腕部を回外、右腕上腕部を回戦する。右足踵で地面を荷重している。左肩関節は、ホームベースの左打席寄りのラインの捕手寄りのコーナーに向く。
右手親指基節骨でボールを叩いた後、右足小指球にウェイトが移り、右足踵が地面を離れ、Cアーチが崩れる。左腕前腕部が回外する。カーブを投げる場合は、頸反射しているが、カーブ以外の球種を投げる場合は、頸反射していない。
全球種を投げる場合も、左足は、スパイクの内側の踵から入射する。
右肘のアクセレーション前に右股関節が外旋する。頸反射はしていない。
リリース直前の右手小指基節骨の入射角は、55°である。左膝の屈曲の角度は、140°である。
リリース直後の右肘の高さ、右腕と背骨の交わる角度、右肘のレイトコッキングの角度は、オーバーハンドである。両股関節をぶつけた後、左股関節から下がO脚になる。

総合

走者を出す前は、左足拇指球で地面を蹴った後、捻転させること、テイクバックが大きいこと、リリース直前の左膝の屈曲は、日本人の平均よりは浅いが、外国人投手としては深く、左膝で地面を荷重していることから、右腕前腕部の回外運動(ヒッチ、フライングエルボー、トップ)、右腕上腕部の内旋運動(リリース)の回転半径が他のオーバーハンドの外国人投手より長く、加速距離が短い。
打者は、ヒッチ、フライングエルボー、トップを作る間、右腕上腕部を内旋する間が長く取れる。
捕手方向に首を入れなければ、ストライドを広げなければ、アウトカウントを問わず、無走者のところから、出塁するのは難しくない。
走者は、二次リードを採る前に左腕前腕部を回外し、左股関節をバックステップする間が取れる。シャッフルして二次リードを広げられる。二次リード後、二次リードを採る前に左腕前腕部を回外し、左股関節をバックステップする間が取れる。左足拇指球で地面を後ろに蹴らなければ、左股関節の内旋運動は加速する。ディレードスチール、ディレードスチール以外の盗塁は難しくない。

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