Last Updated on 2023年7月23日 by wpmaster
日本ハム対オリックス12回戦
先発は、伊藤大海と小木田敦也
試合は、4-5で日本ハムの負け
打者の仕事は、ヒットを打ったらそれで終わりじゃないんやで。
二塁ベースとの距離を詰めて、野手に二塁に投げさせて二塁走者の本塁生還をアシストしろや。
一三塁で一塁走者の仕事は、二三塁を作ることじゃなくて三塁走者の本盗をアシストすることや
オーバーランが小さすぎるで。
一塁走者のアシストを受けたのであれば、三塁走者は本塁に向かってスタートを切らなあかん。
三塁走者は、ファウルゾーンで一次リードを取ってボークを取れ。
一人でも走者が出塁したらヒットを待たずに二盗、三盗、本盗をすれば得点できるんだぜ。
毎度同じこと言って俺もう疲れたよ。
※この程度のことで俺は見捨てません。
二死二塁からの走塁
2回表二死二塁、打者五十幡、二塁走者伏見
二塁走者伏見は二次リードを取る。
五十幡は、左前にポテンヒットを打つ。
五十幡は、一塁ベースアンツーカーを芝の境目までオーバーランした後、一塁に帰塁してしまう。二塁ベースとの距離を詰めていないので、左翼手は二塁に投げない。
左翼手は、左肩を三塁に向ける。
伏見は、三塁ベースをオーバーランした後、三塁に帰塁する。
二死一三塁からの走塁
2回表二死一三塁、一塁走者五十幡、三塁走者伏見、打者松本剛、カウント1-0
五十幡は、クロスステップで一次リードを取る。
伏見は、三塁ベースの横、三本間アンツーカーとファウルゾーンの芝の境目方向ではなく三塁ベースの前、三本間を結ぶラインと三本間アンツーカーとファウルゾーンの芝の境目の中間で一次リードを取る。左足のスパイクの外側は三塁ベースアンツーカーと内野芝の境目に引っ掛けている(ほっともっとスタジアムは三塁ベースアンツーカーと内野芝の境目から三塁ベースの本塁寄りのラインまでの距離が他の球場よりも短い)。
その後、伏見は、三本間アンツーカーとファウルゾーンの芝の境目方向にバックする。
五十幡は、二次リードを取り、二塁ベースとの距離を詰めた後、二盗を仕掛ける。
伏見は、右股関節を外旋し、左股関節をバックステップし、スタートを切る準備をするが、左膝が外側(左中間)方向に開き、帰塁優先の二次リードを取っている。
左足のスパイクの外側から三塁ベースまでの距離は、他の球場の三塁ベースアンツーカーを内野芝の境目から三塁ベースの本塁寄りのラインまでの距離と同じである。
若月は、二塁に送球してくれた。
遊撃紅林が、左足のスパイクの外側を三本間寄りのラインに沿わせ、二塁ベース前で送球にノーバウンドで触れる。
五十幡は、右膝を伸展後、右股関節を内旋してドリルスライディングをするが、二塁ベースを右足で蹴った後、停止してしまう。
紅林がグラブで五十幡に右太腿にタッグする。
伏見は、二盗を仕掛け、若月が二塁送球をしてくれたにもかかわらず、本塁に向かわなかった。
一方、五十幡も伏見の本盗をアシストできていない。
一人出塁できれば得点はできる
4回表二死、7回表一死から伏見がシングルヒットで出塁する。
打者五十幡のところで、単独スチールを仕掛けない。
7回一死では、五十幡がバントをする。
バント、ディレードスチールは帰塁不要であるから、戻れないのはOK
一死三塁における前進守備
3回裏一死三塁、打者紅林
紅林は、ヘッドをホームベース方向に倒して構える。
遊撃山田遥楓、二塁手上川畑は、二塁ベースに寄り、塁間のアンツーカーの前、内野芝のところで守る。
三塁手清宮、一塁手マルティネスは、アンツーカー内であるが、仮想二塁走者、仮想一塁走者の走路の前に守る。
三塁走者の中川は、ラインの外側でラインと平行に三塁ベースのアンツーカーと内野芝の境目に左足のスパイクの外側を沿わせ一次リードを取る。左腕前腕部を回外、右股関節を外旋してスタートを切る準備をする。
中川の位置関係は、三塁清宮の前、山田遥楓と同一円周上に立つ。
紅林は、スイング後、ヘッドが寝て両腕の深層屈筋が突っ張る。右腕前腕部を回外、右手首を背屈してヘッドアップしてしまう。
差されて山田遥楓の前のゴロを打つ。
山田遥楓は、フォアハンドシングルで打球に触れ、一塁にランニングスロー
三塁走者が本塁に還れる隙が生ずる。
しかし、中川は、右股関節をバックステップして電車バックして三塁に帰塁してしまう。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照
監督が選手を試すだけでは勝てない。
連敗は悲しいです。
しかし中日が弱肩と断定した郡司を捕手起用して
お遊びをしていたらこうなります。
野球はムードではできません。
小川源八さん
コメント有難うございます。
郡司に関しては私も最初から期待していません。
郡司は、投球の叩き方、右肘の上げ方が良くないから、スローイングの直前に手首が寝る(底屈)。
右手中指の第二関節にボールが引っかからない。
右手中指の第二関節からボールがリリースされず、リリース後、再度右手中指の第二関節にボールが引っかからない。
送球が山なりになる。
バッティングもヘッドをホームベースの方に倒す神主打法でアウトローのワンバウンドを振る。ストライクゾーンの投球をスイングできない。ゴロとライナーしか打てない。
打者として見た場合、ランエンドヒットのサインが出せない。
走者としてのランエンドヒット、ディレードスチール、先頭の走者の本塁生還のアシストを含めた小技が使えないと捕手以外でのスタメンで使えないでしょう。