Last Updated on 2023年7月18日 by wpmaster
日本ハム対西武14回戦
先発は、鈴木健矢と隅田知一郎
試合は、日本ハムが2-7で敗戦
人権欲しけりゃ、もっと足掻けや、ボケ!
投手は、全球投球肘をアクセレーションしていたら、側副靭帯、深層屈筋、腱板を再生産して投球を反復することができなくなる。
特に本塁打を量産できないドアスウィンガーに対しては、ストライクゾーン内に手抜きをした投球をせざるを得ない。
水平方向に捻転差を作らず引っ張って本塁打を量産できる打者に四球を与え、ドアスインガーにシングルヒット3本で1失点はやむを得ない。先発投手は、6イニングスを完全試合することは著しく困難なのである。
故に、併殺崩れによる一点を含め、無安打による失点は防がなければならない。
特に水平方向に捻転させず、投球肘をオーバーハンドの高さに上げ、インサイドアウトで投げる投手からは連続出塁は難しい。無安打による得点を積み重ねられただけでチームは敗北する。
尚、私の言う1点もやらない守備とは、前進守備のことではない。
犠走の義務化
7回表無死一塁、投手本田(右投手)、打者山田遥楓、一塁走者石井
山田遥楓は、一二塁間を抜けるゴロを打つ。
一塁走者の石井は、一塁に帰塁し始めてから、離塁を開始する。
打者走者の山田楓は、一二塁間の距離を詰めることができない。
一死一二塁に留まる。
淺間は、四球を与えられるが、レガースを外して一塁に歩く。
二塁走者の本塁生還をアシストしていない。
7回表一死満塁、万波は、角度がライナーから遠い定位置より浅い右飛を打つ。
一塁走者の淺間、二塁走者の山田遥楓は、右翼手が打球に触れる前から帰塁を始める。
山田遥楓は、三盗せずに、右翼手が打球に触れた後も歩いて二塁に帰塁している。
三塁走者の本塁生還をアシストできていない。
三塁走者の石井は、右翼手が打球に触れた後、離塁を開始する。
コンプレイアンスをクソ真面目に守っている。
このイニング、無死満塁から無得点に終わる。
5回表一死一塁、打者万波、一塁走者山田遥楓
中堅手鈴木将平、左翼手金子侑司は、定位置に守る。
右翼手蛭間は、右翼線を空け、定位置より後ろへ右翼塀際のアンツーカート芝の境目との距離を縮めて守る。
万波は、ヘッドを残して右中間に飛球を産む。
ファーストバウンドが鈴木将平の頭上まで跳ねる。鈴木将平はジャンプして打球に触れる。
万波は、一塁ベースを蹴った後、一塁ベースアンツーカーから出て二塁に向かって走らず、一塁に帰塁してしまう。
鈴木将平に二塁に送球させることができず、一塁走者山田遥楓の三塁進塁及び本塁生還をアシストできていない。
無死一三塁における守備
投手は、リリース後、引手の肩側に投球腕側の足をターンさせる(投げ切ることを優先)。
三塁線のプッシュバント、ドラッグバント以外のゴロは遊撃手又は一塁手に触れさせる。
フォアハンドシングルでグラブを入射し、グラブを持つ手の小指基節骨→親指基節骨の順で打球を叩く。
先頭の走者(三塁走者)の進行方向とは逆の塁(三塁、二塁、一塁)に送球しない。
一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手は、打球に触れたら本塁に投げる。
2回表無死一三塁、投手鈴木健矢(右アンダーハンド)、打者古賀(右投げ右打ち)
鈴木健矢は、左膝をタップする(スモールステップ)
右腕前腕部を回内後、右腕前腕部から背中から出る。
一塁走者の平沼が二塁に走る
古賀は空振りする。
マルティネスは、二塁に送球してしまう。
ラインの内側で一次リードを取っていた三塁走者のマキノンは、右股関節を外旋して停止し、本塁に背側を向けて三塁ベースに帰塁する。
二塁送球は二塁ベースの一塁寄りのラインを通過する。
遊撃手の山田遥楓が二塁に入り、二塁ベースを跨いで送球に触れる。
山田遥楓は、平沼の右腕上腕部にタッグする。
審判が付した評価はセーフ
得点に至らなかったが二塁送球は絶対にしてはならないプレー
無死満塁における守備
投手は、リリース後、引手の肩側に投球腕側の足をターンさせる(投げ切ることを優先)。
三塁線のプッシュバント、ドラッグバント以外のゴロは遊撃手又は一塁手に触れさせる。
前進守備シフトは採らない。
内野手は、走者の走路より前に守らない。
フォアハンドシングルでグラブを入射し、グラブを持つ手の小指基節骨→親指基節骨の順で打球を叩く。
先頭の走者の進行方向とは逆の塁に送球しない。
一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手は、打球に触れたら本塁に投げる。
2回裏無死満塁、投手鈴木健矢(右アンダーハンド)、一塁走者古賀、二塁走者平沼、三塁走者マキノン
遊撃手山田遥楓は、二塁走者の走路の後ろに守る。
二塁手石井は、二塁ベースに寄り一塁走者の走路の後ろに守る。
一塁手郡司は、一塁走者の前、一塁ベースのアンツーカーを芝の境目まで前進して守る。
三塁手清宮は、二塁走者の前、三塁走者と同列、三塁ベースアンツーカーと芝の境目まで前進して守る。
蛭間が産み出した打球は二遊間を抜け中前に達する。
二塁手石井が本塁方向に背側を向けジャンプして中堅からの送球をカットする。頸反射はしていない。
二塁走者まで本塁に生還される。
一死一二塁における守備
投手は、リリース後、引手の肩側に投球腕側の足をターンさせる(投げ切ることを優先)。
三塁線のプッシュバント、ドラッグバント以外のゴロは遊撃手又は一塁手に触れさせる。
前進守備シフトは採らない。
内野手は走者の走路より前に守らない。
フォアハンドシングルでグラブを入射し、グラブを持つ手の小指基節骨→親指基節骨の順で打球を叩く。
先頭の走者の進行方向とは逆の塁に送球しない。
一塁手、二塁手、遊撃手は打球に触れたら三塁に投げる。
インフィールドフライに該当する場合でも二塁走者、一塁走者は進塁できる。
三塁手は、ゴロに触れたら三塁ベースに触球する。飛球に触れたら二塁には投げず二塁走者にタッグする。二塁に投げると一塁走者が二盗をして帰塁義務未履行のアピールを破られるからである。
2回裏一死一二塁、投手福田俊(左投手)、打者源田(右投げ左打ち)、一塁走者金子侑司、二塁走者蛭間
福田俊は、プレートの三塁側に左足のスパイクの外側を沿わせる。一塁線に腹側、三塁線に背側を向ける。
福田俊は、二塁走者の方に首を捩じった後、首を左打席の外側のラインに向けてから右膝を骨盤の高さまで上げる。
セットを解く。左腕前腕部を回内後、背中から出る(インバートL)。
リリース後、左肩の外側に左足を着地させ、四股を踏む。
左手親指基節骨でボールを叩いてフィニッシュする。
源田の産み出した打球のファーストバウンドは、福田俊の肋骨下部の高さに達する。
福田俊は、マウンドの三塁線に向かって傾斜し始めるポイントを通過するゴロをフォアハンドシングルで入射する。
バウンドの落ち際で右手親指の爪の裏、人差し指の爪の裏でボールをつまむ。
左股関節を内旋し(時計回り)、二塁に送球(左腕前腕部の回内)する。
二次リードを取っていた蛭間がハーフウェイからスタートを切る。
二塁手の石井が二塁に入り、バックハンドシングルで送球に触れる。
二塁ベースを蹴り(触球)、フォースドアウト
石井は一塁に転送する。
二塁走者の蛭間に三塁に進塁されてしまう。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照