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右投げ右打ち
1993年4月3日
宮﨑日大高ー2011ドラフト1位
公称サイズ 187cm 94kg
投球動作
武田は、左膝を上げると右足が踵体重になる。左腕前腕部を回内して左肩よりも右肩を下げる。右手首は、骨盤の横で止める。右肘はインバートWでつまみ上げる。左足のスパイク外側から入射する。右腕上腕部を外旋したときの右肘のヒッチが大きい。右股関節の内旋が右腕前腕部の回内に先行するダブルプレーン投球で、右手小指の関節を内旋する間ができず、右腕前腕部を回外してフォロースルーをしたとき、右腕前腕部がしならない。
武田は、リリースの直前、左膝を使ってブロッキングして左股関節を戻して右腕前腕部の回外、回内、回外の各々をゆったりと行う間を作り、右股関節の内旋、右腕上腕部の内旋が右肘のアクセレーションに先行してしまったという誤差を調整している。リリースの直前の左膝の屈曲は浅い。右肘と背骨の交わる角度は、
オーバーハンドである。
球種
フォーシーム Max 150km/h
カーブ
スライダー
フォーク
ツーシーム
カーブは、右手人差し指と中指を縫い目にかけ、右手親指の第一関節(PIP関節)を対角の縫い目に置く。右手親指基節骨でボールを叩いて右肘を上げた後、右腕前腕部を回外せずにリリースし、右腕前腕部を回外する場合と、右肘を上げた後、右腕前腕部を回外し、右腕上腕部を内旋、右手親指基節骨でボールを叩いてリリースした後、右腕前腕部を回外する場合とがある。
カーブは、縫い目の間隔が狭い部分に右手人差し指と中指をかけ、右手人差し指と中指の間を空けて(ツーシームの握り=伊藤智仁のスライダー、澤村榮治のドロップ)握り、右肘をフライングエルボー、アクセレーション後、右腕前腕部を回内、回外して投げることもある。
追加更新情報
(2022)
対日本ハム14回戦