Last Updated on 2024年4月2日 by wpmaster
右投げ右打ち
1991年12月30日
ボストンレッドソックスマイナーー阪神(2020ー)
公称サイズ 195cm 102kg
投球動作
ガンケルは、骨盤を前傾させて「く」の字を作ったときに右足の拇指球に体重がかかる。
後ろ足を軸に骨盤が回り始めるから、右肘を逆Lにする間がない。
右肘が伸びたまま右肩関節を外転(背骨から腕を遠ざけること)するアーム式の投げ方になる。
右足の拇指球に体重がかかって右肩関節の外転の前に後ろ足を軸に骨盤が横回転するから体軸(腱から背骨のライン)が、右投手であるカンケルの場合、三塁側に倒れる。
体軸が三塁側に傾くので投球肘より先に前肩を開いてやらないと投球肘を推進できない。
ガンケルは、トップを作るまでの過程で投球肩が引手の肩より下がる過程がない。
前膝で地面を蹴って両股関節を引っ込めるのでリリースの瞬間に前膝が突っ張る。骨盤が横回転するので加速距離が長く見えるが、右肘よりも投球腕の手首が先行するドアスイングになるので、投球腕の前腕部~投球腕の手首の稼働域が狭い。
骨盤の回転方向と右腕前腕部の回内→回外という投球腕の円運動の方向が一致しない。
カンケルのリリース(右腕前腕部の回内)の瞬間の体軸と投球腕の交わる角度は、サイドとまではいかない巨人の山口俊と同レベルのスリークォーターである。
球種
フォーシーム Max 151km/h
ツーシーム
スライダー
スプリット
カッター
カーブ