Last Updated on 2019年3月28日 by wpmaster
試合のポイント
君たちは、本当に沸点が低いんだね。
これを見ても、まだ、鞭を入れるのかい?
3回裏、51球目、糸井にワンバウンドの球を投げて、四球を出した場面だ。
藪田の右肩を見よ。
藪田の右肩が凹んでおり、右腕のトップの位置が低くなっている。
これは、右肩を損耗、故障している投手の投げ方だ。
この段階で、藪田の右肩は限界を超えているのだ。
味方のプレーを見て奮起しないのかって?
藪田は、体が野球の動きができなくなっているんだよ。
生物には、本能は備わっていないが、
意思で体をコントロールすることもできないんだよ。
昭和の野球ファンには、藪田に投げ込みをしろと言う奴がおるようじゃが、
そいつらだけじゃない。
どいつもこいつも、何もわかっとらんのに、わかったような口をきくんだね。
上っ面だけ見て駄々こねてるんじゃ、幼児と一緒ですな。
ちゃんと勉強した上で、批判して下さいな。
みんながシラケただと?
俺はシラケでなんかないぞ。
藪田のせいで守りのリズムが崩れたって?
広輔がそう言ったのか?
言ってないな。
アウェイだったからとも言っていないな。
スタンドや投手のせいにする奴は、投手の四球が原因でエラーしたんじゃなくて、
そいつが下手なだけじゃ。
野球の神様、勝利の女神なんて実在せん。
罰(バチ)なんて存在しない。
頭弱すぎだよ。
フィジカル、技術、グラウンド整備、用具、練習に問題が必ずあるんだよ。
藪田は、右肩の状態が良くないながらも、下半身を使って、右肩に負担のかからない投げ方を模索してイニングを食ったんじゃ。
5回1/3 3失点(自責2)。
今やれる最善のことをした。
俺は藪田を労ってやりたいね。
藪田は、野球で生活しとるんや、次の登板までに、投げれる状態にまで、肉体を再生せにゃいけん。
メグは堪忍袋の緒が切れたとでも言ったのかい?。
動作は、実体がある。
メンタルは実体がない。
君たちは、実体のない人間の心がわかるのかい?
監督、コーチ、トレーナー、捕手は、大事をとって降板させたんじゃ。
この試合の敗因は、フィールディングと打てなかったことだろう。
誠也を欠いた打線は、他のセリーグ5球団と大差がないってことだよ。
試合を続けていく中で、ペナント閉幕に向けて個々のレベルアップをしていかなければならないったことだよ。
試合の詳細
1回~6回
初回、先頭田中が小野の投じたアウトロー151キロのストレートをヘッドを残して打って深い遊ゴロ。
糸原が逆シングルで捕球後、一塁へ送球してアウト。
小野は、菊池をアウトロー151キロのストレートで三ゴロ
丸をアウトハイ152キロのストレートで二ゴロ。
1回表、藪田は、髙山のところで、4球目にツーシーム130キロをワンバウンドさせる。
藪田は、7球目、ノーワインドアップから、右踵に重心をかけて左膝を上げる。
右股関節の外旋なしで、左膝の内入れもわずかで、ステップ。
右腕のトップを作る過程で、右股関節が外旋し、左肩、左膝が開く。
146キロの真っすぐがアウトコース(髙山から見ればインコース)ベルトの高さに外れて髙山に四球を与える。
藪田は、14球目右踵に重心をかけて左膝を上げる。
右股関節の外旋なしで、左膝の内入れもわずかで、「く」の字を作ってステップ。
わずかなテイクバックのときに右肩が他の投手よりも下がる。
右肘をつまみ上げたときに、右拇指球に重心がかかり、踵が浮く。
左足は、スパイクの内側を地面に向けて着地。
トップを作ったときに、右股関節が外旋する。
ストレートがアウトロー(西岡から見ればインロー)に外れ、西岡に四球を与える。
糸井の当たりは、ライトへの深い当たり。
堂林は、センターの方を向いて打球を追いって捕球。
髙山は、ハーフウェイから二塁に帰塁。
走者の後ろの打球だが、フライ。堂林がセンター方向に向き変えてライトスタンドに背を向けて捕球して素早い三塁送球ができる動きをしていたので、髙山はタッグアップからスタートでなく、先に塁を離れてしまった。
藪田は、20球目、カットボール135キロをワンバウンドさせる。
藪田は、22球目、クイックで右股関節の外旋なしてステップし、トップを作る過程で、右股関節、腸腰筋が内旋し始めて、左肩、左膝が開く。
ロサリオは、アウトハイのカットボール137キロをヘッドを残してセンターへ打つ。
丸は、レフトの方を向いて打球を追い、フェンス際で捕球。
ロサリオは、ステイバックのときに頭が前に出されていた分、ヘッドが遅れて差された。
福留は、アウトロー144キロのストレートを見逃し三振。
2回表、松山が真ん中151キロのストレートをセンター前安打
松山は、ヒッチして右足の探りのとき、グリップを上げて頭が後ろの骨盤に乗ってステイバックできている。
安部が真ん中低目148キロをバントで送る。
エルドレッドが真ん中132キロのフォークを見逃し三振
堂林が真ん中高目147キロのストレートをヘッドを残してライト前ヒット。
糸井が前進、本塁へ偽投。
松山が三塁ストップで、二死一、三塁。
會澤がステイバックで頭が前に出されながらも、アウトコースのベルトの高さの133キロのフォークを壁を作ってレフト左に安打。
広島1-0阪神。
堂林は三塁でストップ、三塁への緩いワンバウンドの送球の隙に會澤が二塁に進塁、二死二、三塁。
藪田が、真ん中148キロストレートをヘッドを残してグリップ先行のインサイドアウトで一二塁間のコースヒット。
広島2-0阪神
糸井がチャージし、二塁ランナー三塁ストップ。
小野は、右股関節を外旋して右足踵から右足拇指球に重心を移してステップ。
テイクバックのときに右肘が伸びるアーム式に近い投げ方。
右肘をつまみ上げたときに、ボールを持つ手と頭が離れ、左肩が開く。
松山のところでは、左膝も開いていた。
トップを作ったときに、コックした右肘が一塁側に反って、右股関節の外旋よりも右肘の出が遅れた。
松山のところでもそう。
左足は踵から着地するので右腕のトップの位置は高い。
田中は、真ん中147キロのストレートを打って遊直。
3回裏、
藪田は、42球目、カットボール138キロをアウトローにワンバウンドさせる。
藪田は、46球目、右踵に重心をかけて左膝を上げ、上体が反る。
右股関節の外旋をしてから、左膝を内入れ、「く」の字を作って右足拇指球に重心を移してヒップファーストでステップ。
骨盤がやや三塁側に滑る。
右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が開く。
リリースの直後に右肩が凹む。
146キロのストレートがアウトローに外れ、西岡に四球を与える。
藪田は、51球目、セットポジションから、右足踵に重心をかけて、右股関節の外旋なしで、「く」の字を作って右足拇指球に重心が移り、右足の踵が浮き、ステップ。
テイクバックのときに、右肩がこれまでと同じくらい下がり、右肘をつまみ上げたときに、左肩が開く。
トップを作ったときに、腸腰筋が内旋。
リリースの直後、右肩が凹む。
カットボール135キロがアウトローにワンバウンド。
糸井に四球を与える。
打者ロサリオのところ、藪田の投じた55球目にアウトローのカットボールを捕球後、會澤は一塁へ牽制球を投げ、糸井がタッチアウト。
ロサリオは、アウトローカットボール133キロを空振り三振。
4回裏、福留は、ヒッチして上げる打法で、藪田の投じた58球目のインローのツーシームを打つ。
福留は、左膝が伸び切って泳ぐが、ショートとレフトの間に落ちる。
藪田は、64球目、クイックで右股関節の外旋なしでステップ。
右肘をつまみ上げたときに、スパイクの内側でエッジがかけられ二塁側に重心がかかりすぎ、左肩を内旋しているが開く。
大山は、139キロのインコースのベルトよりやや上のカットボールを右肘先行のインサイドアウトで打つが左肘が大きく上がる。
遊ゴロ併殺。
藪田は、66球目、135キロのツーシームをアウトローにワンバウンドさせる。
69球目131キロのツーシームをインローにワンバウンドさせる。
藪田は、70球目、右足踵に重心をかけ、左膝を上げ、上体が反る。
右股関節を外旋し、左膝を真下に落としてテイクバックのときに「く」の字を作ってフットファーストでステップ。
テイクバックのときに、右肩の下がりが大きい。
右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が開く。
回転軸から頭が外れ、リリース直後、右腕の内旋の直前に右肩が凹む。
143キロストレートがアウトローに外れ、糸原に四球を与える。
藪田の肩のことを踏まえれば、51球目が交代どころ。藪田を引っ張ってしまったが、ここで代えた方がいいじゃろ。
藪田は、71球目、アウトローのカットボール134キロをワンバウンドさせる。
梅野は、74球目のアウトローの138キロのカットボールを壁を作ってセンターに二塁打。
藪田は、クイックで右股関節の外旋なしで、「く」の字を作ってステップ。
右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が開いていた。
小野は、藪田が投じた79球目、真ん中低目でワンバウンドした138キロのカットボールを空振り三振。
5回表、藪田は、アウトハイ146キロストレートに空振り三振
小野は、真ん中高目に149キロのストレートが外れて田中に四球四球を与える。
田中が走り、菊池が壁を作って真ん中145キロのストレートを一、二塁間を破るゴロでランエンドヒット。
一死一三塁。
本塁タッチプレー、二塁フォースドプレイのケース。
丸は、真ん中低目ストレートを、ボールの下から手首を返してトップスピンがかかり、二ゴロ。
西岡は、丸の一、二塁間の一塁線方向に切れていくゴロをを一旦、正面に入ってから、左足の前でフォアッハンドで捕球。
これだと送球のときに軸足を左足から右足に変えないといけない。
右足の前で捕れば、右股関節のタメができる。
西岡は、右股関節が右肘よりも先行し、二塁ベースカバーに入った糸原へのアウトローに送球が逸れる。
二塁forced out、糸原が一塁に送球が間に合わず、一塁セーフ。
広島3-1阪神
松山は、真ん中148キロのストレートをセンター前安打。
安部は、アウトハイ147キロのストレートを打って遊ゴロ。
小野は、5回 106球 打者23人 7安打 5奪三振 1四球 3失点(自責同じ)
5回裏、
藪田は、132キロツーシームを真ん中低目にワンバウンドさせる。
藪田は、89球目、右足踵に重心をかけ、左膝を上げ、上体が反る。
右股関節を外旋してから、左膝を内入れして「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が開く。
右腕のトップを完成したときに、右股関節は内旋し、腸腰筋が内旋し始める。
左足は踵着地で胸の張りが大きいので、右腕のトップの位置は高いが、右肘が伸びる。
トップを完成したときに内転筋を伸ばすのはいい。
リリースして右腕を内旋したときに、左膝を蹴り伸ばして右足を一塁側へターン。
144キロのストレートがインハイに外れて糸井に四球を与える。
二死一塁。
藪田は、91球目、トップを作る過程で、右股関節、腸腰筋が内旋し始めて、左肩、左膝が割れている。
ロサリオは、アウトハイのストレート145キロをフェンスでワンバウンドで当たる二塁打。
堂林は、センターの方を向き背走しバウンドを処理、中継に入った菊池に送球。
菊池が本塁に送球し、糸井は本塁タッチアウト。
堂林も菊池も、元投手やからな、アレぐらいの送球は何でもないよ。
打球の追い方とかバウンドの処理とか本職の外野みたいやな。
6回表、藤川は、右踵に重心をかけて左膝を上げ。右股関節を内旋してから左膝を内入れ、「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
右肘をつまみ上げたときに、左肩が開き、左肘と左膝が並進しない。
両肩が少しM字になる。
トップを作ったときに、右股関節、腸腰筋が内旋せず、ボールを持つ手が頭に隠れているが、左肩、左膝が割れる。
右肩が凹み、右肘が本塁方向に伸びる。
右足をターンするときに右股関節が開く。
インハイ142キロのストレートが外れてエルドレッドの左肘に死球を与える。
堂林は、ステイバックのときに頭が前に出されアウトローの144キロのストレートを打って二ゴロ
會澤もステイバックのときに頭が前に出され、アウトロー127キロのフォークを打って遊ゴロ。
藤川は、1回 15球 無安打 1死球 無失点
6回裏、
藪田は、98球目、133キロのカットボールをアウトローにワンバウンドさせる。
藪田は、99球目、右足踵に重心をかけ、上体が二塁側に反る。
右股関節を外旋し、右足踵にも重心を残して左膝を内入れ、右足拇指球に重心を移し、「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が開く。
回転軸から頭が外れ、142キロストレートがインハイに外れる。
大山に四球を与える。
藪田は、104球目、セットポジッションから、クイックで、右股関節の外旋なしで、右足拇指球に重心を移して「く」の字を作ってステップ。
右肘をつまみ上げたときに、左肩の内旋ができており、左膝も割れない。
トップを作ったときに、右股関節が外旋しかかるが、骨盤は打者に向けていない。
このとき、左肩、左膝が開いている。
右肘が伸びて、右肩が凹む。
カットボールが真ん中低目に外れ、糸原に四球を与える。
藪田は、右足の踵重心は修正不要だが、上体が反るところと、右足のエッジのかけ方を修正し、左膝を垂直に曲げて着地したままにせず、内転筋、左膝を蹴り伸ばせているので、後は、右足を一塁側へターンすることで、右肩に負担をかけずに、ボールを内に入れて打ち損じさせる、少ない球数でのピッチングができるようになる。
ここで、一岡に投手交代。
一岡は、クイックで、右股関節の内旋なしで、左膝を内入れする。
トップを作ったときに左肩、左膝が開く。
胸の張りが大きいのは肩、肘の負担を軽減しトップの位置を高くするので、修正不要だが、コックした右肘が一塁側に反り、右股関節の外旋、腸腰筋の外旋に遅れて出てしまう。
右腕のトップの位置は低くないが、右肘が本塁方向に伸びて、右肩が凹む。
左膝を伸ばして右足を一塁側へターンするが、142キロのストレートがアウトハイに外れて梅野に四球を与える。
一死満塁。
俊介は、一岡の投じたアウトロー139キロのカットボールを、バットをボールにこすらずにボールの下に入れたところから手首を返す。
トップスピンがかかり、打球が弾む。
田中は、バウンドした瞬間、三塁側を向いて半身になりながら、ほぼ回り込まずに打球の正面に入り、ステップ足を本塁方向に向けて本塁方向にダッシュしながらフォアハンドでグラブを下から出す。
本塁に向けて右腕をスイング。
田中は打球を後逸。
広島3-3阪神。
あの打球は正面に入ったらバウンドを合わせるのが難しい。
本塁に投げるにしろ、一塁に投げるにしろ逆シングルで左手のトップを作らないと捕球できない。
フォアハンドだと左手首を返すから、一塁も本塁も間に合わない。
梅野は三塁に進み、一死一、三塁。
一岡は、クイックで、右股関節の内旋なしで、左膝を内入れする。
「く」の字を作るときに、左膝がルーズに曲がるのは脱力できているのでいい。
しかし、骨盤が三塁側に滑っている。
134キロのフォークがインコースのベルトの高さに外れる。
伊藤隼太は、トップを深く入れて振り下ろす。
一岡のグラブを弾く安打。
広島3-4阪神。
西岡は、インロー146キロのストレートを打って飛
糸井は、アウトコースのベルトの高さの135キロのストレートを打って二ゴロ。
藪田は、5回1/3 104球 打者25人 4安打 5奪三振 8四球 3失点(自責2)。
一岡は、2/3 22球 打者5人 1安打 1四球 1失点(自責0)。
7回~9回
7回表、桑原が登板。
桑原は、右踵重心で上体が反る。
右股関節を外旋して左膝を大きく内入れして「く」の字を作って右足拇指球に重心を移してヒップファーストでステップ。
テイクバックのときに右肩がわずかに下がるが、右肘をつまみ上げたときに、左肩、左肘は開かないが、右肩が左肩よりも上がる。
トップを作る過程で、左肩、左膝が開くが、右股関節、腸腰筋は内旋しない。
ボールを持つ手が頭の方を向き、頭の後ろに隠れる。
コッキングの角度は、サイドアームとスリークウォーター(45度)の中間だが、左足をスパイクの内側から着地してスパイクの外側に重心がかかり、右足を蹴ってから回転軸が一塁側に傾くのでスリークウォーター。
フィニッシュで三塁側に重心が残る。
庄司はインコースのベルトの高さのスライダーをヘッドを残して打つが遊ゴロ。
田中は、真ん中スライダー145キロを二ゴロ。
菊池は、アウトローの133キロのスライダーを打って飛。
桑原は、1回 14球 無安打 無四球 無失点。
7回裏、中田廉が登板。
中田は、トップを作るのが遅れ、トップを作り切らないうちに右股関節を内旋しながら、投げるが、真ん中低目134キロのフォークでロサリオを遊ゴロ。
中田は、右肘をつまみ上げたときに、左肩が開き、手首が寝て、139キロのストレートが真ん中低目でワンバウンドし、福留に四球を与える。
大山は、アウトローの129キロのカットボールを打って二塁後方のフライ。
糸原は、真ん中低目125キロのフォークをヘッドを残して打つが左飛。
中田は、1回 21球 無安打 1四球 無失点。
8回表、髙橋聡文が登板。
髙橋聡文は、トップを作ったときに胸の張りが大きく、右肩が開かない。
髙橋は、コックした左肘がやや沈んで左股関節の内旋より左肘の出が遅れるが、123キロ真ん中低目のフォークで丸を空振り三振。
松山は、アウトハイカットボールで遊ゴロ。
安部をインハイ139キロストレートで中飛
髙橋は、左股関節の外旋はないが、逆「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
右膝下を内に入れるのも速い。
左肘をつまみ上げたときに、右肩が少し開くが、胸の張りが大きく、左腕の内旋直後右膝を伸ばして三塁側へ左足をターン。
8回裏、アドゥワ誠が登板
8回裏、アドゥワは、セットポジションから右足踵に重心を残して、右股関節の外旋なしで、微妙に二段モーションで、左膝を「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
右肘をつまみ上げたときに、左肩が開き、左膝と左肘が並進しない。
回転軸を一塁側に傾け、左膝を伸ばして右足を一塁側へターン。
真ん中144キロのストレートに梅野のヘッドが遅れ、中飛。
梅野のときの投げ方だが、右足のターンが途中で止まる。
俊介は、真ん中146キロのストレートをヘッドを残して打って中飛。
アドゥワは、梅野のところの投げ方で、左くるぶしを本塁に向けてから、左足が踵から着地し、トップを作ったときに、右踵が離れるが、胸の張りが大きく、頭とボールを持つ手の距離が近く、右股股関節、腸腰筋が内旋しないのでトップの位置が高い。
しかし、3連投もあって右肩がリリース直後に凹んでいるが、右足のターンは途中で止めてしまっている。
植田は、真ん中140キロの真っすぐを打って遊ゴロ。
アドゥワ誠は、1回 12球 無安打 無四球 無失点。
9回表、ドリスが登板。
ドリスは右踵に重心がかかり、左膝を上げたときに、上体が反る。
右股関節を外旋し、左膝を内入れし、「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
左足のスパイクの内側を地面に向け、本塁方向に膝を向けるのが速いので極端なヒップファーストではない。
テイクバックのときに右肩が下がり、アーム式で、右肘をつまみ上げたときに左肩が開き、左膝と左肘が並進しない。
左足は踵から着地し、右腕を内旋後、左内転筋、左膝を蹴り伸ばしていくが、右足の一塁側へのターンは遠回りする。
ドリスは、セットポジションからクイックで投げるときは、右股関節の外旋がなく、右肘をつまみ上げたときに、頭とボールを持つ手が離れ、左肩が開き、左肘と左膝が並進しない。
スパイクの内側を地面に向け、左足は踵から着地するが左足がズレる。
ドリスは、137キロのストレート系の球がインコースのベルトの高さで外れ、エルドレッドに四球。
堂林がインハイ147キロのストレートを左足踵に重心をかけてバントで送る。
會澤は、139キロのアウトローにワンバウンドしたフォークを空振り三振。
ドリスの右肩は凹んでいない。トップの位置も高い。
西川は、真ん中低目136キロのフォークを壁を作って打つが右飛。
ドリスは、1回 19球 無安打 1奪三振 1四球 無失点。