Last Updated on 2018年3月15日 by wpmaster
オープン戦日本ハムとの2回戦。
昨日に引き続き課題の残る試合となったね。
試合経過
1回~5回まで
この試合、カープの先発は、Kris Johnson
Johnsonは、右足を上げたときに、左足の拇指球に重心がかかり、三塁側に上体を傾けたときに、ボールをひっかけてボールが低めに外れる。
一方、右足は踵から着地したときは、右肘を右膝が並進運動できている。
Johnsonは、胸の張りが大きくなったが、左肘をコックしてトップを作ったときにコックした左肘が三塁側に反ってしまっており、左肘が出ていくのが遅れる。
更に、頭がラインから外れてしまうことがある。
右足を上げるときに踵→拇指の順に重心移動して投げているときも、左肘が伸びてボールが高めに外れることがある。
右膝を高く上げてから、真下に下してヒップファーストでステップしていないことも左腕が伸びる原因である。
左腕が伸びると共に、右膝が割れてしまうので、左肘が前に出るのが遅れるのである。
解説の北別府さんは、いいときのJohnsonは、リリースをするときに、右膝が曲がっている旨を話していたが、右膝のタメは短くていいんよ。
右内転筋を伸ばして、更には右膝を蹴り伸ばしていくことで、リリースのときに右股関節が前に出ていくのを抑止しているのだから。
むしろ、いつまでも右膝を曲げていると体が前に出されて左肘の出が遅れてくるんよ。
初回、先頭の西川遥輝の初球の真ん中高めの真っすぐ146キロは、左足の重心を踵→拇指に移して、グラブを持つ手を解いてから脱力して投げており、回転軸が三塁側に傾いていき、左足のターンもできているのだが、右膝が斜めに伸びているので、フォロースルーの出口をふさいでしまっている。
左腕が振り切れていない。
Johnsonは、5回まで、ここまで述べてきた投球動作を繰り返す。
7球目のシュートを投げたときに、左腕が伸びてインハイに外れ、四球を出す。
打者松本のときの2球目のときに、西川遥輝は盗塁。
近藤への5球目ときに、Johnsonは、左足の重心を踵から拇指に移して、トップを作り切らない内に左肘を出している。
トップを作らない内に体が前に出されている。
この動作は、次打者のレアードのところでも見られた。
故に左肘が伸びてシュートがインハイに外れて近藤に四球を与える。
レアードは、3球ファウル後の8球目のアウトハイのシュートを空振りして三振。
Johnsonは、1回表だけで32球を要した。
2回二死一三塁からファウルで粘ることで知られる中島卓也は、初速と終速の差が小さいカットボールにヘッドを残してスイングしている。
ファウルを続けて打つ選手は、スウェイ(体が前に出されたる)したり、上下にブレたり、振り遅れているかだ。
この打席の中島は、三番目のケースだ。
Johnsonは、体近くのインハイに真っすぐ系145キロを投げて中島に両脇を締めさせ、肘をタイトにコックさせて肘の通りを窮屈にさせて体を伸びあがらせて遊ゴロに打ち取った。
投球動作が良くないときには、インハイだ。
困ったときには、アウトローは、現代野球では通用しない。
アウトローは、目線から最も遠く、打ちやすいからだ。
5回表一死から中島卓也にアウトコースベルトの高さにスライダー132キロを投げ、中島は、一二塁間に緩いゴロを打つ。
菊池は、フォアハンドシングルで捕ってから、手首の向きを変えずにフォアハンドのままトスすればいいものを、手首の向きを変えてバックハンドでトス。
この動作上のロスにより内野安打となる。
西川遥輝には、Johnsonの右膝が開いて左肘が伸びて投げた真ん中スライダー131キロを右越えに二塁打を打たれる。
鈴木誠也は、故障箇所付近を半時計回わりに回る動きが故障前の状態に戻っていない。
Johnsonは、5回 93球 5安打 6奪三振 2四球 1死球 1失点(自責同じ)。
フィニッシュでの左足の三塁側へのターンが昨年よりもできるようになっているので、フィジカル上は、回復しつつあるが、2016年までの水準には戻っていない。
今季は、ごまかしながらいかに試合を作っていけるかだろうな。
日本ハムの先発は、高梨。
高梨は、重心移動のときに、縦のラインができている。
只、4回、打者新井のときを始め、トップを作る過程で、両肩がM字になることがある。
これは、ルーズショルダーになりやすい投げ方だ。
初回、高梨から菊池がアウトローのフォーク134キロを壁を作ってオープン戦初安打。
2回に、広島は、鈴木誠也のソロ本塁打で先制
打った球は、真ん中ストレート146キロ。
鈴木誠也は、骨盤の上に上体を乗せて、上体を前傾させて立つ。
鈴木誠也は、後ろを大きく、ステイバックのときに右肩が上がらない。
大腿骨を骨盤に刺す程度だ。
肩の可動域が広い。
肩の稼働域が広くても左の肩が内に入らない。単独で左肩が動かない。
後ろを大きくすることで、体が前に出されて右肘の出が遅れることが激減した。
左足の上げ下げのストローク、探りも短くした。
右足のスパイクの歯でエッジをかけ、左足は、緩く膝を曲げて着地し、ボールの軌道から45°の角度からアプローチして下にこすって、ボールの下にバットをくぐらせて左肘で掃い、
左足の内転筋を伸ばし、大腿骨を骨盤に刺して、スパイクの外側、左足の踵へと重心を移し、拇指球で着地することで、ファウルゾーンに切れなくなった。
広島1-0日本ハム。
3回 堂林は、右肘が後方に伸びロックされ、バットが遠くを回る。
アウトローのフォークを振り遅れて空振り三振
4回裏、松山は、ヒッチして上げる打法で、右肩が内に入る動作を修正。
ショート横の安打。
鈴木誠也は、ヒッチして上げるが、頭が若干前に出されてヘッドが遅れ、二飛。
5回裏 會澤が四球の後、美間は、ステイバックのときに左肩が内に入る。
頭が前に出されて、振り下ろしのときに右肩が下がる。
美間は、真ん中低め145キロを三振併殺
堂林は、良く解釈すれば、ヘッドを残すだが、やはり振り遅れている。
アウトコースベルトの高さの真っすぐ142キロを中飛。
高梨は、5回 75球 4安打 1被本塁打 4奪三振 1四球 1失点(自責同じ)
5回~9回まで
この試合、5回までは、カープが1-0とリードしていたわけだが、6回以降は、オープン戦では、コンスタントに後ろを投げる候補の絞り込みとそれらの投手の進捗状況がテスト&チェックされるね。
まずは、6回からアドゥワが登板
6回からアドゥワが登板。
アドゥワは、初球、インコースベルトの高さに真っすぐ系142キロを投げるが、左肩の開きが右肘の出よりも早い。
次の真ん中に投げたチェンジアップ123キロもそう。
レアードは、左肘で掃ってレフトスタンドに本塁打。
横尾には、真ん中高めの真っすぐ系143キロをレフトスタンドに本塁打される。
アドゥワは、腸腰筋、右の股関節の外旋が先行してトップを作るのが遅れ、トップを作ッてリリースするのとステップがシンクロしている。
フィニッシュで三塁側に重心が残っているので手投げになっている。
岡には、股関節の内旋、外旋により産み出した瞬発力が最も伝わりやすいインローの真っすぐ系をレフトスタンドに運ばれる。
広島1-4日本ハム。
アドゥワは、左膝を上げた後、真下に左足を落としている。
ヒップファーストでステップしていないから左肩の開き、左膝の開きが先行してシュート回転する。
又は、右肘が伸びて変化せずに高めに外れる。
フィニッシュでは、左膝が伸びていかない。
左膝を真上に蹴り伸ばしていかないと、右の股関節が前に出されたり、右腕に先行して右の股関節が外旋してしまう。
打撃のヒッチとステイバックの関係と一緒。
ボールが高めに外れるのと左膝が曲がるのは関係があるのだ。
スライドステップも左膝を内に入れてスライドして、ステップ幅を狭くすれば、ストロークが短いままで、動作もロスしない。
実際に、アドゥワは、右足の重心を踵に置いて左膝を上げ、左膝を内に入れてからヒップファーストでステップしたときには、打者は差されてライトライナーに打ち取られている。
左足を上げたときに右足の拇指に重心がかかっているときには、フットファーストでステップがトップを作る過程に先行し、手首が寝てボールを引っ掛けてしまっている。
未だ、プロ野球人生が始まったばかりの若手だ。
3連続被本塁打は悲観することない。
腱が長く発達しているし、投球動作の精度を高められれば、更に瞬発力の乗った球が投げられる。
今後の練習に、学んだことを活かしていけばいい。
アドゥワは、1回 27球 3安打 3被本塁打 1四球 3失点(自責同じ)。
6回裏 石川直也が登板。
石川は、右腕が逆L字のときに、両肩がM字になる。
トップを作ったときにコックした右肘が後ろに反る。
石川は、1回 13球 無安打 2奪三振 無失点。
7回表は、カンポスが登板。
カンポスは、スライドステップのときもそうでないときも、左膝を本塁に向けるスピードも速い。
右肘の出もそれに先行する。
しかし、この試合、カンポスは、スライドステップしたときに左膝が内に入らずに真下又は前方に落とし、スパイクの内側の歯から着地(※スパイクの内側の歯から着地することに限って言えば、マウンドが柔らかいと評価されるメジャーでは基本)しているので、ヒップファーストでなくステップし、膝の割れやつま先を本塁に向ける動作が、トップを作ってリリースする過程にシンクロして、ボールを引っ掛けて低めに外れることがあった。
低めは打者の目線から遠いので、ヘッドを返すのを止めることができる。始動の結果、ボールを長く見れる。始動が近めの球より遅くても対応が可能だ。
北別府さんは、制球が乱れることから一塁側に流れる投げ方を好まないのかもしれない。
確かにカンポスは、左膝が割れることがある。
しかし、左膝は、どの右投手も必ずいつかは割れる。
一塁側に回転軸を傾けて投げるのをオーバースローというのであるから、いつかは左膝は割れる。
そうでないと、フォロースルーの後、瞬発力を逃がすことができない。
ヤバいのは、トップを作ってリリースするまでの過程と、左膝が割れるのがシンクロするか、先行するときだ。
それと、インステップの方が左膝が大きく開くので、ボールを持つ手が早くに現れ、打者の目線から遠くなり、インステップの方がヤバいのだ。
右腕の内旋直後に左膝を伸ばし左膝を割ったときに重要なのは、右股関節を開かずに右足を左太腿に沿わせるように一塁側にターンさせることだ。
そうしないと瞬発力が逃げてしまう。
左膝の開きを言うのであれば、比較として挙げられていたJacksonの方が、トップの位置がカンポスよりも下で、右腕が頭の遠くを回っているので、カンポスよりも早く大きく、且つ頻繁に左膝が割れる。
Jacksonは、左膝の開きがトップを作ってからリリースするまでの過程とモロにシンクロしているかモロに先行していることがある。
Jacksonだけでなく、今村も大瀬良も、岡田、野村、藪田、一岡、中村祐太もそうだ。
北別府さんは、外国人投手は上体だけで投げるからゾーン内に入ってさえいれば、細かな制球は止む負えない旨を述べるが、上体だけで投げているのは、手投げをしているのは昭和の日本人投手の方だ。
着地してから投げ終えるまで左膝を垂直に曲げていたら、左膝がロックされてしまい下半身を使ってボールに瞬発力を伝えることができないからだ。
更に、右足を一塁側にターンできないからだ。
一塁側に体を流すのは、縦回転の球を投げる上で必要不可欠。
投球動作の一部始終で顔を捕手のミットに向けていることは不可能。
首の上下動によってリブダウン(肩甲骨を下方に押すこと)して右肩を捕手のミットに向けて内旋することで制球する。
カンポスは、制球はアバウトだが、アウトハイ146キロで横尾から空振りが取れているし、アウトハイの真っすぐで岡を差している。
コーナーピッチングは要らない。
ストライクゾーン内のボールは全て甘い。
Johnsonにも藪田にも、アドゥワにも、どの投手にも言えることだが、ボール球ばかり投げていたら、球数を要し、いつまでも試合は終わらない。
ストライクゾーン内にアバウトに精度の高い投球動作で投げることが大事。
カンポスは、シーズンに入ってからも、更に体近くの真ん中高め、インハイで空振りが取れるし、少なくともファウルで追い込むことができる。
左膝が伸びるので、インハイ、真ん中高めに制球することは容易。
左膝が伸びるので、初速が真っすぐと変わらず、胸の張りが大きくトップの位置が高く、上体が一塁側に傾くので、ツーシームの握りで投げるスライダーとスプリットの握りで投げるチェンジアップは、ど真ん中に投げてもそう簡単には打たれない。
むしろ体から遠いアウトロー、インローに投げた方が始動が遅くても対応でき、スイングしてからボールを長く見れる分、打ちやすい。
カンポスは現在のままでも通用する。
スライドステップの始動の位置を変えれば、具体的には、左膝を内に入れたところからステップ幅を短くすることで、更に良くなる。
悪いことは言わない。
カンポスとJacksonを両方とも一軍に入れて使え。
カンポスは、1回 22球 1安打 1奪三振 1四球 無失点
7回裏 玉井が登板
テイクバックがほとんどなく、右肘をつまみ上げて投げる投手
坂倉は、インハイカットボール133キロを、左足でスパイクの内側でエッジをかけ、トップの角度をキープして、右肘を肋骨に沿わせてライト前安打。
鈴木誠也は、真ん中低め143キロを右足でエッジをかけ、後ろを大きくしてレフト前安打。
メヒアは、一見すると右肘の出が遅れているようには見えないが、ヘッドを残して真ん中高め145キロをライトにファウル。
インハイシュート143キロをボールを下向きにこすることができず、ボールの軌道の下にバットをコンタクトして手首を返し、トップスピンがかかり、三ゴロ併殺
石原死球の後、美間は、左肩が背中に付くぐらい内に入り、ボールを下向きにこすることができず、バットがボールの軌道の下に入り、遊ゴロ
8回表は、一岡が登板。
一岡は、一旦静止して左足を下した後、再度左膝を上げる二段モーション。
左足を上げたときに拇指球→踵の順に重心を移動したときに、グラブを持つ手を掻いてグラブを引くのが早い、左肩の開きが早くなる。
ボールが高めに外れる。
トップを作る過程で両肩がM字
右足の重心が踵→拇指球の順のときには、左膝を内に入れヒップファーストで投げ、左肩の内旋もでき、右足を一塁側にターンできている。
セットポジションのときも、内旋するときに内転筋を伸ばして投げられている。
しかし、右足の重心が踵→拇指球のときでもトップを作る過程で両肩がM字型になったときは、左肩の開きが早くなり、ボールを引っ掛けて低めに外れる。
この投げ方でトップを作るのが遅れるとリリース後に右肩が凹みボールを引っ掛けるのである。
一岡は、1回 16球 1安打 無失点
8回裏、玉井が回跨ぎ。
堂林は、この打席でも腸腰筋の外旋が早く、右肘が遅れて出て、ヘッドが遅れる。
アウトコースベルトの高さのカットボール134キロを右飛。
玉井は、西川龍馬のところで、テイクバックの際右肩を下げ過ぎたことにより、左肩の開きが早くなり、右肘が伸びる。
西川龍馬は、アウトローのシュート144キロをヘッドを残し、左肘先行でレフト前安打。
玉井は、小窪のところで、トップを作るのが遅れる。
小窪は、腸腰筋が右肘の出に先行して外旋し、ヘッドが出るのが遅れ、アウトハイのカットボール136キロを二ゴロ併殺。
玉井は、2回 32球 3安打 1死球 無失点。
9回表は、中田廉が登板。
中田廉は、左膝を本塁に向ける動作が速くなったのは、瞬発力が伝わるのでプラス。
胸の張りも大きくなった。
しかし、グラブを持つ手を解いたときに脱力できていない。
左足を上げたときに右足の拇指球に重心がかかり、右足の踵が浮く。
左肩の開きが早く、右肩のトップの位置が上がっていかない。
L字にコックした右肘が沈むのでトップを作るのが遅れる。
トップを作るのが遅れ、トップを作り切らずに右肘を出す動作、右腕の内旋に移ることがある。
中田廉は、クイックのときに左膝を蹴り戻すが、右足を蹴り始める前に右膝がタイトに曲がっている。
これもトップを作るのが遅れ、右肩が凹む原因となっている。
中田廉は、1回 18球 1四球 1奪三振 無失点。
9回裏は、上原健太が登板
左腕のリリースの位置を下げ、股関節の外旋がオーバースローやスリークウォーターよりも早く、三塁側に回転軸、重心が傾く。
左腕が遅れて出て、ボールを持つ手が頭から離れ、ボールを持つ手が打者の前に現れるのが早く、リリースポイントが打者の目線から遠いので、始動が遅くても対応でき、スイングの結果、ボールも長く見れるようになった。
しかし、下水流は、右肘の出が遅れ、真ん中真っすぐ142キロを中飛
坂倉は、インコースベルトの高さの真っすぐ145キロに体が前に出て差され、二ゴロ。
髙橋大樹は、両肘を開けて、右肘が通りやすくしたものの、左足を上げたときにステイバックしている。
始動が遅いから、急ピッチでステイバックしている。
インロー142キロ真っすぐにヘッドを停止して四球を取ったが評価できるものではない。
メヒアは、左足の重心がスパイクの外側に移るのが早く、スイングが遅れて出る。
メヒアは、真ん中低めスライダー123キロを空振り三振。
上原は、1回 12球 1奪三振 1四球 無失点。
広島1-4日本ハムで試合終了。
まとめ
各投手共、重心移動という共通の課題ができた。
オープン戦は、結果は、どうでもいい。
オープン戦は、最下位でも構わない。
オープン戦は、課題を見つける上での糸口を探り、更にプロセスを確認するという作業が重要。
原因とプロセスが解明されて開幕までに修正できればいい。
ここまでは、投打共に個人技の確認をオープン戦の中で行ってきた。
日付にすると来週当たりから、主力が出揃い、個人技の確認と修正を引き続き行うとともに、チームプレーの確認も強化される。
ここまでのところ、走者一塁から二塁打で、走者二塁からシングルヒットのケース、相手野手の捕球の仕方を見てのタッチアップとかを試してこなかった。
主力選手は、これからでもいいんだろうが、三塁コーチャーの玉木をテストしてこなかったけど、失敗させてこなかったけど、大丈夫か?
一塁コーチャーと三塁コーチャーは仕事が違うからな。
オープン戦は、シートバッティングや紅白戦とは違うからな。
打撃の方は、主力級の状態が上がってきて、一軍控えの西川が回復しつつあり、坂倉は一進一退。
結果を出すことが要求される堂林、メヒア、美間、髙橋大樹は、いいところがなく、髙橋大樹は二軍落ちとなった。