ヤクルトへ移籍して三年目,セリーグで初の3割をクリアした坂口智隆のバッティング#42

Last Updated on 2023年3月13日 by wpmaster

左翼手、中堅手、右翼手、一塁手
2008年、主に1・2番打者として142試合に出場、初めて規定打席に到達し、レギュラーに定着。守備でも外野手としてリーグ3位の7補殺を記録し、ゴールデングラブ賞を初受賞した。

2009年は外野手としてリーグトップの14補殺に同2位の守備率を記録してゴールデングラブ賞を初受賞
2009,2010年と2年連続3割をマーク。
2010年三塁打はリーグトップの10本をマークした。
全144試合フルイニング出場を果たし、パ・リーグ最多安打を受賞した。守備でも無失策。
2012年5月17日の巨人戦で右肩肩鎖関節の脱臼、さらに靭帯も断裂
2015年9月、翌年の契約について、野球協約上の減額制限を超える大幅な減俸を球団から提示されるが、坂口はこの提示を受け容れず自由契約を申し入れ、球団はシーズン終了直前の10月1日に坂口の退団を発表した。
2015年11月13日にヤクルトは、坂口を獲得したことを発表した

2016年、主に1番や2番でチームトップの141試合に出場し、オリックス時代の2011年以来5年振りに規定打席をクリア。

2018年、一軍公式戦で打率が8年振りに3割(セ・リーグ9位の.317)を超え自己最高の出塁率.406をマーク。出場139試合中98試合で一塁の守備に就いた。

動作解析

オープンスタンスで、ほぼ直立で構える。

予備動作は、コックを採り入れる。

投手がセットポジションを解いてレッグダウンして左足首の甲を本塁方向に向けたときに右膝をレッグアップする。

右膝のレッグアップの高さは骨盤より下。

投手が右肘をつまみ上げたとき、坂口は、レッグアップの高さがMaxになり、ヒッチの下げるを行い、右足の着地位置の探りとともにステイバックしていく。

ステイバックは大きくない。

頭は、骨盤の中心先にある。

ステイバックのときにヘッドが立つ。

左足のスパイクの内側でエッジをかけて左足を前に運ぶ。

割れのとき左肘がヘッドの内側に入る。

各種指標

コース別成績

右投手

左投手

球種別成績

打球方向

年度別通算成績

NPB