そりゃあ、藪田くんだって打たれることはあるさ。

Last Updated on 2018年3月23日 by wpmaster

藪田くんは、今日も、フィニッシュで右足を左足の上を通過させて重心を一塁側へ移動することができていたの。

8番打者と勝負するのはいいの。

8番で切れば、次の回、ピッチャアから始まるからね。

菊池くんだって、エラーはするさ。

別にね。

安部くんがファーストに投げたのも間違っていないよ。

三塁に進まれたことはどうでもいいの。

下半身にタメを作ることにより、トップを作ったときに、

肩肘が上がっていれば、バックスピン(ホップする球。最後は失速するんだけどね。でも錯覚が大事。)が掛かるから、

落ちる球を投げても、ボールを引っ掛けてワイルドピッチや捕逸にならないの。

藪田くんの投げ方は、テイクバックが殆どなくて、三角筋を使うと胸の張りが加藤くんは横にできるんだけど、

藪田くんは前にできるの。

頭がラインから外れないからボールを引っ掛けない投げ方なわけ。

瞬発力の消耗がなくて腕のしなりもきちんとできて、後ろが小さく前が大きい投げ方なわけ。

肩、肘が痛くてもトップを作ったときに肩、肘が上がる投げ方なわけね。

ただ、背筋を消耗する投げ方で球数が増えると、動作が乱れてくるの。

先発で投げるときは、重心移動をしっかりして立て直さなければいけないの。

6回になって、トップを作ったときに肩が下がったから、ボール球を振ってくれなくなった。

山田の後の大松のところでもトップを作ったときに肩が下がったのがあったわね。

山田哲人に打たれた球は、アウトコースのベルトの高さのカットボール。

みんな口を揃えて、不用意な一球が甘く入ってってゆうけどさ。

そうじゃないの。

甘いところに投げるのはいいの。

カットボールは、フォーシームよりも初速と終速の差が小さい球なの。

山田哲人は、構えたときに、左肘がロックしています。

山田くんはね。左足の探りのとき、スライドステップしたときに弧を描いているの。

頭が前に出されてしまう。

それと両手のグリップの位置が離れているから、トップを作るのが遅れる。

藪田は、打者の正面に両胸を向けてしまっている。

少し、エッジをかけた右足が後ろに下がる踵体重になっている。

山田は、ステイバックしていない(骨盤の上に頭が乗っていない)。

山田は、左足を着地したときにトップが浅い。

グリップの位置が右足よりも大分前に(捕手寄り)にあるよね。

スパイクの内側の歯でエッジをかけた右足を運んでいきます。

左足のステップの幅が昨年よりも広くなっています。

振り下ろし始めたときに山田はヘッドが寝ているので、センターに打球が飛びます。

昨日の本塁打もヘッドを残して打っているの。

ボールの下にバットをくぐらせてバックスピンを掛けたわけ。

山田くんクラスだったら、レフトスタンドに飛ぶ球なの。

それはどうゆうことかとゆうとね。

藪田くんが、フィニッシュで一塁側に重心移動をして腕をフルスイングしていれば、

山田くんは、差されたとゆうこと。

藪田は、この1球はフィニッシュのときに三塁側に体重が残っており、腕が振り切れていなかった。

3本とも、打たれたことはいいの。

昨日の1敗だって、どうってことないのよ。

バレンティンの本塁打は、目線から遠いアウトハイで、フォーシームより失速するシュート系ツーシーム

大松の本塁打は、カットボールだが、インローの骨盤の回転で作った瞬発力が伝わって飛ぶコース。

しかし、この2本は、フィニッシュで一塁側に重心移動をしている。

ヲサンはね。山田のところで、あなたが下半身主導で最後まで腕を振り切れなかったことが残念だったのよ。

藪田くん、素人のヲサンが勝手なこといって、ごめんね。

でも、藪田くんは、井の中の蛙で終わるピッチャーじゃあないの。