ライナーにワンバウンドで触れた後の処理があり得ない

Last Updated on 2025年7月21日 by wpmaster

日本ハム対楽天16回戦(楽天モバイル宮城)
先発は、加藤貴之と内星龍

日本ハムは、五十幡の初回先頭打者初球本塁打で先制
五十幡は、右足親指IP関節を底屈してタップしただけで殆ど膝を上げずに本塁打を打つ。
試合は、4-2で日本ハムが勝利

チビでも体の使い方が正しければ本塁打を量産できる。
飛球の、敷衍すればトップハンドの回内運動の加速距離が短いのがライナー、更に加速距離が短いのがゴロとなる。
転がす打撃をすれば、トップが作らない。
ストライクがスイングできない。
ワンバウンドを空振りする。
捻転してコックアップしなければ本塁打が増えても三振は増えない。
本塁打が増えれば四球乞食をしなくても四球がもらえる。

デブでも体の使い方が正しければ盗塁ができる、遊撃も守れる。

スポーツを産み出した源泉は、いじめである。
ロスチャイルド、ロックフェラーが使用人に商品と法律を作らせてサービス労働によって利潤を産み出す労働力商品が再生産できなくなることを防いだのがスポーツを含めた労働である。戦争といじめ、競争に差異を産み出したのである。いじめとスポーツを含めた経済競争との差異は、相対的であると評価を付けることができる。

ロスチャイルド、ロックフェラーの命令でメディアの使用人が産み出したコンテンツに洗脳され、

チビ=打球を転がせ→当て逃げしろ
デブ=キャッチャーをやれ

これこそが”いじめ”なのだ。

五十幡よ!
残り55試合で最低右翼席に2桁本塁打を打て!
来季以降に1シーズン30本塁打を実現せよ!

ところで、この試合、ありえへんプレーが生じてしまった。
詳細は、下記に続く。

abstract

7回裏
無死二塁

二塁走者は、ファーストバウンド後、進塁義務が生じない。
打球に触れた野手は、二塁に送球しても三塁に送球してもタッグアウトにできる。

ライナーが産み出された後は、二塁走者に帰塁義務が生ずるが、帰塁義務の履行期限は生じない。三塁に触れた後に二塁に逆走して二塁に触れてもOK
ライナーにノーバウンドで触れた後、二塁への帰塁義務の履行を完了した二塁走者は、二塁ベースを離塁して三塁に向かうことができる。
ライナーをノーバウンドで捕球した後は、二塁走者が三塁に向かって進行途中であっても二塁に逆走途中にある場合、二塁ベースに触れる義務の履行が審判に待たれる。二塁ベースの占有権が二塁走者に生ずる。

よって、打球に触れた野手は、二塁にボールをリリースして二塁に触球、二塁走者が帰塁義務を履行していないとしたと審判にアピールをしないと二塁走者をアウトにできない。二塁走者が三塁を蹴れば、二塁走者の三盗が実現したと審判は評価を付す。

一二塁のケースでは、一塁走者が一塁ベースを離塁後、一塁に逆走しても一塁に触れないか、一塁ベースをオーバーランしていれば、審判から二盗を阻止するプレイであったと評価され得る(因みに、当該事例は無死二塁でり、打者走者はノーバウンドで捕球された後、アウトと評価される)。二塁走者が二塁に触れる前は、一塁走者に二塁ベースの占有権が生ずる。二塁走者が二塁に帰塁した後は、一塁走者がタッグされれば一塁走者アウトになる。二塁走者が三塁ベースを蹴れば、二塁走者の三盗が実現したと審判は評価を付す。

ケーススタディ

7回裏
無死二塁
打者ボイト(右投げ右打ち)
投手加藤貴之(左投げ)
二塁走者フランコ

スコアは、4-1で日本ハムが3点リード

二塁手石井は、二塁ベース寄り、外野芝の切れ目の直前に守る。

加藤貴之がセットアップした後、フランコは、首を二塁ベースの方に捻転する。
加藤貴之がボールをリリース後、フランコは、シャッフルして二次リードを進める。
ボイトが投球の軌道に差されて小飛球を産む。

石井は、ノーバウンドで打球に触れ、落球しなければ、ボールをリリースしなくても打者走者をアウトにできる。

打球がリリースされた後、フランコは、左肩関節~右股関節のラインを三塁方向に外して四球乞食のポーズをする。

石井が左股関節を内旋、右股関節を内旋、右足親指IP関節を底屈、腹側を一塁線に向けて背走を開始した後、フランコは、右股関節を内旋して二塁に逆走し始める。

打球は、一二塁を結ぶアンツーカーに入った後にライナーに変わる。

フランコが二塁ベースに触れた場合は、石井がノーバウンドで打球に触れた後、フランコは二塁を離塁して三塁にスタートが切れる。

しかし、フランコは、二塁逆走の途中である。

石井は、打球の落下点の後ろに入り、外野芝の切れ目の直後で左腕前腕部を回外し、ハーフバウンドすなわちワンバウンド後に打球に触れる。

フランコは、二塁ベースに触れなくても三塁にスタートを切れる。フランコは、二塁に向かって減速する。

左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を45°すれば、二塁にも三塁にも送球できる。遊撃水野は、フランコの背後、外野芝の切れ目の前から左足親指IP関節を背屈、右股関節を屈曲、右足親指IP関節を底屈し、二塁に走る。

フランコは、左足首を背屈、左足踵で地面を荷重、右股関節を屈曲、右足親指IP関節を底屈し、小走りで二塁方向に逆走するが、二塁ベースの三塁寄りのラインからフランコの左足の爪先までの距離に評価を付するとフランコの身長よりもある。

ノーバウンドで打球に触れ審判がアウトの評価を付すまで落球しないことができる打球をワンバウンドで打球に触れたということは、故意か否か、意図の有無は、実体の生じない観念であるから問わない。

しかし、打球にワンバウンドで触れたのであれば、

最前位を走る走者の進行先である三塁に・・・ボールをリリースするだろ!

若しくは、最前位の走者が逆走する二塁に・・・投げるだろう。

三塁又は二塁にボールをリリースしなかったらワンバウンドで打球に触れたという労働に付けた価値は疎外されてしまうだろう。

しかし、石井は、右股関節を内旋して一塁に送球してしまう。

打者走者ボイドの走塁が審判からアウトと評価され、打者走者のアウトが成立する。

人間には、本能、資質が備わっていない。自然は、存在しない。
一塁に投げてしまうのは、インサイドムーヴの練習が投球腕側の股関節の内旋に比べ圧倒的に不足しているからだろう。
最前位の走者をアウトにしたか後位の走者をアウトにしたかを問わずトータルの捕殺数で支給された商品に評価が付されるからであろう。

石井が右腕前腕部を回内してボールをリリースした後、フランコは、右足親指IP関節を背屈、左股関節を屈曲、左股関節を外旋、左膝を伸展、左足首を背屈、左足踵で二塁ベースの三塁寄りのラインの左翼寄りのコーナーを蹴る。

フランコは、左足親指IP関節を底屈する。

フランコは、左股関節を外旋、左足親指IP関節を背屈、左膝を伸展、右股関節を屈曲、右膝の屈曲の角度は、鈍角になる。
三塁にスタートをする準備すらしていない。

フランコのボーンヘッドにより三塁に進塁されなかったにすぎない。
一死二塁となる。

footnote

用語に付す意味は、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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