[日本ハム]選手は進歩しているがまだまだ伸びる

Last Updated on 2025年5月22日 by wpmaster

日本ハム対ソフトバンク7回戦(エスコンフィールド)
先発は、北山亘基と松本晴
捕手は、進藤勇也

捕手に関しては、田宮と進藤を一軍で競争させろというのが私見である。
新庄は、達を投げ抹消した際に進藤は登録抹消せず、田宮を抹消した。

器の小さいチビ男は、実体の生じない観念であるリスクがぁ~とほざき、伏見を抑え捕手として使えというであろうが、新庄は、ロースコアの接戦で進藤を最後まで捕手として出場させた。
試合は、2-1で日本ハムが勝利

ポインド1: 2回表無死一三塁

無死一三塁における守備体系

一塁走者は、ファーストバウンド後、進塁義務が生ずるが、二塁ベースを蹴った後には進塁義務が消滅する。すなわち、フォースドプレイの関係が解除される。
三塁ベースは、最前位(最初に三塁に触れた走者)を走る走者が三塁に触れている段階では、最前位の走者である三塁走者に生ずる。

無死一三塁のケースにおいて、最前位を走る三塁走者をアウトにする前に、後位を走る一塁走者が三塁ベースをオーバーランした場合、ボールに触れた野手が一塁走者にタッグするか三塁に送球して送球に触れた野手が一塁走者にタッグしてしまうと三本間で挟まれていた三塁走者が本塁に還ってしまう。
攻撃サイドから言い換えれば、後位の走者は、最前位の走者がアウトになる前、すなわち最前位の走者が離塁している間も、三塁ベースを蹴ってオーバーランするか、二塁に逆走し、いずれにしても三塁から離塁してボールに触れた野手に自身を追いかけさせ、三塁走者の本塁生還をアシストなければならない

よって、守る側にとって、三塁走者にタッグした後に、一塁走者に三塁に進塁されてしまうのは止むを得ない。

2回表
無死一三塁
打者秋広(右投げ左打ち)
投手北山(右投げ)
捕手進藤

一塁走者柳町、三塁走者中村晃

スコアは、0-0の同点

二塁手石井、遊撃水野は、外野芝の切れ目の直前、二塁ベース寄りであるが、併殺シフトほど二塁には寄っていない。

秋広は、スイング(左腕前腕部を回内)後、ヘッドが下がる(左手首が掌屈)。左手首をコック(左腕前腕部は回外)してヘッドアップした後、左肘をコックアップ(左腕前腕部を回内)してしまう。秋広は、左手手を離して左手首が右手首を乗り越えるのを避ける。

打球が北山の身長より高く跳ねる。

三塁走者の中村晃は、ファーストバウンド後、スタートを切る。

一塁手の郡司は、一塁ベースのアンツーカーの二塁寄りのラインの外側、一塁と投手板の間で、頭上の高さで左腕前腕部を回内する。頭上の高さで打球に触れる。
左肘が上がり、左手首が肋骨下部の位置に下がる。

この後、一塁手が一塁ベースを蹴る又は一塁にトスして二塁手がベースカヴァーに入る、若しくは、打球に触れた野手が一塁を蹴らずに二塁に送球するチームは、勝てないチーム

二塁手の石井は、一塁に走らず一塁を無人にする。

漸く、私の言わんとすることを実践するようになった。

郡司は、右肘をコックアップ、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈してシャッフル。
右腕前腕部を回外してトップを作り本塁に送球する。

進藤は、左打席の内側のラインの投手寄りのコーナーの内側に立つ。
追いタッグを防止できる位置に立つ。

進藤は、左腕前腕部を回外して送球に触れる。
進藤は、左腕前腕部を回内してボールを浮き上がらせ、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈してシャッフル
右腕前腕部を回内、回外してボールを右手に持ち替える。

進藤は、中村晃を三塁方向に追い詰める。
進藤は、右手首の背屈の角度を0°にして三塁にトスする。

進藤は、ラインの外側を走って三塁に向かう。
三塁手の清宮幸太郎は、左腕前腕部を回外してグラブで中村晃のベルトの高さにタッグする。

一塁走者の柳町が左足を伸展し、スライディング、三塁を蹴る。柳町はオーバーランせずに停止する。

清宮幸太郎は、グラブからボールを抜き取った後、遊撃水野が両股関節を伸展、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈して三塁ベースの本塁寄りのラインのファウルゾーン側のコーナーを蹴る。
進藤は、三塁ベースの本塁寄りのラインの直前、ファウルゾーンで三塁に触れずに両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈、背面を本塁方向に向ける。

ポイント2 : 6回裏一死一塁

一死一塁における攻撃手段

一人でも出塁すれば、その走者が二盗、三盗、本盗すれば、その後の打者に安打が生じなくても得点できる。

6回裏一死一塁

打者石井一成(右投げ左打ち)
投手ヘルナンデス(左投げ)

スコアは、1-1の同点

ヘルナンデスは、左肘をコックアップ後、右足をインステップして入射する。
左腕前腕部の回外後にアウトステップするのでストライドが広がる。
左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
左肘が畳まれず左腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

すなわち、投球モーションが大きいので盗塁しやすい。

一塁走者万波は、打者がファウルを打った以外の投球で盗塁を仕掛けない。

二死一塁

打者清宮幸太郎(右投げ左打ち)
投手ヘルナンデス(左投げ)

スコアは、1-1の同点

一塁走者万波は、打者がファウルを打った以外の投球で盗塁を仕掛けない。

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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