Last Updated on 2025年4月12日 by wpmaster
日本ハム対西武5回戦(エスコンフィールド)
先発は、金村尚真と隅田知一郎
試合は、1-2で日本ハムの敗戦
スコアは、ロースコアの接戦であるが、内容は、最下位争いに相応しい試合であった。
Point 1 : 8回表無死一三塁
無死一三塁
投手及び捕手は、一塁及び二塁に送球することは、厳禁である。
二塁手、遊撃手は、二塁に入らず、二塁は無人にする。
一塁手は、一塁に入らず、一塁は無人にする。
打者中村剛也(右投げ右打ち)
投手池田(右投げ)
一塁走者山野辺
三塁走者外崎
池田は、6球目を投じた後、一塁に送球してしまう。
カウント2-2からの7球目、一塁走者の山野辺が二塁に走る。
伏見は、二塁に送球してしまう。
遊撃水野が二塁に入ってしまう。
Point 2 : 5回裏の攻撃
5回裏二死一二塁
打者伏見(右投げ右打ち)
投手隅田(左投げ)
一塁走者松本剛、二塁走者郡司
遊撃源田は、二三塁間の走路の後ろ、3 foot line内、外野芝の切れ目の前、二塁手野村大樹は、二塁ベース寄り、外野芝の切れ目の前に守る。
一塁走者の郡司は、ハーフウェイからディレードスチールのスタートではなくファーストバウンド後にスタートを切る。
郡司は、二塁ベースの手前で減速しており、二塁ベースをオーバーランしていない。
二塁走者の本塁生還をアシストしていない。
Point 3 : 9回裏の攻撃
平良は、記録員によってファストボールに付された評価(初速)は、ハイスコアであるが、フォーシームは、右手人差し指と右手中指を空けて握る。故に、右腕前腕部の回外後(トップ)における右手小指の入射角及び右腕前腕部回内後(リリース)直後の右手親指の入射角は、50°未満である。煽り投げに近くリリース後に右手首が掌屈することす裸生ずる。初速と終速の差が大きいので、出塁するのが難しい投手ではない。
9回裏一死二塁
打者野村佑希(右投げ右打ち)
投手平良(右投げ)
二塁走者清宮
スコアは、0-2で日本ハムが2点ビハインド
清宮は、二三塁を結ぶラインの後ろでリードしているものの、3 footlineの範囲内で一次リード及び二次リードを取っている。
清宮は、外野芝の切れ目の直前まで下がって一次リード及び二次リードを進めていかなければならない。
清宮は、ファーストバウンド後、二塁方向にバックステップシャッフルではなく腹側を二塁ベース方向に向けて二塁に逆走する。
二塁には、二塁手の滝澤が入る。
野村は、三遊間にゴロを打つ。
三塁手の外崎が二三塁間を結ぶラインの前を走る。
三塁ベースが無人になる。
遊撃源田が三塁に走る。
しかし、清宮は、三塁に向かって走っていない。
外崎は、二三塁間ハーフウェイより二塁ベース寄りで打球に触れる。
二死二塁
二死を取られた後に打者走者にランエンドヒットをかけた場合、打者走者は、一塁に送球されても一塁に帰塁せず、二塁に走る。両足親指IP関節を底屈、ドリルスライディングをして二塁ベースをオーバーランする。重盗により一三塁を作る及び三塁走者が得点する。
打者郡司(右投げ右打ち)
投手平良(右投げ)
二塁走者清宮
平良は、3球目、投球をワンバウンドさせる。
捕手の古賀は、胸で投球を弾き、弾いたボールは、右打席の投手寄りのラインを通過し、ホームプレートを囲むアンツーカーを越え、内野芝の切れ目も超える。
しかし、二塁走者の清宮は、二塁に帰塁してしまう。
平良は、5球目、投球をワンバウンドさせる。
捕手の古賀は、左腕前腕部を回外し、左手首の掌側が上を向く。左手親指基節骨でボールを叩いてボールを浮き上がらせるのは不可能、どこの塁にも投げられない。
しかし、二塁走者の清宮は、二塁に帰塁してしまう。
平良は、カウント3-2から投球が外れ、郡司が四球に与える。
郡司は、バットを持ったまま一塁に小走りする。
一塁ベースを蹴った後、フェアグラウンドをオーバーランしていない。打者走者にランエンドヒットをかけていない。
二死満塁
三塁走者は、右投手がセットを解く前にスタートを切る。二塁走者は、投手及び二塁に返球する前に帰塁しない。
1~4球目、二塁走者の矢澤は、古賀が平良に返球する前に二塁に帰塁してしまう。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照