2018広島vs巨人20回戦。Kris Johnsonが7回1失点で10勝目。フランスアが巨人の反撃を断ち切る

Last Updated on 2018年12月20日 by wpmaster

試合前、ももクロのメンバーがスピードガンコンテスト。

ピッチングだったら、おっちゃんが、一人一人個別に教えてやるぞ。

特に、股関節の使い方を、じっくり教えてやるぞ。

試合は、初回内海から3点、その後も、内海から10安打で8点を奪い、9回表終了の段階で10-1。

猛が、連打を浴びて10-4に迫られて、この場面を抑えられるのは、フランスアのみ。

フランスアを登板させるハメになり、中﨑も投球練習。

猛は、今季はこのままかもな。

来季は、先発にでもチャレンジしてみるか?

スライダー、フォークの他に、カーブ、シュートも投げられるしな。

マイコラスレベルの先発を獲得して、来季は岡田をクローザーにすると。

髙橋昂也と高橋樹也は、登録抹消されちゃったね。

代わりに、投球動作からして敗戦処理でも通用しないのに、僅差の場面では、先ず通用することのない、来季は、今季村田修一のいたチームで投げているだろう佐藤祥万を一軍登録。

10-1の9回表の頭から佐藤祥万を投げさせるのは無理。

そんなことするんだったら、何も昂也と樹也を登録抹消することねえじゃないか。

大差負けは月に一、二度程度しかないのに、敗戦処理専門の投手を置いておくだけの余裕があるのかよ。

二軍選手は二軍での防御率を見て昇格させるな。

防御率なんか悪くても、フィジカル、投げ方、投げている球を見て昇格させろ。

今村のレベルに達していなくても、佐藤祥万より益しなのはいくらでもいる。

内海のピッチング

1回表

内海は、左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

内海は、5球目、ストレート133キロがアウトローにタレて野間に四球を与える。

菊池は、カウント2-2から、内海がこの試合通算11球目に、アウトロー(右打者のインロー)のストレートを投じたとき、菊池は、腰を引いて上体をベースの上に覆い被せる。

ベテランの捕手であれば、菊池に接触して守備妨害をアピールしますが、大城は、菊池を避けて二塁へ送球。

野間は、二盗に成功。

菊池は、インローのチェンジアップ119キロに、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転の三ゴロを打つ。

野間は、二塁に戻る。

丸は、真ん中低目のスライダー113キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、ライト前に落ちるヒット。

広島1-0巨人。

内海は、15球目、左の股関節を引っ込めてテイクバック。

左腕前腕部を回内するが、左腕は背中の方に引かない。

右足は踵から着地し、右足は本塁の方に向いているが、右膝、右股関節がクローズしている。

トップを作ったときに、左膝が内に入る。

上体、下半身共に横回転になる。

リリースの瞬間に右足は突っ張るが、両胸と股関節を打者の正面に向けてしまう。

鈴木は、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのツーシーム137キロを、ヘッドを残して右中間スタンドに本塁打を打つ。

広島3-0巨人。

内海は、19球目、アウトローにカーブ116キロをワンバウンドさせる。

バティスタは、20球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ122キロを、ヘッドを残して壁を作ってセンター前ヒットを打つ。

田中広輔は、インコースベルトの高さのシュート135キロに、ヘッドが遅れて出て左飛を打つ。

西川は、インローのカーブ113キロを、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑え、右肘を使ってバットでボールを掃ってヘッドの下がりを抑えてレフト線に二塁打を打つ。

石原には、一球も投げずに四球で出塁させる。

内海は、30球目、アウトローにカーブ114キロをワンバウンドさせる。

ジョンスンは、これを空振り。

ジョンスンは、31球目、インハイのカーブに全く動かず見逃し三振。

2回表

内海は、32球目、アウトローにカーブ108キロをワンバウンドさせる。

野間は、36球目、アウトコースベルトの高さのフォーク130キロを打って左前安打。

内海は、44球目、インハイにチェンジアップ118キロが外れて菊池に四球を与える。

内海は、46球目、真ん中低目にシュート135キロをワンバウンドさせる。

丸は、48球目、真ん中のカーブ111キロを打って左邪飛。

内海は、51球目、真ん中低目にカーブ113キロをワンバウンドさせる。

鈴木は、52球目、アウトコースベルトの高さのストレートを打って中飛。

内海は、57球目、真ん中低目にカーブ117キロをワンバウンドさせる。

バティスタは、58球目、アウトコースベルトの高さのストレート137キロを見逃し三振。

3回表

田中広輔は、インコースベルトの高さのシュート142キロを、ヘッドを残して、センター前ヒットを打つ。

西川は、インコースベルトの高さのシュート130キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて打った分、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転がかかってもライト前ヒットになった。

内海は、65球目、リリースの瞬間に左腕上腕部が凹み右肘が0ポジションの位置よりも下がり、チェンジアップ120キロをインローにワンバウンドさせる。

石原は、ステイバックの過程で左肩が内に入り空振りするが、大城は、ボールを三塁側に弾いて、広島4-1巨人。

ボールは、ワンバウンドしてから石原のグリップ寄りに当たっているようにも見えます。

石原は、66球目の真ん中低目のチェンジアップ114キロを空振り三振。

ジョンスンは、アウトローのスライダー125キロを打ち、遊ゴロ。

二塁走者西川は二塁に戻る。

内海は、72球目、トップを作り、左腕上腕部が外旋したときに、左腕前腕部が回外し始め左肘が沈む。

右股関節がクローズする。

野間は、真ん中のスライダー122キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドがボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えてライトフェンスダイレクトの二塁打を打つ。

広島5-1巨人。

菊池は、インローのチェンジアップ113キロを、ヘッドを残して右中間に二塁打を打つ。

広島6-1巨人。

3回裏に内海に打席が回るからかどうか知らねえけど、続投させた更に点取られて試合が壊れちまうぜ。

内海は、78球目、インハイにフォーク120キロが外れる。

丸は、インコースベルトの高さのシュート127キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、右肘を使ってバットでボールを掃って終始、ヘッドの下がりを抑えてライト前ヒット。

広島7-1巨人。

ここで、内海は降板し、野上が登板。

中継ぎ投手のピッチング

野上は、2球目、アウトローにカーブ116キロをワンバウンドさせる。

野上は、上体の一塁側への傾きは大きくないが、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

鈴木は、ヘッドをしならせて(錯覚だよ)ヘッドをボールの軌道にコンタクトしていく。

ヘッドをボールの外側に入れて打つ。

だから、インパクトの瞬間、フォロースルーの過程においても、ヘッドが下がらない。

この後、誠也は、手首を返す。

手首を返すと新井さんみたいにスライス回転のかかった遊ゴロになるのだが、右中間を破る二塁打になる。

誠也はリストは強くないのよ。

握力はチームで一、二を争うぐらい弱く、女のアスリートでも誠也より高い選手もいるだろう。

打撃も瞬発力なんよ。

打撃も技術なんよ。

誠也自身は、故障が完治していないから、右足の拇指球を始点にして右回りがスムーズにできないから、やむを得ずしたバッティング。

鈴木は、右足踵が後退する踵体重にこそなっていないが、右足踵に重心が残ることがあり、アウトローの打率が良くない。

そんな中、こんなバッティングされたら、石川泣いちゃうぜ。

鈴木は、6球目、アウトハイのストレート142キロを打って右中間に二塁打。

広島8-1巨人。

バティスタは、12球目、アウトローのカーブ116キロを打って遊ゴロ。

4回表

田中広輔は、15球目、インローのスライダーを打って右前安打。

西川は、16球目、インコースベルトの高さのストレート139キロを打って左飛。

石原は、22球目、インローのフォーク136キロを打って三ゴロ。

ジョンスンは、27球目、真ん中高目のストレート140キロを空振り三振。

5回表

野間は、28球目、真ん中のスライダー126キロを打って中前安打。

菊池は、35球目、インコースベルトの高さのストレート140キロを空振り三振。

丸は、38球目、インコースベルトの高さのストレート142キロを打って中飛。

鈴木は、42球目、アウトコースベルトの高さのスライダー134キロを打ってショートへの内野安打。

バティスタは、45球目、インハイのストレート141キロを打って二飛。

6回表

田中広輔は、1球目、真ん中低目のストレート142キロを打ってサードへの内野安打。

西川は、3球目、インハイのシュート回転したボール143キロを打って一ゴロ。

石原は、10球目、真ん中低目のスライダー127キロを打って三ゴロ。

ジョンスンは、14球目、アウトローのスライダー126キロを空振り三振。

7回表

野間は、18球目、真ん中のスライダーを打って二ゴロ。

中川は、テイクバックのときに、左腕上腕部を回内し、背中の方に左腕を大きく引く。

菊池は、真ん中低目のストレート143キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

丸は、インハイのストレート143キロを、ヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒットを打つ。

鈴木は、真ん中低目のスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、トップスピンがかかり、地を這う投ゴロ。

1-4-3とボールが渡るが、岡本が落球し、その間に三塁走者の菊池がホームイン。

広島9-1巨人。

バティスタは、34球目、真ん中低目のスライダー123キロを空振り三振。

8回表

田中広輔は、2球目、真ん中低目のストレート140キロを打って左飛。

西川は、4球目、インコースベルトの高さのストレート135キロを打って一ゴロ。

池田は、7球目、インローにチェンジアップ131キロをワンバウンドさせる。

池田は、8球目、アウトローにチェンジアップ131をキロワンバウンドさせる。

石原は、9球目、真ん中低目のカットボール135キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった三ゴロ。

マギーがこれを後逸。

池田は、11球目、真ん中低目にカットボール134キロをワンバウンドさせる。

小窪が、12球目、インハイのストレート141キロを、ヘッドを残してセンターオーバーの二塁打を打つ。

広島10-1巨人。

野間は、16球目、アウトローのカットボール131キロを打って三ゴロ。

9回表

菊池は、2球目、アウトローのカットボール128キロを打って中飛。

丸は、5球目、インハイのシュートを打って中前安打。

鈴木は、8球目、真ん中のシュート136キロを空振り三振。

堂林は、10球目、真ん中低目のカットボール133キロを打って遊ゴロ。

kris Johnsonのピッチング

1回裏

坂本は、真ん中高目のスライダー134キロを、ヘッドを残して一二塁間に打つ。

菊池がダイヴして捕球、一塁に送球。

山本泰寛は、真ん中のストレート143キロを、ヘッドを残して、菊池の重心とは逆の方向へのゴロを打ち、センター前ヒットを打つ。

マギーは、12球目、インコースベルトの高さのチェンジアップ130キロを真後ろにスライス回転のファウル。

ホームランと紙一重だね。

マギーは、14球目、アウトコースベルトの高さのカットボール140キロのカットボールを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打ち、遊ゴロ。

差されたけど、ヘッドがボールの外側に入っているから、ヒットと紙一重の差だよ。

岡本は、インコースベルトの高さのストレート147キロにヘッドが遅れて出て中飛。

2回裏

長野は、アウトローのスライダー128キロに、ヘッドがボールの下に入り、三ゴロを打つ。

ジョンスンは、テイクバックのときに、左股関節を引っ込めず、左腕前腕部を回内するが、左肘は背中の方に引かない。

トップを作ったときに、左腕上腕部は外旋するが、左腕前腕部は回内している。

しかし、左肘が下がり、ボールを持つ手と頭の距離が離れている。

左股関節のタメはあるが、右足はインステップする。

リリースの瞬間に右足は、突っ張るが、左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

ゲレーロは、クラウチングスタイルで、右足を浮かせたときにヒッチの内のグリップを下げるだけがあり、ステイバックの過程で左肩が内に入る。

右足のスパイクの内側でエッジをかけて右足を運び、左足のスパイクの外側に重心を移して瞬発力をウネリ上げていく。

ゲレーロは、アウトコースベルトの高さのスライダー128キロを、ヘッドをボールの外側に入れてバックスピンをかけてレフトスタンドに本塁打を打つ。

広島3-1巨人。

陽は、真ん中低目のカットボール142キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の遊ゴロを打つ。

大城は、アウトハイのストレート140キロに、ヘッドがボールの下に入り、遊ゴロ。

3回裏

ジョンスンは、43球目、左肘の出が右肩、右膝の割れに遅れてリリースの瞬間に左肘が伸びる。

ストレート141キロがインハイに外れて野上に四球を与える。

坂本は、インローのチェンジアップ130キロをヘッドを残して打ち、右飛。

山本泰寛は、アウトハイのカットボール139キロにヘッドが遅れて出て三飛。

マギーは、左肩が内に入り、踵体重になってインローのボール球のカットボール135キロを空振り。

捕球のときに、ミットの捕球面を上に向けると、手首が返り、左腕前腕部がロックされるから、また、脇が閉じて窮屈になるから、ミットを上から出すのは悪くない。

石原は、バウンドが合わせられずに、ミットを上から被せて後ろに逸らし、マギーは振り逃げで出塁。

岡本は、アウトコースベルトの高さのカットボールを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ボールの上っ面に当たり、トップスピンがかかり、地を這う遊ゴロ。

4回裏

長野は、65球目、インハイのチェンジアップ132キロを空振り三振。

ゲレーロは、69球目、真ん中のストレート135キロを打って遊ゴロ。

陽は、71球目、アウトコースベルトの高さのスライダー132キロを打って三ゴロ。

5回裏

大城は、74球目、アウトハイのストレート140キロを打って三直。

中井は、78球目、インハイのナックルカーブ118キロを打って遊ゴロ。

ジョンスンは、86球目、アウトローにナックルカーブ120キロをワンバウンドさせる。

坂本は、87球目、アウトハイのカットボール142キロを打って遊ゴロ。

6回裏

ジョンスンは、88球目、アウトローにナックルカーブ114キロをワンバウンドさせる。

山本は、91球目、アウトコースベルトの高さのストレート138キロを打って投ゴロ。

マギーは、93球目、アウトロー(右打者のインロー)のスライダー131キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、フック回転がかかる。

この球、ホームランボールだね。

マギーは、ヒッチの内の”上げる”が無い分、トップが浅く、バックスピンがかからない。

本塁打にならなくて良かったよ。

野間は、フェンス直撃した打球のクッションボールをライトスタンドに背を向け、体を入れ替えることなく、田中広輔に返球。

マギーはシングルヒットに留まるが、こんなもん、外野守備の基本中の基本だよ。

岡本は、97球目、インローのチェンジアップ136キロを打って遊併打。

7回裏

ジョンスンは、99球目、真ん中低目にナックルカーブ113キロをワンバウンドさせる。

長野は、これを空振り。

長野は、103球目、真ん中低目のナックルカーブ115キロを空振り三振。

ゲレーロは、107球目、インコースベルトの高さのツーシーム153キロを打って中前安打。

陽は、109球目、真ん中のスライダー132キロを打って三ゴロ。

大城は、113球目、アウトローのナックルカーブ119キロを打って一ゴロ。

今村猛のピッチング

8回裏

一岡が登板。

田中俊太は、真ん中低目のカーブ111キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の一ゴロ。

坂本は、アウトコースベルトの高さのストレート141キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

亀井は、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレート143キロに、体が前に出されてヘッドが遅れて出て遊飛。

マギーは、踵体重になって、アウトハイのストレート144キロを空振り三振。

9回裏

岡本は、1球目、真ん中のストレート132キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、フォロースルーのときに左膝が左足のつま先よりも前に出されながらも、レフトスタンドに本塁打を打つ。

広島10-2巨人。

今村は、0ポジション(右肘~右肩甲骨~左肩甲骨を結ぶ線が、上55°、前22°になっている状態)を左肩の位置を落とすことによって作っていくが、0ポジションまで右肘が前に出ていない。

言い換えれば、左肩を落とさないと0ポジションが作れないほど、肩、肘が上がらないということ。

右腸腰筋、右股関節の外旋よりも、左股関節~右肩甲骨~右肘までのラインの内旋が遅れているということ。

投球動作は、前後するが、今村は、トップを作ったときに、右膝が内に入ってしまっている。

左肩、左膝が割れている。

右前腕部も回外し始めて肘が下がっている。

上半身、下半身共、横回転になってしまう。

打者は、バットとボールの軌道との距離が取りやすくなってしまう。

長野は、踵体重になって、2球目のアウトローのストレート135キロを空振り。

長野は、3球目のインハイのスライダー126キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、左肘を使ってバットでボールを掃ってレフト前ヒット。

何でスライダーを投げさすかなぁ。

今村は、4球目、アウトローにフォーク130キロをワンバウンドさせる。

今村は、8球目、アウトローにフォーク134キロをワンバウンドさせる。

今村は、11球目、リリースの瞬間、右肘が0ポジションよりも下がり、手首が寝てボールを引っ掛ける。

フォーク129キロがアウトローに外れ、ゲレーロに四球を与える。

陽は、12球目、踵体重になって、腰が伸びてアウトハイのストレート135キロを空振り。

今村は、13球目、トップを作ったときに、右膝が内に入る。

右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

左肩、左肘の割れよりも右肘の出が遅れ、あっち向いてホイの投げ方になる。

右肘が0ポジションよりも下がる。

手首が寝てボールを引っ掛け、フォーク129キロがアウトローに外れる。

陽のように左肩が内に入る選手でも、バットとボールの距離を取りやすいコースだから、振らない。

今村は、14球目、トップを作ったときに、右膝が内に入る。

右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に、右腕上腕部が凹み、右肘が0ポジションの位置よりも下がる。

左肩が内に入る打者、踵体重の打者は、アウトローのスライダーなら振るかもしれないが、横回転の投手にスライダーを投げさせたら打者と胸が合う。

スライダーが裏返るし、フォークもシュート回転して逆球になる。

インローは、踵体重の打者でも、左肩が内に入る打者でも、ステイバックで骨盤の右側に頭が乗っていれば、ボール球でも、左膝を伸ばすか、泳ぐ(左膝が左のつま先よりも前に出される)か、どちらかをすれば、ヒットできるコース。

ストライクゾーン内のインローであればホームランにできる。

空振り取るなら、ベースの上を通る真ん中低目にフォーク、縦のカットボール、カーブ。

打たせて取るならインコースのベルトより上にストレート又はカットボール。

それも難しいなら肩口から入るカーブ。

根拠は、顔の近くを通るからバットとボールの軌道との距離が取りずらい。

肩口から入るフォークでもいいが、すっぽ抜けなかったら手首が寝てしまい、顔の近くを通過しないので、やられる。

石原はアウトローに構える。

陽は、14球目、ステイバックの過程で左肩が内に入るが、シュート回転したアウトローのフォーク129キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つ。

ヘッドがボールの下に入り、スライス、ヘッドがボールに被さったときにはトップスピンがかかり、打球はレフト前に抜ける。

広島10-4巨人。

今村は、ここで降板し、フランスアが登板。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

大城は、アウトローのスライダー136キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作り、地を這うゴロを打ち、打球はセンター前に抜ける。

広島10-5巨人。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

田中俊太は、右膝が上がらず、ステイバックの中途でスイングし、アウトハイのストレート143キロを空振り三振。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

吉川大幾は、左膝を上げるが、ステイバックの途中で振り下ろし、アウトコースベルトの高さのストレート147キロを空振り三振。

フランスアは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

阿部は、アウトハイのカットボール141キロに、左膝が上がらずに、ステイバックの過程で右肩が内に入り、踵体重になってステイバックの途中で振り下ろし始めて左邪飛。

試合データ

勝利投手  Kris Johnson  10勝2敗

敗戦投手 内海 5勝4敗