Last Updated on 2025年9月24日 by wpmaster
日本ハム対楽天25回戦(es con field hokkaido)
先発は、孫易磊とスペンサーリーハワード
試合は、0-7で日本ハムの敗戦
資本は、労働者にサービス労働をさせることによって利潤を産む。よって、プロ野球以外の法人においては、労働者は、ミスしただけではクビにはしない。しかし、プロ野球においては、支配下登録選手は、1球団70人であると規定されている。
この試合では、組織に入って野球をする人間が1度もすることなく野球人生を終えるミスが生じてしまった。
5人も出塁して1点も取れないのは、弱いチーム以外の何物でもない
打者が一人でも出塁し、出塁した走者が二盗、三盗、本盗すれば、その後にヒットが生じなくても得点できる。
延べ5人出塁しているのであるから最低5点取れなければならない。ヒットが3本しか生じなかったことを無得点に終わったことの言い訳にはできない。
ヒットが続かず、トータルのヒットの数が少なくても勝てるのが強いチーム
併殺を取るよりも最優先しなければならないこと
外野芝の切れ目に当たって打球の方向が変わる若しくは跳ねるから外野芝の切れ目の前で守れという奴が生ずるが、地面の窪みに当たって打球の方向が変わる若しくは跳ねるのは、外野芝の切れ目の前で守っても生ずる。
捕手以外は、本塁方向に腹側を向けて守るから深く守れば守るほどインサイドムーヴした後、投球腕前腕部の回外の回転半径を短くして打球の落下点の後ろに入れ、ノーバウンドで打球に触れ投球肘をふけた後は、送球不要、打球が地面に落下した後に打球に触れた場合は、投球腕前腕部の回外運動の回転半径を短く加速距離を長くしてトップが作れ、三塁、本塁に投げられる。
一塁、二塁ベースは無人にすること
2回表
一死満塁
打者中島大輔(右投げ左打ち)
投手孫(右投げ)
一塁走者武藤、二塁走者鈴木大地、三塁走者宗山
スコアは、0-2で日本ハムが2点ビハインド
二塁手石井は、外野芝の切れ目の直前に守っていたが、孫がセットアップ後、一二塁間3フットラインの直後までシフトしてしまう。
ファーストバウンド後、三塁走者宗山は、左股関節を屈曲してスタートを切る。
中島大輔が産み出したゴロを背走して追う。
左腕前腕部を回内して打球に触れる。
右肘をコックアップ後、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を45°すれば、本塁に投げられる。
石井は、左股関節の内旋(インサイドムーヴ)を60°して二塁に送球してしまう。
最前位を走る三塁走者ではなく後位を走る一塁走者と競争してしまう。
遊撃水野が二塁ベースカヴァーに入る。
水野は、一塁にボールを転送してしまう。
併殺崩れが生じて内野ゴロで得点されてしまう。
帰塁するよりも最優先しなければならないこと
9回表一死一二塁
打者清宮幸太郎
投手江原(右投げ)
一塁走者郡司、二塁走者細川
スコアは、0-7で日本ハムがビハインド
二塁走者細川は、江原が右腕前腕部を回内して右肘をコックアップした後、左股関節を内旋してシャッフル、二次リードを開始する。江原は、両肩を結ぶラインがインバートWになる。
郡司は、左股関節を屈曲して二次リードを開始する。
郡司は、既に一次リードは、済んでいるから、二盗は、開始していると解釈を付与することができる。
細川は、2往復目、3往復目、4往復目と上方への加速距離を高めていく。
しかし、左股関節から右股関節のラインを三塁方向に外し、停止してしまう。
左足拇指球から地面に入射してしまう。
細川は、5往復目、6往復目、7往復目のシャッフルをした後、清宮幸太郎の打球から打球がリリースされた後、左股関節を屈曲してスタートを切る。
郡司は、右股関節を屈曲して二次リードを進める。
郡司は、左股関節を内旋してシャッフルする。腹側を右翼方向に向ける。
郡司は、右股関節を内旋してシャッフルを続ける。
細川は、打球が二塁手の頭上を越えた後、細川は、右股関節を内旋して二塁方向に逆走を開始する。
左股関節を屈曲して逆走を続ける。
右股関節を屈曲して左中間に腹側を向ける。
右翼手小郷は、左腕前腕部を回外して打球の落下点の後ろに入射させる。
郡司は、右股関節を屈曲してスタートを切る。
小郷は、左腕前腕部を回内せず左手首を煽って打球を潰しにかかる。ショートバウンドで打球に触れる。
二塁走者が二塁を離塁した後、二塁ベースの占有権が一塁走者に生ずる。
たとえ、小郷がノーバウンドで打球に触れてしたとしても最前位を走る二塁走者は、既に二塁ベースに触れていれば、ここで二塁ベースを離れて三塁に走ることができる。
小郷は、左腕前腕部を回内して打球を左手親指人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟む(煎餅捕り)。
小郷がノーバウンドで打球に触れていた場合、小郷が二塁にボールをリリースしなければ、二塁走者の帰塁義務の不履行をアピールできない。打球に触れた野手が二塁に送球せずに細川が三塁ベースを蹴れば細川の三盗が成立する。盗塁は、当該走者が本塁を蹴るまでの過程で全てのベースに触れていればノンストップで2つ以上盗塁をすることができる。細川が本塁を蹴れば得点が成立する。
打球に触れた野手が三塁に送球し、三塁ベースカヴァーに入った野手が三塁に触れる前に細川が三塁を蹴れば三塁進塁が実現する。左打席内で本塁ベースカヴァーに入った野手が細川にタッグする前に細川が本塁を蹴れば得点が実現する。
郡司は、二盗に既に開始しているから、審判は、二塁送球に関し、二盗の阻止という解釈を付与し得る。
細川ができることは、三塁を蹴って本塁を蹴ることである。
小郷は、左腕前腕部を回外し、左手首を煽り、再び打球を潰しにかかる、
小郷は、右股関節を内旋し、一塁方向に左足を入射させる。
小郷は、左股関節を屈曲、左足親指IP関節を底屈してシャッフル、右股関節を内旋、右足親指IP関節を底屈してシャッフル、左足を二塁方向に入射させる。
小郷は、右腕前腕部を回外してトップを作り、右腕前腕部を回内して二塁にボールをリリースする。
遊撃宗山は、二塁ベースの一塁寄りのラインの前に立つ。
細川は、二塁ベースをオーバーランしているので、宗山は、細川が二塁に触れる前に細川にタッグすれば細川をアウトにできる。
細川は、宗山の背後に回ることに成功する。
細川は、三塁ベースを蹴って本塁に走ることができる。
しかし、細川は、左足内踝を内転、右足小指MP関節で二塁ベースの三塁寄りのラインの中堅寄りのコーナー上を踏んでしまう。
細川は、二塁ベースの三塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーの外側を右足親指IP関節を底屈して蹴っていないので、三塁方向にリスタートすることができない。
二塁ベースの占有権が最前位を走る走者である細川に生ずる。
宗山は、左腕前腕部を回外し、郡司が二塁ベースを蹴る前に郡司の右腕上腕部の腹側にグラブでタッグする。
後位を走る走者である郡司がタッグアウトとなる。
清宮幸太郎にライトゴロの記録が付与される。
フライヒットで二塁走者が本塁に還れない。三塁にすら進塁できないという大ボーンヘッドをしでかしてしまう。
これは、古川裕大(日本ハム)、韮澤(広島)に匹敵する大ボーンヘッドである。
素人は、スタートが遅かった郡司が最大の戦犯であるという解釈を付与し得るが、最大の戦犯は、細川である。
footnote
用語に付与する意味(解釈)に関しては、下記記事参照