Last Updated on 2025年8月15日 by wpmaster
日本ハム対ロッテ16回戦(es con field hokkaido)
先発は、福島蓮と河村説人
試合は、9-4で日本ハムが勝利
ソフトバンクの野球は、パリーグの再開を走るロッテとセリーグの最下位を走る広島の野球と同じ4本の単打で1点を取る「つなぐ野球」をしている。ロッテや広島との違いは、長打の数にすぎない。上記の3球団より走塁が益しであるが、日本ハムも長打の数が多い分優勝争いができているlことに相違が生じない。内野ゴロで最前位を走る走者の進塁を阻止できれば4安打で1点を取る野球に拍車をかけることができる。ソフトバンクを4安打で1点取る野球に転落させておいて、こちらは、他球団が1つしか進塁できない打球が生じても3つ以上進塁する。
他方、盗塁がリーグ1位でも楽天は優勝争いできていない。
個々の選手が全員、最前位を走る走者を殺せなければダメなのだ。
個々の選手が全員、相手野手がノーバウンドで触れることが難しい飛球で3つ以上進塁できる野球と本塁打を量産する野球の両方ができないとダメなのである。
個々の選手が全員、最前位を走る走者の本塁生還をアシストできなければダメなのだ。
野手全員が攻撃守備走塁の到達度がハイレベルであればスタメンで代打代走を出されることなく最後まで出場できる。控え野手の数を減らすことができるから投手の一軍登録及びベンチ入りの数を増やすことができる。
Contents
ケーススタディ1
3回裏二死一塁
打者レイエス(右投げ右打ち)
投手河村(右投げ)
一塁走者野村佑希
スコアは、3-1で日本ハムが2点リード
レイエスは、カウント3-1から三遊間にライナーを打つ。
一塁走者野村佑希は、打球が三塁手、遊撃手の頭上を越える直前に右股関節を屈曲してスタートを切る。
野村佑希は、ライナーヒットで三塁以降に進めない。
ケーススタディ2
一次リードは、投手がセットアップする前から開始する。
二次リードは、シャッフル1回毎のストライドが短く加速距離が長くても複数回すればストライドは投球打撃の場合よりも累積する。股関節の内旋(=屈曲)の回転半径が長く加速距離が短くなる。一方、投球における肩関節、股関節の回転半径が長く加速距離が短い投手の場合、シャッフルの回数が多ければ多い程、進塁先の塁までの距離をボールをリリースした後までの間及び打球がリリースされる前までの間に短縮できるというメリットが生ずる。
回転軸の支点の面積が狭い程、ストライドすなわち回転半径が狭くなる。ランニンング、足からのスライディング、ヘッドスライディグは、何れも股関節の内旋、外旋運動である。股関節の回転半径が短い方がランニング、足からのスライディング、ヘッドスライディングの加速距離が長くなる。
クロスステップは、ツイストよりも股関節の屈曲が浅い分股関節の内旋運動の回転半径が短くなる。
一次リードは、ツイストだと拇指球又は。踵のどちらで地面を蹴っても足首は底屈する。ストライドが広がるのでランニング、ヘッドスライディング、足からのスライディングの加速距離が短くなる。両足親指IP関節を底屈してクロスステップとシャッフルを組み合わせる。
足の親指のMP関節は楕円関節であるから足の親指の爪先よりも面積が広い。
二次リードは、両股関節を交互に屈曲、股関節を外旋した側の足の親指MP関節を背屈して忍び足でするのではなく、サイドステップでするのではなくシャッフルで行う。二次リードは、足首を底屈、膝を屈曲して止めるのではなく、内旋した足の股関節側の親指のIP関節も外旋した足側の親指もIP缶背を底屈して停止する。シャッフルの連続で累積したストライドをリセットする。
二次リードを止めた後の地団駄は不要。拇指球で地面を踏む分内旋(反対側の股関節は外旋)の回転半径が長くなりストライドの累計がシャッフルオンリーより広がりスタートが遅れるからである。
股関節外旋後の前後のストライドを最短且つ上方への加速距離がMaxのシャッフル(股関節の内旋)を1往復して股関節を緩めた後、スタートを切る。
4回裏一死一塁
打者中島卓也(右投げ左打ち)
投手河村(右投げ)
一塁走者清宮幸太郎
スコアは、5-1で日本ハムがリード
清宮幸太郎は、一次リードは、左股関節を屈曲してクロスステップを開始→左股関節からのシャッフル1往復→左股関節を屈曲してクロスステップを再開。2ストライクを取られた後河村がセットを解いた後、シャッフルでない二次リードを取る(6球目と7球目の間(一塁送球)のみ二次リードでシャッフルを使う)。セットを解いて8球目の投球動作を開始した後、左股関節を屈曲して二次リードを開始、左股関節を屈曲、左足首を底屈して二次リードを停止、打球が三塁手、遊撃手の頭上を越える直前に右股関節を屈曲してスタートを切る。
左翼線の内側の打球に対し、左翼手西川史礁が左足親指IP関節を背屈、右股関節を屈曲、右足親指IP関節を底屈、左腕前腕部を回内(左股関節が屈曲)してダイヴするが打球が地面に落ちる。
清宮幸太郎は、左足親指の内側で二塁ベースの一塁寄りのラインの三塁寄りのコーナーの内側を蹴ってオーバーランするが三塁以降に進めない。
footnote
用語に付与する意味は、下記記事参照