Last Updated on 2025年7月22日 by wpmaster
日本ハム対楽天17回戦(楽天モバイルパーク宮城)
先発は、細野晴希と瀧中瞭太
試合は、2-0で日本ハムが勝利
私は、野球に関し「流れのスポーツではない」と評価を付する。
神は存在しない。ロスチャイルドが脳内でフィクションした架空のものである。現象は、自然に生ずるのではない。運不運は存在しない。
個々の動作の根拠(土台)とそれら関係を不足なく言語化できていない奴が建築物の上層階である現象を法則化して「野球は流れのスポーツ」と言っているのである。
打者は、頸反射して打席に立つ(外野守備で落下点の後ろに入る動きにおける目線を切るに相当)。それをすることにこよにより、上腕部の内旋、股関節の内旋の回転半径を短く加速距離を長くする。投手がセットアップ、セットアップを解除する動作は認識できる。
しかし、打者は、ヒッチすると頭が下がり、コックアップすると頭が上がり、トップを作ると頭が下がる。スイングした後、頭が上がる。打者は、投手がセットアップの解除、入射足のタップをしたのを認識した後、トップハンドの肘のヒッチが遅れる。入射足のタップをするとタップが遅れる。打者は、正しい手順でグリップを叩き、投手がセットを解除する前にヒッチする。投手と打者はどちらが先にヒッチするかを競う。打者は、コックアップした後、首をトップハンドの肩方向に捻転するとボトムハンド側の脇腹がトップハンドの肩方向に捻転してしまう。
打者は、構え終えた後は、投球の軌道を追いかけていない。よって、デイゲームでナイトゲームよりも打たれる投手は、打者がナイトゲームより明るいから投球の軌道がナイトゲームよりも認識できるからではなく100%投手の投球動作に誤差が生じているからである。
ヒールアップ投法は、陳腐化した
細野は、左股関節を内旋、左足踵をヒールアップ、右股関節を外旋、右足前脛骨筋が回外内反する。
左腕前腕部を回外する。右股関節を内旋後、左足親指IP関節を底屈して地面から離す(タップ)することができている。
しかし、右股関節を屈曲(右股関節は内旋)した後、右足親指IP関節を背屈してしまう。右足首が底屈してしまう。
右足首が底屈してしまったことで左腕前腕部の回内運動の回転半径が長くなる。
右足親指IP関節を背屈したことで右股関節が前後に伸展してしまう。
左足踵がヒールアップする。
左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
左腕前腕部を回外してセットを解く。
左腕前腕部を回内後、右肘が伸展し始めてしまう。
右手首を背屈することによって右腕前腕部の回内運動の回転半径が短く加速距離が長くなる。
右足親指IP関節を底屈、右足首を背屈する。
この動作により、左腕前腕部の回転半径が短く加速距離が長くすることができた。
右肘がフライングエルボーすることによって左腕前腕部が左股関節を通過する前に回外する。
しかし、右股関節を屈曲したまま右膝を一塁方向に伸展してしまう。
これではインステップしたのと同じであり、に現実に右足がインステップする。
左腕前腕部の回外運動の加速距離を長くした動作が疎外されてしまう。
左肘の屈曲の角度が150°になる。
但し、左腕前腕部は、左股関節を通過する前に回外することができている。右足前脛骨筋が回内外反する。右足親指IP関節は底屈できている。
すなわち、左腕前腕部の回外運動の回転半径を短く、加速距離を長くしたことにより、左腕前腕部を回内して右肘をコックアップする前に両肩甲骨がぶつかる。
左腕前腕部を回内して左肘をコックアップした後、左手首が背屈する。両肩を結ぶラインがスタンダードWになる。
左腕前腕部を回外して左肘をアクセレーションする直前に左足親指IP関節が底屈できる。右股関節が縦に伸展し、右足親指IP関節を底屈できている。
左腕前腕部を回外してトップを作った後、左肘がヒッチできる。
左腕前腕部の回内運動の回転半径が短く加速距離が長くできる。
ボールがリリースされる前に右足首が背屈、右膝が伸展していくことができる。
細野は、打者の打ち損じ待ちの投球となるから球数が増える。打者は、トップが作れればトップハンドの上腕部の腱板が弛む。打者がトップハンドの前腕部の回転半径が短く加速距離が長くなるからベルトの高さ以上、肋骨未満未満の高さを通過する軌道の投球をもスイングできてしまう。打ち損じの頻度が下がる。
現実に今回登板の細野は、順方向に引っ張られるスイングをされるケースが多かったという評価を付すことができる。打者は、アウトローのボール球に対し、トップハンドの肩関節~投手側の足の股関節のラインが抜けなくなる。ストライクが稼げなくなる。
次打者は、腹側を投手方向に向けスイングする。更にバックネットに設置された鏡で併せてスイング軌道をチェックする打者も生ずる。カット、カーブ、ツーシームが浮き上がらないと初球に他の球種を投げても打ち損じてくれない。
但し、右腕前腕部を回内(スロー)前に投球動作を立て直したことで楽天の各打者は引っ張ることができたが差されてしまった。
運不運は存在しない
4回表二死走者無し
スコアは、0-0の同点
清宮は、予備動作でのコックをやめた。右足親指IP関節が底屈して地面を離れる。右足をタップ後、右足首を底屈しない、右足親指IP関節を背屈しないから右股関節が前後に伸展しない。
万波は、スクエアスタンスに変えた。左股関節の内旋→外旋→内旋と二段タップしてストライドの累計はスクエアスタンスからの1段タップより長くなるが、1回当たりの左股関節の内旋運動及びストライドの累計がオープンスタンスからの1段タップ以上より短くなる。
左足をタップ後、左足首を底屈しない、左足親指IP関節を背屈しないから左股関節が前後に伸展しない。「左膝を屈曲したままで左膝を伸展する」ということをせず、縦に股関節を外旋して左膝を伸展左足を入射させる。右腕前腕部を回外(右肘のアクセレーション)後、左足親指IP関節が底屈する。
伊藤裕季也は、左翼線に向かって走り、左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟むが、打球を弾く。
清宮と万波は、ストライドが狭いからトップハンドの前腕部を回外してトップを作れる。スイングの加速距離を長くできる。差されて打球が左翼手伊藤裕季也の前に落ちる。
4回表二死二塁
打者水野(右投げ左打ち)
投手瀧中(右投げ)
スコアは、1-0で日本ハムが1点リード
二塁走者万波は、瀧中が右腕前腕部を回内してボールをリリースして上方に加速距離が長いシャッフルをした後、右股関節を内旋、左股関節を縦に伸展、左足親指IP関節が底屈、ファーストバウンド後、左足親指IP関節を背屈、右股関節を屈曲してスタートを切る。右足親指IP関節を背屈、左股関節を屈曲する。左足親指IP関節が底屈する。
二塁手黒川は、外野芝の切れ目の直前で右股関節を内旋、腹側を一塁線に向け背走する。頸反射する。右足親指IP関節が底屈する。左股関節を伸展、左足親指IP関節を底屈する。左足首を背屈する。右股関節が二塁方向に外旋、右足親指IP関節が背屈、右足首が背屈、右膝が伸展(反張はしていない)。左腕前腕部を回外する。
右股関節を屈曲、右足首を底屈、右足内踝を地面に噛ませる。左足は、踵で地面を荷重する。外野芝の切れ目の直前でハーフバウンドする。両腕上腕部を内旋してグラブを胸元に引く。右股関節を内旋、右足親指IP関節が底屈する。打球を前に弾く。打球が外野芝の切れ目に当たり、バウンドが中堅方向に変わる。黒川は打球を後逸する。
万波は、左足親指IP関節を底屈し、三塁ベースの二塁寄りのラインの本塁寄りのコーナーを蹴る。ホームプレートをかけ抜ける。
万波は、二三塁間ハーフウェイで膨らみを作ったことで三本間で走路の膨らみを抑えることができたことにより、セカンドゴロで二塁から本塁に生還できた。