無失点リレーを完成させてしまった根拠は走塁

Last Updated on 2025年6月5日 by wpmaster

交流戦日本ハム対阪神1回戦(エスコンフィールド)
先発は、古林睿煬と才木浩人
試合は、0-1で日本ハムの敗戦

ポイント1: 5回裏一死一塁

一死一塁における攻撃手段

5回裏一死一塁
打者万波(右投げ右打ち)
投手才木浩人(右投げ)

スコアは、0-0の同点

才木浩人は、右肘をコックアップした後、両肩を結ぶラインがインバートWになってしまう。
出来は良くない。

しかし、万波は、左足拇指球で地面を真上にタップしてしまう。左股関節の内旋運動の回転半径が長くなってしまう。左股関節の内旋にブレーキがかからずフェードアウトする。
投球の軌道をグリップ寄りに当ててしまい、スライダーに差されてしまう。

打球がリリースされた後、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈してシャッフルして二次リードを取ってした郡司は、左股関節をバックステップするが、左股関節が左足のスパイクの外側を跨いでしまう。左股関節を伸展、右膝をレッグアップ、両足親指IP関節を底屈してスタートを切る。

右翼手佐藤輝明は、背側を右翼席に向け、両股間関節を伸展、両足親指IP関節を底屈して右翼線方向に向かって打球を追う。

右翼線寄りに飛球が上がった段階で2アウトが内定する。
一塁走者逆走は、不要である。一塁ベースは、打者走者が占有権が生ずるとみな師進塁しなければならない二塁以降の塁に向かって走り続けなればならない。

しかし、打球が内野の頭を越えた後、右股関節をバックステップし、腹側を右中間に向け両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈しシャッフルをする。
郡司は、打球が落ちた後、スタートを切る。

佐藤輝明は、左腕前腕部を回内して打球に触れる。

万波は、一塁をオーバン後、一塁ベースのアンツカーを二塁方向に越えていない。

佐藤輝明は、アンダーハンドで一二塁間に返球する。
二塁手の中野が腹側を中堅方向に向け左腕前腕部を回内、送球にノーバウンドで触れる。

一塁走者郡司は、ポテンヒットで本塁に還ることができず二塁までしか進塁できていない。

ポイント2: 5回裏一死満塁

5回裏一死満塁
打者山縣(右投げ右打ち)
投手才木浩人(右投げ)

一塁走者上川畑、二塁走者万波、三塁走者郡司

スコアは、0-0の同点

山縣は、ヘッドをホームプレート方向に倒さないものの、予備動作で左手首をコックする。右肘をコックする前に左体幹筋が右肩方向に捻転する。

右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなるからトップを作るのが遅れる。

山縣のバットから打球がリリースされた後、左翼森下翔太は、中堅方向に向かって前進する。

山縣のバットから打球がリリースされた後、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈し本塁方向にシャッフルしていた三塁走者の郡司は、三塁方向に逆走する。

左翼手森下翔太が打球の落下点の後ろで左腕前腕部を回外して打球に触れた後(帰塁義務を履行していればルール上、走者は離塁できる)、郡司が三塁離塁を開始する。

左翼手森下翔太は、肋骨の左下で左腕前腕部を回外する。ルール上走者のスタートを遅らせることができる。しかし、森下翔太は、打球を左胸に包み込んでしまう(=捕球)。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。

野手がノーバウンドで捕球後、ルール上、走者は帰塁義務が解除されるが、打球に触れた走者は、最前位を走る走者の後位の塁に送球して最前位の走者が帰塁義務を履行していないことのアピールをすることを妨げない。

しかし、郡司は、本塁に盗塁せず腹側をマウンド方向に向け三塁方向にシャッフルを開始してしまう。

二塁走者は、三盗をして打球に触れた野手が三塁に送球して帰塁義務を履行したというアピールを崩さなければならない。

全ての走者は、進塁先の塁を蹴った後でも逆走できる。

二塁走者が二塁に逆走を開始し最前位の走者の本盗ををアシストするのは、打球に触れた野手が本塁に投げ、捕手が三塁方向に三塁走者を追いかけた後、三塁走者がタッグされる前又はタッグアを交わして三塁に触れる前である。

二塁走者万波は、三盗していない。

森下翔太は、右腕前腕部を回内してボールを抜き取る。

捕手梅野は、ホームプレートのバックネット寄りのコーナーと内野芝の切れ目の中間地点のファウルゾーンで腹側をマウンド方向に向け左腕前腕部を回内する。
森下翔太の送球をノーバウンドで受ける。

捕手は、センターラインより左(三塁線、左翼線方向)から三塁線に向けってくる送球の場合、左打席の内側にスクエアスタンスで立ってグラブを持つ手の前腕部を回内してタッグすることで追いタッグを避けなければならない。

センターラインから左(三塁線、左翼線方向)から三塁線とクロスしてファウルゾーンに抜ける送球をし、梅野のように送球をファウルゾーンで触れると、最前位を走る走者が三本間でラインの内側に入って走れば追いタッグになる。

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梅野は、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈して右腕前腕部を回内、右肘を上げる。
梅野は、左腕前腕部を回外、左手首が掌屈してしまう。

郡司は、背側を左翼方向に向け、両足を交差させながら三塁ベンチ方向に右股関節を伸展し、背側を向けながら背走する。

ポイント3: 8回裏一死二塁

一死二塁におけるケース打撃

レギュラーシーズン中であるがシート打撃をやれ!

8回裏一死二塁

打者矢澤(左投げ左打ち)

投手才木浩斗(右投げ)

スコアは、0-1で日本ハムが1点ビハインド

矢澤は、ヘッドをホームプレートの方に倒してしないものの予備動作で左手首をコックする。

左肘をコックアップ後、首が投球の軌道方向(矢澤の左肩方向)に捻転する。

ホームランボールを2球続けて右に左にファウルしてしまう。

カウント1-2

木浪は、二三塁を結ぶラインの後ろ、外野芝の切れ目の前、五十幡より三塁寄りで守る。

二塁走者五十幡は、ラインの外側で、遊撃木浪の前で両股関節を伸展ではなく屈曲、両足親指IP関節を底屈して一次リードを取る。

ラインの内側に入って二次リードを開始する。

才木ー梅野ー中野ー木浪に餌を撒く。

才木が右腕前腕部を回内後(コックアップ前)股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈して二次リードを進める。

五十幡は、両股関節を伸展、左股関節を内旋後、右股関節の内旋運動の加速距離を落とさず左足の親指IP関節を底屈したまま停止するのではなく左足親指IP関節を背屈して三塁方向へのシャッフルを止める。

五十幡は、左肩関節ー右股関節のラインが抜けてしまう。左股関節の内旋運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまった。

遊撃手は、二塁走者の走者の左(三塁方面)を通って二塁走者の前に出るとに二塁走者が三塁方面に走った場合、二塁走者と衝突するから審判から走塁妨害の評価が付され得る。

よって、木浪は、五十幡の背後(左中間方面)から二三塁を結ぶラインを越え五十幡の腹側(右側=二塁方面)を横切り二塁に走る。

五十幡は、木浪の背後に入ることに成功したにもかかわらず三塁に走らず、二塁に向かって逆走を開始してしまう。

二塁ベースの右翼寄りのコーナーに左足の親指の内側に左足の親指の内側を引っ掛け二塁ベースを跨ぐ。

才木浩人は、右足をプレートの前方向に外して(前外し)左回り(反時計回り=インサイドムーヴではない)で二塁に送球する。

五十幡は、両足親指IP関節を底屈後、二塁にヘッドスライディング、右手首を底屈して二塁ベースの三塁寄りのコーナーを右手で触れる。

木浪は、左腕前腕部を回内して送球に触れる。

木浪は、左腕前腕部を回外、グラブで上から五十幡にタッグ、追いタッグとなる。

五十幡は、遊撃木浪の前で二次リードを取る。

才木は、更に、右足をプレートから外さずに、左股関節を内旋、右回り(時計回り=インサイドムーヴ)して二塁に偽投する。二塁に偽投後、三塁に偽投又は三塁に送球するとボークと審判からボークと評価され得る。

木浪も二塁手中野も二塁には入らない。

にもかかわらず、五十幡は、三塁に走らず二塁に逆走してしまう。

二塁走者を遊撃手の後ろでリードを取らせることによって投手がセットを解く前にスタートを切ることができるからランエンドバントダブル(一塁側又は三塁側にプッシュバントさせて二塁走者を本塁に還すこと)ができる。

新庄は、矢澤にヒッティングの構えからのプッシュバントさせるのではなく、五十幡も遊撃木浪の後ろでリードを取らない。

矢澤にヒッティングさせてインロー(左打者のアウトロー)のノーバウンドを空振り三振

footnote

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