Last Updated on 2025年6月5日 by wpmaster
交流戦日本ハム対阪神2回戦(エスコンフィールド)
先発は、加藤貴之と門別啓人
試合は、5-4で日本ハムの勝利
個々のサービス及び資本と奴隷の関係を言語化、言語の抽象化、ルール化することによってサービスに付した評価は疎外されていく。
一方、個々のサービス及び資本と奴隷の経済関係に付する評価をデフォルメすることによって大量にサービスすることができるから資本には利潤を産み出す。
自然という言葉は、実体の生じない観念でしかない。
私は、自然という言葉を全否定する。
ヒットも盗塁も含め全てのサービスは、労働によって産み出される。
ミスも労働が増え、労働力商品を再生産できなくなることによって生ずる。
オーバーランと盗塁を仕掛け相手にミスを産み出させる野球するのはよい。しかし、ヒッティング&ギャンブルゴー、ゴロゴーをして相手が守備でミスをしてくれるのを待つ野球ではリーグ優勝できないだろう。
ポイント1: 1回裏無死一塁
1回裏
無死一塁
打者清宮幸太郎(右投げ左打ち)
投手門別(左投げ)
一塁走者水谷
スコアは、0-0の同点
無死一塁では、私見は、ランエンドヒット(ディレードスチール=投手が投球腕前腕部を回内してリリースした後にスタート)をかける。打者走者は、一塁ベースをオーバーラン後、減速せずに二塁近くまで走るというのが私見である。
水谷は、打球がバットからリリースされた後にスタートする。
清宮幸太郎は、三遊間に木浪の身長を超えないライナーを打つ。
打者走者、一塁走者は私見とは異なる走塁をしたが、現実的には、私見のとおりの走塁をしたとしても一塁走者が三塁に進塁するのは難しかっただろう。但し、私は、つなぐ野球の信者ではないから私見は改めない。
無死一二塁
レイエスは、右腕前腕部を回内後、ヘッドが下がる。右手首をコックしてヘッドアップしてしまう。、右腕前腕部を回内し直しで三塁方向にゴロは、打球が跳ねる。
二塁走者に進塁義務が生ずる。
三塁手ヘルナンデスは、三塁ベースアンツーカー内、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろで両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈して打球に触れる。
ヘルナンデスが二塁走者にタッグしてから二塁に送球すれば、二塁走者に三塁に進塁されずに済むのであるが、二塁に送球してくれた。
この後、郡司にヒットが生ずるが、ヘルナンデスのミスによって阪神側がくれた1点であった。
ポイント2: 5回裏二死一塁
5回裏
二死一塁
打者伏見(右投げ右打ち)
投手工藤泰成(右投げ)
スコアは、4-2で日本ハムが2点リード
工藤は、左足の着地位置を探るから左肘が下がらない。右肘をコックアップした後、両肩を結ぶラインがインバートWになる。右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短いからトップを作るのが遅れる。右手小指の入射角はスリークァーター。右腕上腕部のローテカフが弛緩しないから右腕前腕部の回内運動の加速距離が長く回転半径が短くなる。右肘の高さはスリークォーター。
伏見は、初球スイング
私見では、2死を採られた後なので、初球から投手がセットを解く前に盗塁又はディレードスチールしてもよい。スタートを切った後、減速不要である。
一塁走者の郡司は、2アウトを取られた後にもかかわらず、打球がバットからリリースした後、スタートを切る。
郡司は、二塁ベースを蹴った後、二塁ベースアンツーカーを超えてオーバーラン後、逆走して二塁に帰塁する。右前安打で一塁までしか進塁できない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照