Last Updated on 2025年5月1日 by wpmaster
日本ハム対ソフトバンク4回戦（みずほPayPayドーム福岡）
先発は、山﨑福也と東浜巨
試合は、日本ハムが6-1で勝利
ポイント1: 4回裏一死一二塁
打者嶺井（右投げ右打ち）
山﨑福也（左投げ）
一塁走者中村晃、二塁走者栗原
スコアは、3-1で日本ハムが2点リード
二塁走者栗原は、ファーストバウンド後にスタートを切る。
三塁手清宮幸太郎は、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろ、アンツーカーの後ろ、アンツーカーの外側（二塁ベース方向）を守り、左腕前腕部を回外して打球に触れる。
清宮幸太郎は、三塁ベースを蹴るのではなく、二塁走者の栗原にタッグするのでもなく二塁に送球する。
結果的には、5-4-3の併殺が成立して攻撃が終了したが、少ない労働量且つ盤石な動きを採っていない。
ディレードゴロゴー
7回表無死一三塁
打者清宮幸太郎（右投げ左打ち）
投手ヘルナンデス（左投げ）
一塁走者野村佑希、三塁走者淺間
スコアは、3-1で日本ハムが2点リード
二塁手廣瀨、遊撃今宮は、塁間を結ぶラインの直後に守る。
淺間は、三塁線の外側で三塁線に対し、右足をオープンスタンスにし、両股関節を伸展（両股関節の屈曲の角度を鈍角にする）、両足親指IP関節を底屈し一次リードを取る。
清宮幸太郎は、左腕前腕部を回内後、左手をグリップから離して左手首が返る（左手首が右手首を乗り越える）のを防ぐ。打球をフェアゾーンに入れる。
淺間は、ファースバウンドが跳ねた後、右足をオープンスタンスで、両股関節を更に伸展、両足親指IP関節を底屈ハーフウェイ手前で一往復スプリットステップ（シャフル）する。
一塁手の石塚綜一郎が一塁ベースアンツーカーの突起部分の一塁ベース寄りのコーナーと内野芝の境目の内側で左腕前腕部を回外して右肋骨の高さで打球に触れる。
石塚は、右足親指を一塁ベースのアンツーカーの突起部分の三塁線寄りのコーナー（フェアゾーン）の外側にに右足親指の外側を引っ掛け、左膝を屈曲、左股関節を伸展して二塁に送球する。
淺間は、本塁にスタートを切る。
二塁ベースの一塁寄りのラインの前、一二塁を結ぶラインの内側（三塁線方向）に、遊撃今宮が入る。
廣瀨が一塁に走る。
今宮は、首を本塁に捩じった後、送球を煎餅捕りする。
今宮は、一塁に送球する。
清宮幸太郎は、ファウルゾーンをオーバーランする。
ポイント2: 8回表二死二塁
打者若林（右投げ両打ち左打席）
投手津森（右投げ）
二塁走者松本剛
スコアは、6-1と日本ハムが5点リード
二死を取られた後にもかかわらず、松本剛は、打球がリリースされた後、バックステップ（左股関節を外旋）してからスタートを切る。
中堅手笹川は、前進守備から本塁に送球する。
捕手嶺井は、ホームプレートのアンツーカーの前、内野芝のエリアでノーバウンドで送球に触れる。
松本剛は、三塁ベースをオーバーランした後、三塁に帰塁してしまう。
打者走者の若林は、一塁ベースを蹴り、右足がアンツーカーと内野芝の境目から出た後、二塁に向かわずに一塁に帰塁してしまう。
二塁走者松本剛の本塁生還をアシストができていない。
松本剛は、本塁に還ることができず、二死一三塁に留まる。
ポイント3: 8回表二死満塁
打者清宮幸太郎（右投げ左打ち）
投手尾形（右投げ）
一塁走者野村佑希、二塁走者若林、三塁走者松本剛
スコアは、6-1と日本ハムが5点リード
1球目は、清宮幸太郎がインロー（左打者のアウトロー）のノーバウンドの変化球を空振り、各走者は、嶺井が尾形に返球した後、帰塁してしまう。
2球目、清宮幸太郎は、同じコースを空振り、清宮が空振り後、各走者は、帰塁してしまう。
3球目、清宮は、アウトロー（左打者のインロー）を振ってバックネット方向、三塁席寄りにライナーのファウルを打つ。
4球目、各走者は、ランエンドヒットのスタートを切る。清宮は、アウトコース（左打者のインコース）フォーシームを空振りする。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照