Last Updated on 2024年10月15日 by wpmaster
プロ野球ドラフト会議が行われる日付は、2024年10月24日である。
筆者は、一度もエスコンフィールドに行ったことがなく、グッズも買ったことのない、球団資本からすれば、日ハムファン内におけるヒエラルキーは、底辺である。
にもかかわらず、全く悪びれることなく、カタログスペックやプロ野球OB、マスゴミの寸評に拠らず、
俺様が欲しい選手
を入団させることを球団関係者に要望している。
日本ハムの左の中継ぎ投手は、河野、北浦、上原を中継ぎに転向させれば、3人
細野は、左肩の故障中で復帰は未定である。
加藤貴之、山﨑福也は、先が長くない。
先発の根本は、スリークォーターであるから本格派ではない。
日本ハムは、若手の左投げの本格派先発投手の数が不足しているが、投手に関しても、右投げ左投げの頭数のバランスに拘りは生じていない。
しかし、高校生の左投手に獲得しておきたい投手が生じた。
藤田琉生(東海大相模)
左投げ左打ち
軟式野球を初めたのが小学一年、硬式野球を始めたのが中学入学前である。
Max 150km/h
ナックルカーブ、チェンジアップ、スライダーを投げる。
198cm 96kg
走者を出す前、出した後に関わりなくセットポジションでセットアップする。
ワインドアップポジションは使用しない。
右足親指IP関節を底屈して地面をタップする。
右膝のレッグアップは、走者を出す前は、肋骨下部、出した後は、左股関節より下。
右股関節を外旋して右膝のレッグアップを止めた後、右足親指IP関節を底屈して右股関節の内旋、外旋を止める。
左腕前腕部を回外してセットを解く。
左腕前腕部を回内後、左腕前腕部が背面から出ない。
テイクバックが小さい。
左腕前腕部を回外、回内して左肘を上げた後の両腕を結ぶラインがスタンダードW
左肘のアクセレーション直後のストライドが6足未満で外国人投手並みに狭い。
左腕前腕部を回外後(トップポジション)、右手首は背屈できている。
左腕前腕部を回内後の左肘の高さ、スイングプレーン、レイトコッキングの角度は、オーバーハンドである。
リリース直前の右膝の屈曲の角度は、155°であり、右膝の屈曲の角度が浅い。
左腕前腕部の回内後、左足親指IP関節を底屈し、左股関節の外旋、内旋にブレーキをかけることができている。
左手中指第二関節からボールをリリースできている。
左腕前腕部部の回外(フォロースルー)後の左腕前腕部のしなりが大きい。
フォロースルー期に右膝が突っ張る。
左膝をニーアップ、伸展して左足を三塁側にターン、両足をクロスさせた後、両足親指IP関節を底屈してシャッフルする。
手足の長い投手は、回転半径が長い分、オーバーハンドで投げるのが難しい。前腕部の回外運動、回内運動の加速距離を長くするまでに労力を要する。
しかし、藤田琉生の場合、ファストボールを投げた場合における、左腕前腕部の回外後の左腕上腕部の腱板の、左腕前腕部の回内後の左腕前腕部の深層屈筋、側副靭帯の前束の弛緩(特に左腕前腕部の回内運動の加速距離がナックルカーブを投げた場合と遜色ない程度に長い)が、ナックルカーブを投げた場合に近付けられている。
修正ポイントは下記のとおり
走者を出す前の右膝のレッグアップは、骨盤の高さまでに留めること
プロでは、2段モーションは封印すること
1位で中村優斗
2位で石塚裕惺
3位で藤田琉生
上記3人の交渉権を獲得し、入団に成功させることができたら、今ドラフトは、成功したという評価を付けてよいだろう。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照