Last Updated on 2024年9月2日 by wpmaster
日本ハム対西武20回戦(ベルーナドーム)
先発は、北山亘基と武内夏暉
試合は、3-5で日本ハムの敗戦
柳川大晟のピッチング
柳川は、フォークを投じる場合、右手親指PIP関節は背屈できている。
右腕前腕部を回内、左腕前腕部を回外してセットしている。
左手首、右手首とも背屈できている。
オープンスタンスでセットアップするが、左足内踝ではなく左足拇指球で地面を荷重してしまっており、左足踵が地面から離れてしまっている。
左腕前腕部の回外又は回内運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部を回外してセットを解く。
左足爪先で地面をタップするが、左足親指IP関節が背屈してしまう。
左股関節の内旋にブレーキをかけることができない。右足踵が一塁方向に滑る。
右腕前腕部が背面に達っする前に右腕前腕部を回外していても、左腕前腕部の回内、右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部の回外、左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
右足内踝でエッジをかけられておらず、右足親指IP関節が底屈せず、右足拇指球にウェイトが移ってしまう。
右腕前腕部が右肘の高さに達する直前の両肩を結ぶラインがインバートWになってしまう。
右腕前腕部を回外(右肘のアクセレーション)をするが、左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部の深層屈筋、側副靭帯の前束が弛まないので右肘が上がらない。
右腕前腕部を回内(スロー)後、右腕上腕部が反張してしまう。
投球をワンバウンドさせてしまう。
右腕前腕部の回外運動を反復しても右腕上腕部の腱板を緩めることができなくなってしまっている。すなわち、右腕上腕部の腱板を投球できる水準まで再生産できなくなっている。
柳川は、一軍に帯同しながら、セットアップの荷重のしかた及びセットの解除を修正しないと、右腕上腕部の腱板、右腕前腕部の深層屈筋、側副靭帯の前束の損傷が進行してしまう。
二死満塁における内野守備
7回裏
二死満塁
投手杉浦、打者平沼
遊撃水野は、ハーフウェイより二塁ベース寄り、二塁走者の後ろ、二塁ベースの中堅寄りのコーナーよりも後ろ、外野芝の切れ目の前に守る。
二塁手上川畑は、二塁ベースの右、一塁走者寄り後ろ、外野芝の切れ目の直前に守る。
打球は、二塁ベースの左(三塁ベース方向)、赤土と黒土の境目でバウンドする。
水野は、両足親指IP関節を底屈し、ダイヴする。
左腕前腕部を回外して打球に触れる。
上川畑は、二塁ベースカヴァーに入っていない。
水野は、両足親指IP関節を底屈、右膝を伸展、左膝をニーアップして立ち上がる。
右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取る。
水野、上川畑は、二塁ベースに向かって走る。
しかし、水野は、本塁にも投げず、二塁にも投げず、二塁ベースも蹴らず、一塁に送球してしまう。
結果としては、一塁塁審が打者走者にアウトの評価を付し、西武の攻撃が終了する。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事を参照