Last Updated on 2024年5月28日 by wpmaster
日本ハム対楽天7回戦(楽天モバイルパーク宮城)
先発は、柳川大晟と岸孝之
試合は、2-3で日本ハムの敗戦
柳川大晟のピッチング
右腕前腕部を回内、右手親指PIP関節を背屈、右手首の背屈の角度を0°にしている。
左腕前腕部は回外しているが、左手首が掌屈してしまっている。
左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
左足親指IP関節を底屈して地面をタップすることができている。
左股関節を外旋して左膝のニーアップを骨盤の高さで止める。
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外してセットを解く。
右手掌側が腹側に完全に向く前に右手首が掌屈してしまう。
右腕上腕部の腱板が弛緩せず、突っ張ってしまう(注:人間は、右手掌側が腹側に向いた後に右手首が掌屈しても右腕上腕部の腱板は弛緩せずに突っ張る)。
左足首の背屈の角度が0°になる。左足親指IP関節が底屈せずに背屈してしまっている。
右足が踵体重になる。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
右腕前腕部を回内する。
右膝が底屈する。
左腕前腕部を回内する。
右肘が伸展する。
右腕前腕部が背面に達する前に右腕前腕部を回外する。
左肘は畳めているが、左手首が掌屈してしまっている。
左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
右腕前腕部を回内する。
右腕前腕部が右肩の高さに達する前の両肩を結ぶラインは、スタンダードWにできている。
しかし、右足踵が地面から離れてしまっている。
右腕前腕部を回内(スロー)後は、右足親指IP関節は底屈できている。
左股関節が伸展し、左膝の屈曲の角度は、155°と浅くできている。
柳川は、左手首を背屈してセットすることで、現在よりも更にファストボールの加速距離を高めることができる。
無死三塁、二塁守備
内野手は、前進守備シフトは敷かない。
二塁手は、外野芝のエリアに入って守る。
一塁手、投手は、一塁に入らない。
二塁手は、打球に触れた後、一塁に偽投後、両足親指IP関節を底屈して右股関節の外旋、左股関節の内旋を停止し、シャッフル、本塁に投げる。
3回裏
無死三塁
投手柳川(右投げ)、打者辰己(右投げ左打ち)
三塁走者小深田
二塁手上川畑は、一二塁間を結ぶラインの前、内野芝の切れ目の後ろに守る。
一塁手のマルティネスは、一塁線を空け、一塁ベースアンツーカーと内野芝の境目に守る。
上川畑は、内野芝の中に入り、左腕前腕部を回内して打球に触れる。
小深田は、一次リードのポイントから三塁に帰塁する。
マルティネスが一塁に入る。
上川畑は、一塁にアンダーハンドでトスしてしまう。
一死三塁、投ゴロ[走塁]
前進守備シフトを敷くと、シャッフルする間が作れないから、両足親指のIP関節が底屈しない。両足の拇指球で地面を蹴ってダイヴしてしまう。
前進守備シフトを敷いたら本塁突入一択
打者走者が一二塁間又は二三塁間に挟まれて三塁走者の本塁生還をアシストする。
三塁走者が三本間に挟まれて打者走者の二塁及び三塁進塁をアシストするのは本末転倒
8回表
一死三塁
投手宋(右投げ)、打者水野(右投げ左打ち)
三塁走者五十幡
三塁手浅村は、三塁ベースの本塁寄りのラインより前、内野芝の切れ目の後ろに守る。
遊撃手村林は、内野芝の切れ目の前すなわち内野の芝が植えてあるエリアで守る。
水野は、左手親指PIP関節を背屈してグリップエンドを連打する。
五十幡は、宋が右腕前腕部を回内(テイクバック)後、両股関節を伸展し、左腕前腕部を回内、左股関節を内旋して左足内踝を右足内踝にぶつける。
右腕前腕部を回内、右股関節を内旋して右足内踝を左足内踝にぶつける。
両股関節を屈曲し、左腕前腕部を回内、左股関節を内旋して左足内踝を右足内踝にぶつける。
右腕前腕部を回内、右股関節を内旋して右足内踝を左足内踝にぶつける。
五十幡は、両股関節を伸展し、左腕前腕部を回内、左股関節を内旋して左足内踝を右足内踝にぶつける。
右腕前腕部を回内、右股関節を内旋して右足内踝を左足内踝にぶつける。
左腕前腕部を回外、左股関節を外旋、右股関節を内旋、左膝が屈曲した状態で落ちる。右足親指IP関節が底屈し、右股関節の内旋が停止する。
右腕前腕部を回外、左股関節が内旋、右足首を背屈、左膝が上がる。左足親指IP関節が底屈して左股関節の内旋が停止する。
打球が地面に落ちた後、五十幡は、左腕前腕部を回外、左股関節を伸展、左足首が背屈、左足親指IP関節が底屈し、左股関節の外旋、左膝の背屈が停止する。左膝が底屈して落ちる。
右膝がニーアップし、右足親指IP関節が底屈して右股関節の内旋が停止する・・・スタート
今回は、二次リードで本塁までの距離を詰めているので、厳密に言えば、ディレードラン(スチール)エンドヒットであるが、五十幡のシャッフルからのスタートは、相当改善されている。
水野は、投球に差される。
ホームプレートのバックネット寄りのコーナーの後ろの地面の窪みに当たって打球が浮き上がる。
宋は、左腕前腕部を回内して首の高さで打球に触れる。
宋は、右股関節を外旋、左足首を背屈、右膝をニーアップして本塁に送球する。
捕手石原は、右腕前腕部を回外して送球に触れる。
右腕前腕部を回内し、グラブからボールを抜き取り、右手でボールを持って五十幡を三塁方向に追い詰める。
一塁手の鈴木大地が三塁ベースカヴァー(三塁手浅村の後ろ)に走る。
五十幡は、石原の右手親指基節骨と小指基節骨を結ぶライン上に入って三塁に戻り始める。
一人犠走というのは、前位の走者が後位の走者の犠牲になるのではなく、後位の走者が前位の走者の犠牲になることである。
今回のケースも、三塁に帰塁する五十幡が本塁に走る五十幡自身の犠牲になっている。
しかし、五十幡は、右股関節を内旋して三塁方向に切り返した後、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。
石原は、右腕前腕部を回内、左腕前腕部を回外して右手で五十幡の背中にタッグする。
打者走者の水野は、左足親指で一塁ベースのマウンド寄りのコーナーを蹴った後、二塁に走らず、右足を一歩オーバーランした後、左股関節を外旋して一塁に帰塁してしまう。
石原は、シャッフルしながら、右腕前腕部を回内して右肘をコックアップした後、右腕前腕部を回外して送球動作を止める。石原に二塁に投げさせることができなかった。
一死一塁、右前安打
打者走者は、二塁に向かって走り、一塁走者の進塁をアシストする。
ランエンドヒットをかけて、一塁走者は、ポテンヒットで本塁に還る。
最悪でも一三塁を創る。
ヒット二本で一二塁はジジイの草野球
5回表
一死一塁
投手岸(右投げ)、打者郡司
一塁走者松本剛
松本剛は、ファーストバウンド後にスタートを切る。
郡司が産み出した打球が右前に達する。
一二塁に留まる。
これでは、セカンドゴロを打ったのと同じである。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照