Last Updated on 2024年6月9日 by wpmaster
日本ハム対西武4回戦(ベルーナドーム)
先発は、山﨑福也と平良海馬
試合は、2-1で日本ハムが勝利した。
一死二塁における三塁守備
三塁手、遊撃手のノルマは、下記のとおりである。
三塁手は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーの後ろに守る。
打者が三塁線に打球を産み出さないというデータが報告されていても遊撃寄りに守らない、三塁ベースを即蹴れない位置に守らない。
三塁手は、チームリーダーから三塁ベースから離れて遊撃寄りに守れとサインが出されてもシカトする。
三塁手は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーより前に出ない。遊撃方向にも走らない。
遊撃手は、外野の芝と二三塁間アンツーカーの地面の土の後ろに守る。
遊撃手は、ショートバウンドの角度で打球に触れる。
二三塁間のアンツーカーの土の部分で打球が停止したら、ベアハンドで打球に触れる。
一塁手、二塁手は、一塁に入らない。
遊撃手は、三塁にノーバウンドで投げる。
二塁走者を目で殺すは、百害生じて一利も生じない。
打球に触れた遊撃手は、実際に三塁に投げる。
三塁手は、三塁ベースの左中間のコーナーから左中間方向に進んだアンツーカーと芝の境目のゴロに触れたら二塁走者がハーフウェイより先に進んでいたらボールを持ったまま二塁方向に二塁走者を追い詰める。ハーフウェイに達していない場合には、二塁に送球する。
遊撃手が二塁に入る。
投手が三塁ベースカヴァーに入る。
遊撃手は三塁に投げたら、三塁に走る。
二塁手が二塁に入る。
6回表一死二塁
投手山﨑(左投げ)、打者若林’(右投げ右打ち)
若林は、右腕前腕部を回内、右手首を背屈、右手親指PIP関節を屈曲する。グリップを右手人差し指の付け根に嵌める。
左腕前腕部を回外、左手首を背屈する。左手小指は、グリップエンドの棒と円柱部分の境目に巻き付ける。
ヘッドの角度を45°にして右肩に担ぐ。
頸反射する。
右足内踝、左足拇指球で地面を噛ませ、オープンスタンスで立つ。
二塁走者長谷川
三塁手奈良間は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーから中堅方向に向かって斜め後ろ、黒土と赤土の境目のラインに守る。
若林は、左足拇指球で地面をタップする。
左股関節が内旋する。右腕前腕部が回外する。ヘッドが頭から離れる。
右腕前腕部を回内して右肘を上げる。
若林は、三塁線寄りにライナーを打つ。
奈良間は、左股関節を外旋、左股関節を屈曲、左足首を背屈、左足首を背屈、左足親指IP関節を屈曲する。左膝が屈曲しニーアップする。
右股関節を伸展(外旋)、左足首を背屈、左足親指IP関節を屈曲する。右膝が屈曲し、地面に落ちる。
骨盤が前傾する。
遊撃水野が三塁ベースの左中間寄りのコーナー方向に向かう。
二塁手の石井一成が二塁ベースの中堅寄りのコーナーの後ろに入り、二三塁間のランダウン@ウレーの準備をする。
二塁ベースの周りに敷いてある黒土の部分から両足が出て赤土の部分に飛び出していた長谷川は、左足親指IP関節が底屈するが、右足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう(バックを踏む)。
奈良間は、左腕前腕部を回外して左手小指基節骨で打球にハーフバウンド(ファーストバウンド)の角度で触れる。
奈良間は、右股関節を内旋して立ち上がる。左股関節が外旋する。
左股関節が内旋し、左足拇指球で地面を荷重してしまう。
奈良間は、右股関節を内旋、右足親指IP関節を底屈、左股関節が外旋、左足親指IP関節が底屈する。
右腕前腕部を回内し、グラブからボールを抜く。
右腕前腕部を回外、右股関節を外旋する。
しかし、奈良間は、二塁に向かってシャッフルするのではなく、一塁方向に向かってシャッフルし、一塁に送球してしまう。
長谷川は、二塁に帰塁後、二塁を離塁しない。
二死一二塁における攻撃
ノルマは下記のとおりである。
打者走者を含め、全ての走者は、オーバーランすること
二死を取られた後は、第3アウトがフォースドアウトの場合、フォースドアウトになる前に先頭を走る走者が本塁を蹴っても得点は成立しない。
しかし、オーバーランすれば、二塁ベース上、三塁ベース上は、タッグプレーになる。
打者走者は、本塁に帰塁できないからフォースドプレイと同じ処理を経済関係上しているが、ルール上は、タッグプレーである。
その上で、一塁ベースを蹴ってフェアゾーンをオーバーランした場合は、タッグプレーになることを規定している(確認規定)。
後位を走る走者がタッグアウトになる前に先頭を走る走者が本塁を蹴れば、得点が成立する。
A. 二塁走者が二三塁間又は三本間で挟まれる。タッグをかわし、三塁ベースを蹴る。
一塁走者は、三塁ベースに触れない。
B. 一塁走者が二三塁間で挟まれる。
C.打者走者が一二塁間で挟まれる。
得点手段その他は、下記記事に書いてある。
5回表
投手平良(右投げ)、打者万波
一塁走者松本剛、二塁走者細川
二塁手外崎
万波は、一二塁間にボテボテのゴロを打つ。
松本剛は、ファーストバウンド後にスタートを切る。
遊撃源田が二塁ベースの三塁寄りのコーナーを左足外踝で蹴る。右足に右中間寄りのコーナーの前を通過させる。一二塁間のランダウンプレーの準備をする。
松本剛は、源田の後ろをオーバーランするが、外崎は、一塁に送球する。
二三塁間でランダウンプレーには持ち込まれなかった。
無死一塁におけるケース打撃
ミッションその壱
セットの解除、タップ(キックも含む)の順で投球動作(本塁以外への送球を含む)を開始する投手、タップ(キックも含む)、セットの解除の順にセットの解除の順に投球動作(本塁以外の送球を含む)を開始する投手に対し、セットを解除する前にスタートを切るスチールを仕掛けた場合は、後位の塁に送球されても帰塁しない
ミッションその弐
一塁に入った野手と二塁に入った野手が行うキャッチボールのライン上に入って走る。
ミッションその参
ドリルスライディングしてオーバーランする。
三塁手が三塁ベースのマウンド寄りのコーナーの前に守っていることが生じ得るからである。
3回表無死一塁
投手平良(右投げ)、打者松本剛(右投げ右打ち)
一塁走者細川
カウント0-1、2球目を投じる前
一塁手の陽川は、一塁ベースの本塁寄りのラインのフェアゾーンのコーナーに右足踵を沿わせる。
一二塁間ランダウンプレーの準備をする。
細川は、一塁ベースの本塁寄りのラインのフェアゾーンのコーナーから一塁ベースの右翼寄りのラインの延長線上方向に向かって一次リードを取る。
細川は、平良がタップ、セットの解除を行う前に左腕上腕部を内旋、左足親指IP関節を屈曲してスタートを切る。左膝が落ちる。右足親指IP関節が底屈、右膝がニーアップする。右股関節を外旋する。左膝がニーアップする。
平良は、左足で地面をタップせずに、右股関節を内旋、右足拇指球で地面を蹴った後、右腕前腕部を回外セットを解く。
右腕前腕部を回内する。
右腕前腕部を回外して右肘をコックする。右腕前腕部を回内する。
右腕前腕部が右肩の高さに達する前の両肩を結ぶラインは、スタンダードWである。
左足の外踝を一塁方向に入射させる。
遊撃源田が左足外踝を二塁ベースの右中間寄りのコーナーに沿わせる。
三塁手の佐藤龍世は、三塁ベースのマウンド寄りのコーナーの前に守る。
陽川は、左手小指基節骨で送球を叩く。右腕前腕部を回内してボールをグラブから抜き取る。
二塁に送球する。
細川は、両足の親指のIP関節を底屈し、両股関節を内旋、左足親指の先で蹴ってシャッフルする。
左股関節を外旋、左膝を伸展、左足親指IP関節を底屈する。
右股関節を外旋、右膝を屈曲、右足首を背屈する。右足親指IP関節は底屈しない。
右足外踝より踵寄りで二塁ベースの右中間寄りのコーナーを蹴る。
左股関節の外旋運動、右股関節の内旋の回転半径が長く加速距離が短くなる。
細川は、左膝を屈曲したまま左股関節を右翼方向に伸展(外旋)していく。右股関節が内旋する(ドリルスライディング)。右足親指IP関節が屈曲する。左足親指IP関節が屈曲する。
源田は、左腕前腕部を回外して送球に触れ、左腕前腕部を回外したまま細川の右膝に入射するが、空振りする。
細川は、二盗に成功する。
しかし、右膝がニーアップせずに右足親指IP関節が伸展する。
右股関節が外旋してしまう。
二塁ベースをオーバーランできなかった。
修正ポイント:ベースを蹴る方の足の親指IP関節は、接地する前に屈曲しておくこと
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照