Last Updated on 2024年5月25日 by wpmaster
日本ハム対楽天5回戦（楽天モバイルパーク宮城）
先発は、金村尚真と早川隆久
試合は、4－3で日本ハムの勝利
田中正義のピッチング
右腕前腕部を回内、右手親指PIP関節を背屈、右手首を背屈してセットできている。
左腕前腕部は回外できているが、左手首が掌屈してしまっている。
左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
左足親指IP関節を底屈して地面をタップすることに成功する。
しかし、左股関節を外旋して左膝のニーアップを骨盤の高さで止めた後、右腕前腕部を回外してセットを解くが、左股関節の回転半径が長く、加速距離が短い故に、左足親指のIP関節が底屈せずに背屈してしまう。
左股関節の内旋運動が停止せずに、右足が踵体重になる。
左股関節を外旋後、右股関節、右膝が底屈する。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
左腕前腕部を回内後、右足が踵体重になる。右肘が伸展してしまう。
左足首を背屈、左足前脛骨筋が回内（外反）する。
右腕前腕部が背面に達する前に右腕前腕部を回外する。
右腕前腕部を回内、右股関節を内旋する。
右腕前腕部が右肩の高さに達する直前に右足踵が地面から離れてしまう。
両肩を結ぶラインがインバートWになってしまう。
左手首は、背屈してセットアップする。
右腕前腕部の回外運動の回転半径が短く、加速距離が長くなる。
左股関節の内旋運動の回転半径が短く、加速距離が長くなるから左足親指IP関節が底屈する。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が短く、加速距離が長くなる。
右肘が伸展せず、右腕前腕部を回外、回内できる。
両肩を結ぶラインがインバートWにならず、スタンダードWになる。
二死二三塁における二塁守備
前進守備を敷くと、両足親指IP関節を底屈する間が作れない。拇指球で地面を蹴ってしまう。
よって、いかなるケースでも前進守備は敷かない。
本塁に投げて三塁走者がタッグされる前に本塁を蹴られたら得点されてしまうことが、本塁に投げない逃げ口上として用いられる。
しかし、実務上（ルール上は打者走者は一塁ベース上、フォースドプレイではない）、一塁に送球しても一塁手が送球に触れる前に打者走者が一塁ベースを蹴ってしまえば、得点は入る。
二塁手は、外野の芝のエリアに入って守る。
投手及び一塁手は、一塁ベースに入らない。
二塁手は、打球に触れた後、本塁に投げる。
9回裏
二死二三塁
二塁手上川畑は。二塁ベース寄り、一二塁を結ぶラインの後ろ、外野芝の切れ目の前に守る。
左腕前腕部を回外して胸の高さで打球に触れた後、右腕前腕部を回内してボールをグラブから抜く。一塁に投げて3アウト目を取り、審判からアウトの評価が付けられた。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照