Last Updated on 2024年5月14日 by wpmaster
日本ハム対西武6回戦(エスコンフィールド)
先発は、山﨑福也と髙橋光成
試合は、4-1で日本ハムが勝利
投手にとって、最も嫌なのはポテンヒットではない。
ポテンヒットは、外野にフライを打ち上げられている段階で投手と打者の個人対個人の対戦では、投手が僅差負けしている。
ポテンヒットは、外野手がバックを踏んだり、カットに入った野手が走者の方に首を捩じったりしない限りは、シングルヒットに留まる。
外野手が前進守備シフトを敷いて、外野の間を割られたり、頭上を越えられてすれば、二塁、三塁、本塁へと進まれる。
私は、外野手が前進守備を敷いてきたら、
“いいから黙って下がれ”
と言っていました。
無死一二塁から二塁走者に三塁に進まれ、打者がセカンドゴロを打ってくれた。
こちらとしては、個人対個人の勝負では、完全に勝っているわけよ。
で、セカンドが本塁に投げずに一塁に投げて点を取られる。
“何でセカンドゴロで点取られなきゃいけねえんだよ!”
となる。
投手にとって内野ゴロで1点取られるのが一番腹が立つんだよ。
投手としては、無死一二塁では、
ダブルプレーなんか取らなくていいから、ます三塁で一つアウトに取ってくれよ
ってなる。
一死二塁における内野守備
a. 1.遊撃手は、二三塁間のアンツーカーと外野芝の境目の後ろに守る。
二塁走者の走路の前に前進しない。
打球は、ショートバウンドになってから触れる。
二塁走者の走路より後ろで停止したらベアハンドで拾う。
首を二塁、三塁、進行中の走者の方に捩じらない。
二塁手は、遊撃手が打球に触れた後、二塁ベースの右中間寄りのコーナーに入る。
一塁手、二塁手は、一塁に入らない。
a.2. 遊撃手は、三塁に送球する。
三塁手は、三塁ベースを二塁走者に蹴られる前に二塁走者にタッグする。
a.3 三塁手は、二塁走者がハーフウェイより先に進んだところで停止したらボールを持ったまま二塁方向に二塁走者を追い詰める。二塁走者がハーフウェイに達していない場合には、二塁に送球する。
投手が三塁ベースカヴァーに入る。
遊撃手は三塁に投げたら、三塁に走る。
二塁手が二塁に入る。
b.二塁走者が、二塁ベースのアンツーカーを出たが、二三塁間の1/4にも達していないところから帰右股関節を内旋、又は右股関節を外旋して左翼方向に腹側を向けて二塁に開始し始めた場合、遊撃手は、二塁に送球する。
8回裏一死二塁
投手山﨑福也(左投げ)、打者蛭間(左投げ左打ち)
二塁走者源田
水野は、二塁走者の後ろ、外野芝の切れ目の前、二塁ベース寄りに守る。
三塁手の郡司は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーから対角線上に中堅方向に進んだところの黒土と赤土の境目で守る。
二塁手の石井一成は、二塁ベースの一塁寄りのラインの内側の後ろ、一塁走者の後ろ、外野芝の切れ目の前に守る。
蛭間は、左腕前腕部を回内した後、ヘッドが下がる。
左腕前腕部を回外して左手首をコックし、ヘッドアップする。
再度、左腕前腕部を回内して左手親指基節骨でグリップを叩く。左肘をカチ上げる。
ファーストバウンドは、マウンドの左側(三塁線寄り)で山﨑福也の耳の高さに跳ねる。
郡司が三塁ベースに走る。
セカンドバウンドが内野芝の切れ目に当たる。
サードバウンドが二三塁間のアンツーカーの高さで水野のベルトの高さに跳ねる。
源田は、二塁ベースの黒土の敷いてあるエリアから出て赤土のエリア、二三塁間の1/4まで二次リードを進めていたが、セカンドバウンド後、”左足拇指球で”地面を蹴って二塁に帰塁し始める。
水野は、源田が帰塁し始めた後、源田の前で左腕前腕部を回外し、左手小指基節骨と左手親指の基節骨で打球を挟む。
水野は、首を二塁方向に捩じる。
源田は、2歩目以降は、左足内踝を右足内踝にぶつけて二塁に帰塁していく。
水野が右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取り、右肘を上げた後、源田は、右股関節を内旋、左股関節を外旋、両股関節を伸展して三塁方向にシャッフルする。
水野が右腕前腕部を回外してトップを作った後、源田は、二塁ベースの一塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーに右足外踝で踏む。
二塁手の石井一成は、水野がトップを作った後、二塁ベースに向かい始める。
水野が右腕前腕部を回内(スロー)した後、源田は、”左足拇指球で”地面を右中間方向に蹴り、離塁できる体勢を作る。
水野は、首を二塁方向に捩じる。
石井一成が二塁ベースの右中間寄りのコーナーを蹴る。
源田は、送球がマルティネスが打球に触れる直前、
両股関節を伸展、左股関節を内旋、右股関節を外旋、右股関節を内旋、左股関節を外旋して三塁方向に向かってシャッフルする。
マルティネスが送球に触れた後、源田は、右股関節を外旋、、内旋、右足内踝を左足内踝にぶつけ、左足内踝を右足外踝にぶつけ、右足内踝を左足内踝にぶつけ、右股関節を外旋、左足踵の後ろで左足をクロスさせ、二塁に帰塁する。