Last Updated on 2024年5月20日 by wpmaster
日本ハム対ロッテ6回戦
先発は、加藤貴之と種市篤暉
試合は、5-0で日本ハムの勝利
加藤貴之は、121球被安打9与死球1の完封
加藤貴之のピッチング
右足拇指球で地面を蹴る。右足前脛骨筋が回内(外反)する。
右股関節が内旋してしまう。・・・ここまでは修正できていない。
右膝を肋骨下部まで上げた後、右股関節を外旋しニーアップを止める。右足首は背屈している。
右膝を屈曲したまま、骨盤の高さまで落とした後、右足首を底屈する・・・ここが変わったところ
左股関節が三塁方向に伸展(外旋)し、左膝も三塁方向に伸展(引っ込む)。
右足首を背屈する。
右股関節を三塁線方向に伸展(外旋)する。
一死二三塁における三塁守備
三塁ベースの左中間寄りのコーナーより前に前進しない。
人間には、価値属性は備わっていない。
目で三塁走者を殺せば走ってこないだろうというのは、性善説であり、実体のない観念である。
目で殺すと、首が三塁方向に捩じれる。右投げの野手の場合、右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取った後、左腕前腕部が回外、左手首が掌屈し、左腕前腕部が右肩の方に入っていく。
左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長くなり、加速距離が短くなる。
目で殺すは、高校生にも通用しない。
実際に本塁に投げること!
三塁手は、腹側を遊撃方向、背側を三塁側席に向けて打球の落下点の後ろに入った場合、及び守備位置より右(遊撃方向)の打球は、複数回、左足内踝を右足内踝にぶつけていくシャッフルでなく一発で決めるシャッフル(両足親指IP関節を底屈してから行うシャッフル。外野手、捕手と同じ)でインサイドムーヴを行う。
[一発で決めるスプリットステップ(シャッフル)]
[外野手のインサイドムーヴ]
背側を遊撃方向、腹側を三塁側席方向に向ける半身で打球の落下点の後ろに入った場合は、右足内踝を左足内踝に複数回ぶつけるシャッフルで本塁に投げる。
[インサイドムーヴでない本塁送球]
7回表一死二三塁
投手加藤貴之(左投げ)、打者中村奨吾(右投げ右打ち)
二塁走者山口航輝、三塁走者岡大海
岡は、三塁ベースアンツーカーと内野芝の境目に左足の外踝を沿わせる。
清宮は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーの左中間方向へ斜め後ろに下がったところに守る(他の球場では、三塁ベースアンツーカーと外野芝の境目と三塁ベースのアンツーカーと内野芝の境目の遊撃寄りのラインの交わるポイントに相当する)。
中村奨吾は、右腕前腕部を回内後、右手首が左手首を超えていく。三塁ベースの右(遊撃方向)に地を這うゴロを打つ。
清宮は、左足を遊撃方向に踏み出し、右股関節を内旋、右膝を屈曲、右膝を地面に着ける。左股関節を外旋、左膝を屈曲する。
両腕前腕部を回外し、グラブの芯で打球に触れる。右腕前腕部が回内する。
右腕前腕部を回外してグラブの芯からボールを抜き取る。
岡が三塁に帰塁し始める。
清宮は、右腕前腕部を回内する。左腕前腕部が回外する。
清宮は、三塁線方向に首が捩じれる。
左腕前腕部の回外運動、右腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
岡は、三塁ベースの本塁寄りのラインのファウルゾーン寄りを左足内踝で蹴る。三本間でラインの内側に入ることができる。
岡は、清宮が右腕前腕部を回内(スローイン)後に、左足外踝で三塁ベースを蹴って
本塁に向かってスタートを切る。
岡の両足親指IP関節が底屈する。
一塁手の加藤豪将が左腕前腕部を回外して左手小指背基節骨を送球の軌道に入射する。
岡が三塁に帰塁し始める。
加藤豪将が左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で送球を挟む。
岡が右足外踝で三塁を蹴る。
捕手のバント処理
3回表無死一塁
投手加藤貴之(左投げ)、打者茶谷(右投げ右打ち)
一塁走者田村
加藤貴之は、左足を三塁側にターンさせ、両足をクロスさせる。
右足首を左足首にぶつける。
茶谷がバントした打球がホームプレートのマウンド寄りのラインの左打席寄りのコーナーの前(投手方向)で田宮の左太腿の高さに跳ねる。
田宮は、三塁線側に背側を向け、左腕前腕部を回外、右足内踝で地面を荷重し、右腕前腕部を回外する。
田宮は、セカンドバウンドをベアハンド(右腕前腕部は回外)で右膝の高さで触れる。
右手首の背屈の角度が0°になる。左腕前腕部が回内し、左手首の背屈の角度が0°になる。
田宮は、右腕前腕部を回内し、右肘を上げる。
左腕前腕部が回外し、左手首が背屈する。
右足親指IP関節が底屈する。
田宮は、右足内踝を左足内踝にぶつける。
左股関節が外旋し、左足外踝が入射する。
田宮は、右腕前腕部を回外、左足親指IP関節を屈曲する。
右腕前腕部を回内する。
右足親指IP関節が底屈する。
遊撃手水野が二塁ベースの一塁寄りのラインのマウンド寄りに右足外踝を沿わせる。
水野は、両足親指のIP関節を底屈し、右股関節を伸展、右膝を落とす。
左膝がニーアップする(両足は地面に着いている)。
送球が二塁ベースの一塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーの前でバウンドする。
水野は、左腕前腕部を回外して送球を潰しにかかる。
田村が右膝を伸展、左股関節を外旋、左膝を屈曲してスライディングする。
水野は、左腕前腕部を回内し、田村の左膝にタッグする。
田村がが右股関節を内旋する。
水野は、左腕前腕部を回外する。
ケース打撃
走者一二塁での得点手段の主たるものは、下記のとおり。何れも二死からでもトライできる。
- ランエンドヒット(四球、ゴロ、プッシュバント)
- 犠飛(アピール崩し含む)
- トリプルスチール(打者走者含む)
二死を取られた後は、打者走者を含め、全ての走者は、帰塁することなく本塁に向かって走る。
4回裏一死一二塁
投手種市(右投手)、打者水野(右投げ左打ち)
一塁走者田宮、二塁走者清宮
田宮、清宮は、ランエンドヒット(ディレードスチール)のスタートを切る。
田宮、清宮は、ハーフウェイまで進み、右股関節を外旋して中堅方向に腹側を向ける。
清宮は、中堅手が左手親指基節骨を入射した後、二塁ベースを蹴る。
田宮は、一塁に帰塁せず、一二塁間ハーフウェイを通過する(ここまではOK)。
中堅手岡が、左手人差し指の付け根でボールを叩き落とした後、清宮は、離塁して三塁に走る。
茶谷は、三塁線の三遊間寄りのコーナーと岡が左手人差し指の付け根でボールを叩き落としたポイントを結ぶラインの内側(右翼方向)に入る
岡が送球のカットに入った遊撃手茶谷に向かって右腕前腕部を回内した後に田宮は一塁に帰塁してしまう。
茶谷は、左腕前腕部を回外して左手小指基節骨で送球を叩く前ではなく叩いた後に三塁方向に首を捩じる(ここまで体の使い方のは間違っていない)。
しかし、茶谷は、右腕前腕部を回内してボールを抜き取る。左腕前腕部が回外する。
左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
田宮は、一二塁間のランダウンプレーに持ち込ませることをしなかった。
5回裏二死二塁
投手中村稔弥(左投げ)、加藤豪将(右投げ左打ち)
二塁走者マルティネス
加藤豪将は、右前安打を打つ。
加藤豪将は、一塁ベースを蹴ってオーバーランした後、ハーウェイを通過して二塁ベースをオーバーランせず、本塁に向かって走らずに、一塁に引き返してレガースを外している。
「右翼手山口航輝に一塁又は二塁に送球させることによって加藤豪将が一二塁間に挟まれ三塁走者のマルティネスが本塁に還る」というマルティネスをアシストする行動をしていない。
5回裏二死一三塁
投手中村稔弥(左投げ)、打者清宮(右投げ左打ち)
一塁走者加藤豪将、三塁走者マルティネス
マルティネスは、三塁ベースの本塁寄りのラインのファウルゾーン側のコーナーを左足の小指の外側で蹴って真横に進み、ファウルゾーンで一次リードを取る。
そうすることで、ハーフウェイからラインの内側に入ることができる。
中村稔弥は、清宮に対し、カウント2-1からの4球目(通算17球目)、左腕前腕部を回内後、左腕上腕部の腱板が凹む。
しかし、インローにフォーシームをノーバウンドで投じる。
捕手の田村龍宏は、左腕前腕部を回内し、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で投球を挟むが後逸する。
田村の左手人差し指の付け根からボールがリリースされて地面に落ちた後、マルティネスは、右足親指IP関節を屈曲させてスタートを切る。
しかし、三塁走者マルティネスは、ハーフウェイで右足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう。
田村は、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。
中村稔弥は、ホームプレートの方に走る。右足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう。
田村は、右足親指IP関節、左足親指IP関節を屈曲させた後、右膝を伸展、左膝を屈曲(左股関節を外旋)してバックネットに向かってスライディングする。
右股関節を内旋する(ドリルスライディング)
田村は、左膝もバックネット前の黒土が敷いてあるエリアに入る。
田村は、右腕前腕部を回内して右肘を上げる。右股関節を内旋、左股関節を伸展、アウトステップする。右足親指IP関節が立つ。右腕前腕部を回外後、右膝が外側に開くが、右腕前腕部を回内後、右足親指IP関節が屈曲する。
中村稔弥は、右膝を屈曲して地面に着け、右足親指IP関節を底屈してホームプレートの左打席寄りのラインのバックネット寄りのコーナーに右足親指の爪先を立てる。
中村稔弥は、ホームプレートの最もバックネット寄りのコーナーと田村が右肘を上げたポイントを結ぶライン上に左足外踝を入射させる。
送球が中村稔弥の左側頭部の高さに逸れる。
中村稔弥は、左肩の外側に頸反射し、右腕前腕部を回外して右手小指基節骨で送球を叩く。
左足親指IP関節が底屈する。
マルティネスは、右股関節、右膝を伸展、左膝を底屈(左股関節は内旋)してスライディングする。
中村稔弥は、右腕前腕部を回内、首をマルティネスの方に向けてグラブでマルティネスの右膝にタッグする。右股関節が外旋する。
マルティネスがホームプレートの右打席寄りのラインのバックネット寄りを右手親指基節骨で触れる。
当該プレーに球審が付した評価は、アウトとなる。
footnote
用語の意味に関しては、下記サイト参照