Last Updated on 2024年5月20日 by wpmaster
日本ハム対楽天3回戦(楽天モバイルパーク宮城)
先発は、山﨑福也とコディポンセ
試合は、9回裏終了の段階で勝敗が確定できず、試合は、延長戦に持ち込まれ、日本ハムが4-3で勝利した。
あなたは、この試合にどんな評価を付けますか。
この試合に評価を付けることが、テレビによってあなたがどこまで白痴化されてしまったかの試金石となるでしょう。
Contents
一死二塁遊撃守備
遊撃手は、外野芝と二三塁間アンツーカーの境目の後ろに守る。
二塁走者の走路より後ろ、ショートバウンドになったところで打球に触れる。
三塁に投げる。
4回裏一死二塁
投手山﨑福也(左投げ)、打者小郷(右投げ左打ち)
二塁走者小深田
スコアは、1-0と日本ハムが1点リード
ファーストバウンドは、山﨑福也の胸の高さまで跳ねる。
小深田は、ファーストバウンド後、二次リードのポイントからスタートする。
サードバウンドは、内野芝と二三塁間アンツーカーの境目に当たり跳ねる。
水野は、二三塁間のアンツーカー内、二塁走者の走路の後ろ、サードバウンドがハーフバウンドしたところで、両腕前腕部を回外してグラブの芯で打球に触れる。
右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜く。左腕前腕部が回外する。
右足親指IP関節を底屈してシャッフルする。左股関節が外旋する。
右腕前腕部を回外する。左足IP関節が底屈する。左股関節が伸展する。
水野は、右腕前腕部を回内し、左足外踝が入射する。右足内踝を左足内踝にぶつける。
右足親指IP関節が底屈する。
三塁ではなく、一塁に送球してしまう。
一死一三塁となる。
浅村が産み出した右飛が犠飛となり、1-1の同点に追い付かれる。
無死二塁バント守備
[ノルマ]三塁線のバントで、三塁手は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーより前に出ない。遊撃方向にも走らない。
6回裏無死二塁
投手山﨑福也(左投げ)、打者小深田(右投げ左打ち)
二塁走者辰己
スコアは、3-1と日本ハムが2点リード
小深田は、三塁線にドラッグバントをする。
清宮は、内野芝のエリアまで前進してしまう。
山﨑福也が三塁に入るまでの間、三塁ベースを無人にしてしまう。
無死三塁にされる。
一死三塁における二塁守備
[ノルマ①]二塁手は、前進守備を敷かない。
二塁手は、併殺シフトを敷かずに、外野芝と一二塁間アンツーカーの境目の後ろに守り、
外野芝と一二塁間アンツーカーの境目の後ろで打球に触れる。
6回裏一死三塁
投手山﨑福也(左投げ)、打者村林(右投げ右打ち)
三塁走者辰己
スコアは、3-1で日本ハムが2点リード
二塁手の石井一成は、併殺シフトほど極端ではないが、二塁ベース寄りで、一二塁間を結ぶラインと外野芝と一二塁間のアンツーカーとの境目の中心線よりも外野芝寄りに守る。
石井一成は、右足内踝を左足内踝にぶつけ、打球の落下点の後ろに回り込む。左足踵を外野芝と一二塁間アンツーカーの境目に沿わせ、打球を潰しにかかる。
石井一成は、一二塁間アンツーカーと外野芝の境目に右足外踝を沿わせてハーフバウンドの角度でグラブの芯で打球に触れる。
石井一成は、本塁ではなく一塁に送球してしまう。
日本ハムは、楽天に3-2と一点差に追い上げられる。
金村尚真のピッチング
8回裏一死走者なし
代打茂木(右投げ左打ち)
金村尚真は、右腕前腕部を回内、右手首を背屈、右手親指IP関節を背屈してセットアップする。
右腕前腕部を回外するが、左足親指IP関節を底屈する間が作れず、左足前脛骨筋が回内(外反)してしまう。
右腕上腕部の腱板が弛緩しきらない。
左股関節を外旋して骨盤の高さで左膝のニーアップを止めた後(左膝の屈曲の角度は、90°)、左足親指IP関節を底屈せず、左足首の背屈の角度が0°の状態で、左膝を落とし始める。
右股関節が伸展(外旋)せず、右股関節、右膝が屈曲する。
左足首が底屈後、左股関節が内旋してしまう。
右足踵にウェイトがかかる。
右腕前腕部を回内後、右肘が伸展してしまう(右腕前腕部の側副靭帯の前束、深層屈筋が弛緩しきらない)。
右腕前腕部は、右股関節を通過する前に回外する。
左足首を背屈、左股関節が伸展(外旋)するが、右腕前腕部を回内し、右肘を上げた後、右足のスパイクの外側の歯が地面から浮き上がる。
3-3の同点となる。
結果は、同点とされたが、金村は、日本ハムで最も優れた投手であり、且つ、ここまでのチームが勝ち越していることに関して、投手部門の最大の功労者の一人であるから、采配自体は、批判しない。
二死一三塁におけるケース打撃
得点手段の主なものは、下記のとおり
- ランエンドヒット
- スクイズ
- 本盗
- 偽装スクイズ、本盗の合わせ技
- フォーsボークと本盗の合せ技
その他は、下記関係記事に記載してある。
4回表二死一三塁
投手ポンセ(右投げ)、打者石井(右投げ左打ち)
一塁走者レイエス、三塁走者マルティネス
石井は、ヒッティングして三ゴロを打つ。
レイエス、マルティネスは、ファーストバウンド後にスタートを切る。共に両足親指IP関節を底屈して走る。マルティネスは、ホームプレートを駆け抜ける。
三塁手の浅村は二塁に送球して二塁フォースドアウト。レイエスは、両股関節を外旋し、二塁ベースの一塁側のラインを蹴る。左足親指IP関節が底屈し、右足首が背屈する。右股関節を内旋、左股関節を外旋してオーバーランする。
6回表二死一三塁
投手ポンセ(右投げ)、打者伏見(右投げ右打ち)
一塁走者石井、三塁走者マルティネス
カウント0-1からの2球目、伏見は、真ん中のノーバウンドの投球を空振りし、バナナカーブを作って右膝を地面に着ける。
捕手石原は、右腕前腕部を回内して右肘を上げた後、右腕前腕部を回外してトップを作ったところで二塁送球動作を止める。
石原は、バックネットに背側を向け、ホームプレートを跨いでポンセに返球する。
しかし、三塁走者のマルティネスはスタートを切っていない。
二死二三塁に留まる。
12回表二死一三塁
投手西垣(右投げ)、打者上川畑(右投げ左打ち)
一塁走者万波、三塁走者田宮
上川畑は、右足を拇指球から入射させる。
左腕前腕部を回外する前に右股関節が内旋、右腕上腕部の腱板、右体幹筋が左肩の方に捻転する。左足拇指球で地面をバックネット方向に蹴る。
西垣は、初球、投球をインロー(左打者のアウトロー)にワンバウンドさせる。
捕手太田光は、左腕前腕部を回外してミットを出す。
太田光は、左腕前腕部を回外し、左手人差し指と左手親指基節骨で投球を挟むが、弾く。
弾かれたボールは三塁線を転がる。
ルール上は、進塁できるが、インサイドアウトスイングの向上という面からは進塁して欲しくないケースであるが、万波が二塁に進塁して二死二三塁
投手西垣(右投げ)、打者中島卓也(右投げ右打ち)
一塁走者上川畑、三塁走者万波
スコアは、4-3で日本ハムがリード
カウント1-0からの2球目
太田光は、左腕前腕部を回内し、左手人差し指の付け根で投球を叩き落とす(地面には落とさない)。
一塁走者の上川畑が二塁に走る。
右腕前腕部を回内してグラブを抜き取り、右肘を上げ、三塁に右手親指基節骨~右手小指基節骨のラインを向ける。
右足でホームプレートを跨がず、ホームプレートの右打席寄りのラインのバックネット方向のコーナの後ろに右足つま先を置き、左足で三塁線を跨がず、三塁線の外側(ファウルゾーン)から投手に返球する。
西垣は、左腕前腕部を回内し、左手人差し指の付け根で送球を叩き落とした(地面には落とさない)後、ホームプレートに背側を向け、二塁方向に腹側を向ける。
しかし、万波は、本塁に走らない。
無死三塁におけるケース打撃
12回表無死三塁
投手西垣(右投げ)、打者万波(右投げ右打ち)
三塁走者田宮
西垣は、右腕前腕部を回内後、右腕上腕部腱板が凹み、右肘が下がる。
投球をワンバウンドさせる。
太田は、両腕前腕部を回外、両腕上腕部を内旋してグラブを背骨の方に引く。
レガースに当て、ボールを前に落す。
万波に四球を与える。
万波がホームプレートの前を跨ぎ、一塁に歩く。
西垣は、左腕前腕部を回内し、太田からの返球を左手人差し指の付け根で叩き落とした後(地面には落としていない)、ホームプレートに背側、二塁方向に腹側を向け、二塁方向に首を向ける。
マウンドに内野手が集まる。西垣は、一塁方向に首を捩じる。審判は、タイムをかけていない。
しかし、万波、田宮はスタートを切らない。
二死三塁におけるケース打撃
二死走者なしからでも一人が出塁すれば、二盗ー三盗ー本盗することにより、その後、安打が産まれなくても得点できる。
主たる得点手段は、下記のとおり
- カウント3ボールからのランエンドヒット
- 本盗
- ゴロゴー
- 二死を取られた後は、打者がワンバウンドを空振りした以外は、打者走者を含め、打球に関係なく帰塁することなく本塁に走る。
その他は、下記関係記事に記載してある。
11回表二死三塁
投手酒居(右投げ)、打者水野(右投げ左打ち)
3球目に五十幡が二盗、4球目に三盗
カウント2-2からの5球目、水野はヒッティングする。
三塁走者五十幡は、ファーストバウンド後、本塁にスタートを切る。
無死二塁におけるケース打撃
得点手段の主なものは、下記のとおり
- 犠飛
- カウント3ボールからのランエンドヒット
- 三塁側へのランエンドプッシュバント
一塁側にバントしても三塁手は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーより前に出てこないので三塁が無人とならない。二塁走者が三塁ベースを蹴って本塁に走ることが難しい。
その他は、下記関係記事に記載してある。
12回表無死二塁
投手西垣(右投げ)、打者松本剛(右投げ右打ち)
二塁走者田宮
スコアは、3-3の同点
松本剛は、一塁側にプッシュバントする。
一つアウトを呉れてやり、二塁走者を三塁に進めたに留まる。
一死満塁におけるケース打撃
6回表一死無死一塁
万波は、右腕前腕部を回外後、ヘッドを投球の軌道の外側に入れ三遊間に地を這うゴロを打つ。
無死一二塁
二塁走者は、三塁、本塁を蹴った後でも帰塁できる。
二塁走者の帰塁未履行のアピールに対し、「一塁走者が二盗したから二塁に投げた」という抗弁ができる。
成功すれば、先頭の走者が二塁からの犠飛が成立する(前掲「コンプライアンスをぶっ潰せ」)。
私見では、ライナーバックの失敗は,OK
マルティネスは、遊撃にライナーを打つ。
二塁走者松本剛は、ライナーが遊撃の頭上を越えてからスタートを切る。
満塁にしてしまう。
6回表一死満塁
投手コディポンセ(右投げ)、打者清宮(右投げ左打ち)
一塁走者マルティネス、二塁走者万波、三塁走者松本剛
万波は、シャッフルをしながら二次りードを取り、清宮が左腕前腕部を回外してトップを作った後、右股関節を外旋、右足のスパイクの外側を入射、左腕前腕部を回外、左股関節を外旋する。
打球がリリースされた後、万波は、左中間方向に、マルティネスは、右中間方向に腹側を向けハーフウェイ手前で待機する。
遊撃手村林が一人目の送球カットに入り、二塁手小深田が二塁に入る。
中堅手辰己が左腕前腕部を回内して左手人差し指の付け根で打球を叩き落とす。
松本剛が三塁を、万波が二塁を離塁する。
マルティネスは、ハーフウェイ手前で停止している。
村林が左手小指球で打球を叩き、右腕前腕部を回内、回外し、ボールを持ったまま、二塁に向かった後、二塁に投げてくれない。
マルティネスがシャッフルしながら一塁に帰塁する。
2ラン犠飛は実現しなかった。
footnote
用語の意味に関しては下記記事参照