Last Updated on 2024年4月28日 by wpmaster
プレシーズンマッチ日本ハム対巨人2回戦
先発は、ドリューバーヘイゲンと赤星優志
試合は、1-5で日本ハムの敗戦
投手は、必ずしも、全ての打者走者を一塁でアウトにする必要は生じません。
野手も同じです。
打者走者を一塁でアウトにすることで失点にリンクすることも生じ得るのです。
投手は、二人で1つのアウトを取る投球をすれば2つのアウトを稼ぐことができます。
但し、二人の内、一人を歩かせろということではありません。
但し、玉拾いの協力が必要不可欠です。
無死二塁・・・二人で1つのアウトを取る守りが二死一塁を産む
2回表無死二塁
スコアは、0-0
投手ドリューバーヘイゲン(右投手)、打者オドーア(右投げ左打ち)
二塁走者は、岡本和真
遊撃水野は、二塁ベース寄り、二塁走者の走路の後ろに守る。
バーヘイゲンは、プレートの一塁側に右足のスパイクの外側を沿わせる。
左足の内踝から左足の爪先までが右足の爪先から出る(クローズドスタンス)。
首を二塁走者岡本の方に向けている。
バーヘイゲンは、首を二塁走者の方に向けたまま、左足内踝で地面をタップする。
左股関節を外旋し、左膝をベルトの高さで止める。左足首の背屈の角度は、0°である。
左腕前腕部が回外し、左手首が掌屈、左腕前腕部が右肩の方に入る。
左股関節を外旋し、左膝をベルトの下(骨盤)に下す。
首が三塁線に向く。
右腕前腕部を回内してグラブから抜き取る。
右腕前腕部を回外してボールをグラブに収める。
右腕前腕部を回内する。
左足内踝を右膝にぶつけ、左膝をベルトの高さに上げる(二段モーション)。左足首を底屈している。
右足が踵体重になる。
左腕前腕部が回外し、左手首が掌屈、左腕前腕部が右肩の方に入る。
左腕前腕部の回外及び、回内運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が身近郭なる
首を左打席の内側のラインからボール1個分入ったところに向ける。
右腕前腕部を回外してセットを解く。
右腕前腕部を回内する。
左足前脛骨筋は外反している。
左腕前腕部を回内する。
右肘が伸展する。
右腕前腕部が背面から出る前に右腕前腕部を回外する。
右肘の屈曲の角度がアウトサイドでほぼ伸展している。
右腕前腕部を回内する。
両肩を結ぶラインは、スタンダードWである。
右足外踝で地面を荷重している。
右腕前腕部の回内(フィニッシュ)は、右足内踝を右肩の外側に着地させる。
右腕前腕部の内旋運動を止めてしまっている。
バックスピン(ホップ回転)にブレーキをかけてしまっている。
右肘をアクセレーションする前、左腕前腕部を回外するのであるが、左肩甲下筋が一塁側に伸展してしまうのはダメだ。
しかし、右腕前腕部の回内(リリース)後は、上体は、一塁側に流していかなければダメだ。
守備は、玉拾いに任せる。
岡本は、一次リードのポイントで右股関節の内旋、左股関節の内旋を交互に繰り返し両足内踝を接近させている(サイドステップ寄りのシャッフル)。
サイド寄りのシャッフルを2往復する。
オドーアは、二足分、オープンスタンスで立つ。
左腕前腕部を回内してヘッドの角度を35°にして構える。
左腕前腕部を回外して左手親指基節骨でグリップを叩きヘッドの角度を60°にする。
左手首は掌屈しない。
左腕前腕部を回外して左手首をコック(背屈)する。
これを2セット行う。
オドーアは、右足拇指球で地面を蹴る。
右股関節が内旋する。
右股関節を外旋、右足首を底屈する。
右足親指で地面をタップする。
右股関節が内旋する。
右膝は骨盤の高さまで上げる。
左膝が外側に開き、左足の爪先がバックネット方向を向く。
オドーアは、左腕前腕部の回内運動の長軸であるバットのグリップエンドからヘッドまでと右腕前腕部の交わる角度(左手首の屈曲の角度)がアウトサイドになる(左手首は掌屈していない)
左足拇指球で地面をバックネット方向に蹴る。
左腕前腕部の回内運動の長軸であるバットのグリップエンドからヘッドまでと右腕前腕部の交わる角度(左手首の屈曲の角度)がアウトサイドになる(左手首は掌屈していない)
この段階で逆方向にボテボテのゴロが産み出されることが確定する。
打者走者を一塁で刺しても三塁に進塁されて一死一三塁にされる。
重盗、偽装スクイズで二塁に送球すると三塁走者がスタートを切る。
フォースボークを仕掛けてくる(左投手の場合は、本盗と組み合わせてくる)
右投手も首を三塁に向けると左肩が動くからボークと審判に評価が付けられ得る。
内野ゴロでも飛球でも一点が入る。
捕手が後逸すれば点が入るからワンバウンドが投げにくいって?
いやいや、右腕上腕部の腱板を損傷するから、ワンバウンドは投げちゃいけないんだよ!
よって、遊撃の水野が採る手段は、次の何れか
1. 走者の前に出ず、走路の後ろで打球の後ろに左手親指基節骨を入射させる。
二塁走者は、即三塁にスタートを切ってこることは生じないが、一旦、二塁方向に右股関節を内旋しても、左内踝を右内踝にぶつけていれば、右足外踝にウェイトがかかり、スタートできる体勢ができる(帰塁の偽装)。三塁方向にスタートを切ってもバックを踏まない。
また、二塁走者は、三塁方向にスタートを切った後に、右股関節を外旋したまま左肩の方に引っ込めて減速すれば、再加速できる体勢が作れる。
二塁走者が三塁にスタートを切る切らないに関わらず、三塁に送球しておく。
2. 二塁走者の前に出て打球の後ろに左手親指基節骨を入射させる。
二塁走者にスタートを切らせる。
二塁に送球する。
二塁でアウトにできず、ランダウンプレーに持ち込まれたら、走者を挟む野手は、二塁走者の進路から外れたところからキャッチボールを行う。
三塁ベースの三遊間寄りのコーナーの後ろに立った三塁手が落球した後に、二塁走者が減速したら、ボールを拾った野手は本塁に送球する。
1.の方が労働量が少ないこと、深い位置で打球に触れれば触れるほど、インサイドムーヴの角度を45°にして投げることができることから、プレーをコンプリートできる。私見としては、1.を推す。
打者走者を内野安打にしても無死一二塁
後続の打者がゴロを産めば、一塁走者、二塁走者に進塁義務が生ずる。三塁ベース上は、打者がフォースドプレー
三塁ゴロを打たせれば、三塁手が三塁ベースを蹴るだけで二塁走者は、アウトにできる。
二塁に転送すれば、併殺が成立して無死二塁が二死一塁に変わる。
オドーアは、左腕前腕部を回外する(トップポジション)。
左手小指の付け根が投球の軌道に入射する。
この段階では左手首は、掌屈していない。
水野は、左足内踝を右股関節にぶつける(シャッフル)後、前進する。
オドーアは、左腕前腕部を回内する(スイングの開始)。
岡本は、三塁に向かって左足内踝を右足拇指球をぶつけ、2歩サイドステップする。
オドーアは、左腕前腕部回外後、左手首が掌屈しヘッドが下がる。
左腕前腕部を回外して左手首をコック(背屈)してヘッドアップした後、左腕前腕部を回内すると左手首が掌屈しないとファーストバウンドが投手の頭上より高く跳ね上がる。
オドーアは、左手首を回外することなく、左腕の前腕部の回内、左手首の掌屈ににブレーキをかけられない。
ボテボテのゴロが跳ねないことが確定する。
左手首が掌屈すると打球が跳ねるのが軟式野球
左手首の背屈の角度が0°以上になると跳ねるのが硬式野球
叩き付けた打球が大きく弾んだあああああ
と叫ぶアナウンサーやブロガーは、軟式野球しかやったことのない奴!!
岡本は、ファーストバウンド後、左股関節を内旋してスタートを切る。
右股関節が外旋する。
左足拇指球で地面を二塁方向に蹴ってしいるので、右股関節が右足前脛骨筋より先方に張り出してしまう。
ファーストバウンドは、バーヘイゲンの右肩の高さに弾む。
打球が沈んでセカンドバウンド、サードバウンド(二三塁間の走路に敷いてある赤土と芝の境目)はハーフバウンド
遊撃水野(右投げ左打ち)は、二三塁の走路を結ぶラインより前でハーフバウンドの落下点の後ろに左手小指基節骨を入射する。
岡本は、左股関節を内旋し、二塁方向に帰塁を始める。
水野は、フォーバウンド後、ショートバウンドの角度で小指基節骨で打球を叩く。左手首が掌屈するが、グラブを左胸に包む。
左腕前腕部が回内し、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟んでしまう(煎餅捕り)。
水野は、左股関節を内旋し、左膝をニーアップする。
右膝が外側に開く。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなるので、右肘が上がり幅が小さくなる。
水野は、左足内踝で地面をタップする。
左股関節の内旋を抑える。
水野は、右股関節を内旋、右足内踝で地面を蹴った後、右膝をニーアップする。
右足拇指球で立つことでバックを踏むことを防ぐ。
左股関節は外旋している。
両足打踝がぶつかる。
右股関節が内旋し、右足が左足を跨ぐ。
右足内踝で地面を蹴る。
右膝をニーアップする。
右足親指で立つことでバックを踏むことを防ぐ。
右腕前腕部を回内してグラブからボールを抜き取る。
左足内踝で地面を右足の方に蹴る。
右足前脛骨筋が外反する。
左股関節が外旋するが、左股関節が左足前脛骨筋を跨ぐ。
水野は、右腕前腕部を回外する。
右肘をレイバックした後、右足が踵体重になる。
左股関節が内旋してしまう。
左腕上腕部の腱板が捻転し、左手首が掌屈してしまう。
右肘をアクセレーションする。
左股関節が外旋し、背骨の方に引っ込む。
しかし、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
水野は、右腕前腕部を回内(スローイング)する。
岡本は、左腕前腕部を回外、左股関節を外旋して三塁に進塁する準備をする。
両膝の屈曲の角度は、アウトサイドで立っている。
右股関節は内旋し、右腕前腕部の腱板が突っ張る。
ストライドは、4と1/3足分
二塁ベースまでは、8と2/3足分
岡本は、右足拇指球で地面を蹴るので、二塁への帰塁が遅れる。
再び、二塁に戻るスタートをすれば、右足拇指球で確実に三塁方向に地面を蹴る。
しかし、水野は、右股関節を内旋し、右足を一塁方向にターンする。
送球が一塁にリリースされる。
岡本は、左足内踝に右足内踝にぶつけ、左股関節を内旋、左膝をニーアップして三塁に向かって加速する。
右投げの野手は、右腕前腕部を回内後(スローイング後)、右手中指の第二関節からボールが外れた後、右腕前腕部を回外する(フォロースルー)と右手中指基節骨にボールが嵌るので二塁に送球を切り替えることができる。
右投げの野手が、右腕前腕部を回内後(スローイング後)、右手人差し指の付け根からボールが外れたとしても、右腕前腕部を回外する(フォロースルー)と右手小指の付け根にボールが嵌るので二塁送球に切り替えることができる。
水野は、二塁送球に切り替えず、一塁に送球する。
一塁送球が一塁線上に逸れる。
レイエスがジャンプするが及ばない。
送球が一塁ベンチに入り、三塁ベースを蹴ってオーバーランしていた岡本の得点が認められる。
逆方向へゴロを打つ打撃の弊害
1回裏無死一二塁
郡司は、スイング後、ヘッドが下がります。ヘッドアップして右肘を上げ直します。三ゴロを産み出します。
三塁手が三塁ベースを蹴り、二塁→一塁と転送され、三重殺が成立します。
三ゴロを産み出した根拠(土台)は、神主打法です。
詳細を知りたい方は、下記記事を参照
footnote
用語の意味に関しては、下記記事を参照