Last Updated on 2024年1月25日 by wpmaster
西武ライオンズ資本は、メジャー通算114本塁打の前アトランタブレーブスのヘススアギラウ(Jesús Alexander Aguilar)との契約が成立したことを広報担当者を使い発表した(2023年12月20日)。
アギラウは、直近シーズン前半にアスレチックスで36試合に出場し、5本塁打を産み出した後、アスレチック資本からDFAされ、ブレーブス資本とマイナー契約を締結していた。
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プロフィール
生年月日 1990年6月30日
右投げ右打ち
主に一塁手、他に三塁手を務める(メジャー通算16試合のみ)
アマチュアFAでクリーヴランドインディアンスと契約(2007)
- クリーヴランドインディアンス(2008-2016)
- ミルウォーキーブルワーズ(2017-2019)
- タンパベイレイズ(2019)
- マイアミマーリンズ(2020-2022)
- オークランドアスレティックス(2023)
- アトランタブレーブス(2023)
190cm 113kg
打撃動作
かつては、右手首を首の高さにセットし、ヘッドの角度を30°にして右肩に担いでいたが(2022シーズンまで)、直近シーズンに入ってからは、ヘッドの角度を45°にして右肩に担いでいる。
かつては(2022シーズンまでは)、右手中指基節骨にグリップを嵌めていた。
左足拇指球と右足のスパイクの内側の内踝よりも拇指球寄りで地面を噛ませていた。右膝が外側に逃げていた。
直近シーズンにおいては、右手親指の指先をグリップの外側に反らし、右手人差し指の付け根にグリップを嵌める。右手人差し指の指先をグリップに巻き付けている。
直近シーズンでは右足拇指球で地面を噛ませている。
直近シーズンの前後共、頸反射はしている。左足の踵は、地面から浮かせている。
共にオープンスタンスで左足の土踏まずから爪先までが右足の爪先から出ているが、直近シーズンの方が左足拇指球を三塁側に引いている。
予備動作でステップオン&オフを行う。
左股関節が内旋する。
左足拇指球で地面をタップする。
又はステップオン&オフを経由せずに左足拇指球で地面をタップする。
左膝は、右股関節の高さまで上げる。
左足のスパイクの内側から入射する。
左肩が背骨の方に入る(左腕前腕部は回外又は回内)。
右手小指基節骨の入射角は垂直に近くない。
すなわち、左腕前腕部の回外、回内、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短い。
右肩関節と左股関節を結ぶラインが抜けてしまい、右腕前腕部を回外して右腕上腕部の内旋を止めることができないので、アウトローの落ちる投球を空振りする。
右腕前腕部を回内後(スイング後)、右腕前腕部深層屈筋は突っ張らない。
グリップの握り方を変え、ヘッドの角度を45°にしてからは、フライボールを産む技術は落ちた。
守備
両腕前腕部を回外し、両手首を背骨の方に引く。
背骨の右側で打球を潰しにかかる。
左手のハンドリングの回転軸は、右足にしている。
走塁
右膝を伸展(右股関節を外旋)、左膝を屈曲(左股関節を内旋)してスライディングする。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事を参照