Last Updated on 2023年9月20日 by wpmaster
日本ハム対西武24回戦
先発は、コディポンセと松本航
試合は、4-7で日本ハムの敗戦
投手が投球を反復しながら腱板、深層屈筋、側副靭帯を再生産できないレベルの故障をしているか、腕の振りが独立リーグレベルでドアスイングでない限り、ドアスインガーや四球乞食がつなぐ野球をすることは不可能である。
得点圏に走者が達した後は、打者走者及び一二塁間、二三塁間を走る後続の走者の進塁を阻止してつなぐ野球を阻止するよりも本塁に投げて先頭の走者をアウトにして得点を阻止することを最優先しなければならない。
abstract
前進守備は敷かない。
三塁手、二塁手は、走路より前に出ずにゴロに触れる。
グラブを持つ手の親指基節骨→小指基節骨又は小指基節骨→親指基節骨の順で打球を叩く。
一塁線のゴロは、一塁線に腹側を向けない。
ドラッグバントは、ベアハンドで打球に触れる。
内野ゴロで進塁義務が生じないケースにおいて先頭の走者が二塁に未達の場合を除き、打球に触れた野手は、先頭の走者の進路と逆の塁に投げない。
特に、二死を取った後、相手チームの選手は、打者走者を含め、本塁に突入してくる。先頭の走者が三塁に達した場合は、一塁手、二塁手、三塁手は、打球触れたら一塁ベース、二塁ベース、三塁ベースを蹴る前に本塁送球する。
二死を取られた後、一塁走者を二塁でフォースドアウトにできれば、その前に本塁生還した走者がいても得点が成立しないが、一塁走者を二塁でフォースドアウトにできなければ、得点は成立する。
一塁走者は、必ずしもゴロゴーのスタートを切るとは限らない。二死を取られた後は、ランエンドヒット、ディレードスチールを仕掛けてくる。ドリルスライディングをしてオーバーランしてくる。
打者走者は、ルール上、本塁に帰塁できないから触球によりアウトにすることが慣行化しているが、打者走者は、フォースドプレイではない。
打球に触れた野手が自身で一塁に触球してアウトにするにしろ、打者走者にタッグするにしろ、一塁に送球若しくはトスして他の野手に一塁に触球してもらうにしろ、打者走者をアウトにするより前に三塁走者が打者走者が本塁を蹴れば、得点が成立する。更に、打者走者との競争に負けても得点は成立する。
満塁のケースは、アウトカウントを問わず、打者がゴロを打った場合、進塁義務が生ずる。よって打球に触れた野手は、本塁でアウトにできるか否かに関係なく本塁送球一択である。
本塁に突入してくる過程でバックを踏むことが生じ得るからである。
送球は、ノーバウンドで投げる。
捕手は、本塁に突入してくる走者にタッグしてから三塁に投げる。
2回裏二死二三塁、投手ポンセ(右投手)、打者岸(右投げ右打ち)、二塁走者蛭間、三塁走者武田愛斗
スコアは、3-1と日本ハムが2点リード
岸は、ヘッドが残らず、二塁ベース寄りに地を這うゴロを打つ。
郡司は、走路より後ろで、左足を回転軸に(右投げの野手が左手のハンドリングの回転軸としなければならないのは右足)両腕前腕部を回外して打球に触れる。
一塁に送球してしまう。
打者走者岸は、一塁アウトで攻撃終了
3回二死一二塁、投手ポンセ(右投手)、武田愛斗(右投げ右打ち)、一塁走者佐藤龍世、二塁走者マキノン
スコアは、3-1と日本ハムが2点リード
武田は、左翼塀直撃の打球を打つ。
遊撃中島卓也は、三塁ベースの後ろ、左翼線上でカットに入る。
中島卓也は、本塁に送球する。
捕手古川は、右足の内踝を左打席の外側のラインのマウンド寄りのコーナーに沿わせて送球に触れる。
二塁走者蛭間が本塁を蹴る。
F3-3Lと同点になる。
古川裕大は、三塁に送球する。
打者走者の武田が三塁タッグアウトとなる。
3回裏の西武の攻撃が終了する。
6回裏無死一二塁、ブライアンロドリゲス(右投手)、打者蛭間(左投げ左打ち)
スコアは、4-4で同点
ロドリゲスは、右足つま先を右肩の外側に着地する(フィニッシュ)。
蛭間は、マウンドと一塁線間にバントする。フォロースルー後、ヘッドが投球の軌道の外側に入る(プッシュバント寄り)。
ロドリゲスは、両腕前腕部を回外して左手小指の付け根で打球を叩く。グラブからボールを抜き取り、サイドハンドで一塁に送球してしまう。
一死二三塁
一死二三塁、遊ゴロ[守備]
6回裏一死二三塁、投手ブライアンロドリゲス(右投手)、打者古市(右投げ右打ち)、二塁走者武田愛斗、三塁走者佐藤龍世
スコアは、4-4の同点
二塁手奈良間は、走路の前、一二塁間のアンツーカーと内野芝の境目に守る。
遊撃手中島卓也は、走路の前、二三塁間のアンツーカーと内野芝の境目に守る。
三塁走者佐藤龍世は、三塁ベースのアンツーカーから両足を本塁方向に出して一次リードを取る。
古市は、スイング後、ヘッドが下がる。
右手首をコックしてヘッドアップ後、カチ上げる(右腕前腕部の回内)。
打球がホームベースのマウンド寄りのラインの前、ホームベースを囲む円形アンツーカー内でファーストバウンドした後、スタートを切る。
二塁走者武田は、ロドリゲスがセットを解いた後、二次リードを取り、打球が地面に落下した後(ファーストバウンド)、左股関節をバックステップする。ファーストバウンドがロドリゲスの側頭部の高さに跳ねた後、スタートを切る。
遊撃手中島卓也は、フォアハンドシングルでグラブを出し、左手人差し指の付け根で打球を叩いた(煎餅捕り)後、右肘を上げる。
三塁走者佐藤龍世がラインの内側で停止し、両膝を交互にニーアップしながらタップする。
遊撃手がボールを持ったまま、プレートより前に出る。
遊撃手は、本塁に送球する。
三塁に清宮が入る。
捕手古川裕大は、ボールを持ったまま、三塁走者を三塁に追い詰める。
三塁走者は、シャッフルしながら三塁に帰塁し始める。
三塁走者が、本塁に向かうが、右足拇指球でバックを踏む。
捕手がグラブで三塁走者の左肩腱板にタッグする。
二塁走者が右足小指球で三塁ベースファウルゾーンの本塁寄りのコーナーを蹴る。
打者走者古市は、二塁に進塁する。
捕手は、二塁に投げなかったので、二塁走者に本塁に生還されずに済む。
二死二三塁
二死満塁、左前安打[守備]
二死を取られた後は、打者走者を含め、帰塁することなく本塁に突入してくる。
況してや、満塁は、ゴロを打った場合、全ての走者に進塁義務が生ずる。
本塁には、ノーカットノーバウンドで投げるのが基本
カットに入った野手は、三本間を走行中の走者が本塁を蹴る前に送球をカットしない。打者がバックを踏むことや、プレーの積み重ねによって生じた窪みに躓くことが生じ得るからである。
カットプレーは、三塁手は、本塁送球のカットに入らず、遊撃手が本塁送球のカットに入る。
関係記事①
6回裏二死満塁、投手ブライアンロドリゲス(右投手)、打者源田(右投げ左打ち)、一塁走者岸、二塁走者児玉、三塁走者古市
スコアは、4-5と日本ハムが1点ビハインド
源田は、辛うじてヘッドが残り、スイング後、ヘッドが立つ。
三遊間にゴロを打つ。
清宮が遊撃方向にダイヴするが及ばない。
清宮は、起き上がり、マウンド方向に走り、本塁ベースの三塁寄りのコーナーと左翼手が投球肘を上げたポイントを結ぶラインの外側に本塁送球をカットに入る。
遊撃手中島卓也が三塁に入る間での間、三塁ベースがガラ空きとなる。
二塁走者の児玉が三本間の2/3を走行中のとき、清宮は本塁送球をカットしてしまう。
二塁走者の児玉が本塁を蹴る。
F4-7L
清宮は、三塁にグラブトスをする。
一塁走者岸は、三塁進塁に成功する。
二死二三塁
6回裏二死二三塁、ブライアンロドリゲス(右投手)、マキノン(右投げ右打ち)、二塁走者源田、三塁走者岸
マキノンは、スイング後、ヘッドが下がる。
右手首をコックしてヘッドアップ後、カチ上げる。バウンドが跳ねる。
清宮は、三塁ベースの後ろでバックハンドシングルで打球に触れ一塁に送球してしまう。
打者走者のマキノンは、一塁でアウトとなり、攻撃終了
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照