加藤貴之5回5失点[日本ハムvsオリックスF0-5Bs]

Last Updated on 2023年7月2日 by wpmaster

日本ハム対オリックス9回戦(エスコンフィールド)

先発は、加藤貴之と山本由伸

試合は、0-5で日本ハムが敗れた。

先発投手が試合を作れないとひっくり返すのは難しい

3回表、加藤貴之は、左足のスパイクの外側をプレートの三塁側に沿わせる。

右足踵を左足踵からはみ出させ、オープンスタンスでセットする。

故に、右足拇指球で地面をタップした後、左足が踵体重になる。

左腕前腕部を回外し、左腕前腕部を回内して左肘を上げる(スタンダードW)のは従来と同じ。

しかし、左足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう。

左腕前腕部の回外を完結する間が作れず、左手首を背屈しきる間ができない。
左肘が上がらない。

大城に2ランを打たれたことを含め、18のアウトを稼ぐまでに5点を取られる。

最低でも走者を延べ6人出塁させないと追い付き追い越すことができなくなった。日本ハム打線は、トータルで7人を出塁させる。

二死三塁からのケース打撃

二死三塁からできること

フォースボーク

スクイズ(ノーバウンドをバントして空振りしたら結果偽装スクイズ)

捕手が投手に返球後、本盗

三塁走者は、ゴロ、ライナー、飛球問わず、帰塁することなく本塁に走る。

2ストライクを取られた後は、帰塁することなく本塁に走る。

投手の腱板が凹んだら三塁走者はスタートを切る。

打者がワンバウンドを空振りしたら帰塁する。

3回裏二死三塁、スコアは、0-3と3点ビハインド、打者淺間(右投げ左打ち)、投手山本由伸、捕手若月、三塁走者伏見

淺間は、ヘッドを45°よりも寝かせて構えるが、予備動作でコックを用いる。左肘を上げた後、右肩がホームベースに被さる。アウトローの投球に対し、空振り三振は生じ得る。

三塁走者にスタートを切らせるのは前打者共通、淺間に関してはバントさせてOK

三振までには、投手は3球投じる必要が生ずるので、最低3球の間に本盗を仕掛けることができる(。
伏見は、1~4球目の間に本盗を仕掛けず、4~6球目は、淺間がファウルする。

伏見は、カウント2-2からスタートを切るが、淺間は、インコース(左打者のアウトコース)のベルトの高さのファストボールに振り遅れて空振り三振する。

脚注

用語の意味に関しては下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]