Last Updated on 2023年7月17日 by wpmaster
日本ハム対西武12回戦
先発は上沢直之と與座海人
試合は、0-1で日本ハムの敗戦
野手の仕事は、ヒットを打ったら終わりなのか
帰塁は次の塁を蹴った後でも開始できる。
帰塁するよりも次の塁を蹴ることを優先する。
打者が打球に触れた後、離塁すると、野手がノーバウンドで打球に触れられなかった場合、打球に触れる場合に離塁した場合に比べ進塁の数が減り得る。
走者は、左腕前腕部を回外、右股関節を外旋して離塁の準備をする。
野手が打球に触れる前、又は触れた後に地面に落球して審判が「離塁前の塁に戻れ」と指示してから帰塁を始めなければならない。
野手に先頭の走者の進行方向と逆の塁に送球させることによって先頭を走る走者の進塁及び本塁生還をアシストする。
二塁ベース上をオーバーランしてタッチアウトになるか(アピール崩し)(①、②、③)、一二塁間ランダウンプレーに持ち込む。
ライナーバックの失敗はOK
打者走者は、アウトカウントを問わず、特に二死を取られた後は、ゴロを打ったら減速せずに一塁ベースを蹴ってファウルゾーンを駆け抜けた後、審判が付ける評価を待たずに、外野に抜けるか否かに関係なくフェアゾーンをオーバーランする。
一塁ベースを蹴ったら帰塁せずに本塁に向かってひたすら走る。
先頭の走者の進行方向と逆の塁に野手に送球させ、一二塁間又は二三塁間に挟まれることによって
または、二塁又は三塁ベース上をオーバーランしてタッチアウトになることによって先頭を走る走者の本塁生還をアシストする。
打者がワンバウンドを空振りしたら、既に出塁している走者は全員帰塁する。
打者は、ワンバウンドを振って三振したら、たとえ振り逃げが成立する場合であっても、ベンチに戻り、鎌ヶ谷に帰る支度を始める。
ワンバウンドを空振りするのが凡事であってはならない!!!
4回表二塁、與座、打者今川、二塁走者万波
今川はヘッドが残り切らず、打球にスライス回転がかかる。右中間に飛球を産む。
万波は、右股関節を180°フロントステップして腹側を左中間、背側を一塁線に向け、二塁ベースのアンツーカーから出てラインの後ろで二次リードを取っている。
中堅手長谷川信哉が定位置より前でバックハンドで打球に触れる前に万波は、右足を二塁ベースに着けてしまう。
打者走者の今川は、一塁ベースを蹴って一足分フェアゾーンをオーバーランした後、二塁に向かって走らずに、ベンチに引き揚げてしまう。
今川くん、短い再会じゃったのう~
今川は、万波の三塁進塁及び本塁生還をアシストできていない。
4回表二死二里、松本剛は、左前安打を打つ。
松本剛は、一塁ベースを蹴った後、片方の足すら一塁ベースのアンツーカーから出ずに、一塁に帰塁して一塁コーチとグータッチしている。
これじゃオメエ、下水道橋の選手や赤い帽子を被った選手と変わんねえじゃんかよ~
この手のプレー、これで何回目だ?
昨シーズンの首位打者だか何だか知らないけど、もうコイツからレギュラー剥奪しろよ!
若手ともう一回競争させろよ!
左翼手鈴木将平は、前進守備から更にチャージをかけ、打球に触れる。
打球に触れた後、ボールを持ったまま三塁に走る。
松本剛は、左翼手に二塁ベースとの距離を詰めていき二塁に送球させるという最低限の仕掛けすら行っていない。二塁走者の本塁生還をアシストできていない。
万波は、本塁に還ることができず、このイニングは無得点に終わる。
5回表一死二三塁、打者清宮、二塁走者伏見、三塁走者上川畑
清宮は、予備動作にコックを行う。右肩が左肩の方に入り、投球を受けてしまう。
清宮は、バックネット方向に飛球を産む。
捕手の古賀が立ち上がり、バックネット側に腹側を向けて打球を追う。
三塁手の呉と投手の與座がホームベースに向かって歩く。
二次リードを取っていた伏見は歩いて二塁ベースに帰塁する。
上川畑は、左足をベースに着け右膝を屈曲して三塁ベースでスタートを切る準備をしている。
古賀は、ヘッドステイバックして背骨の左側の頭上でフォアハンドシングルで打球に触れた後、上川畑は、左足拇指球で地面を蹴って離塁し始めるが帰塁してしまう。
伏見は、離塁を開始しておらず、三塁走者の上川畑の本塁生還のアシストをしていない。
打者走者の清宮は、左打席の外側のラインの外側から出て突っ立っており、一塁に走っていない。
一塁ベースを蹴ってフェアゾーンをオーバーランして二塁方向に向かって走っていない。
上川畑の本塁生還をアシストしていない。
古賀は、打球に触れた後、左膝を屈曲、右膝を伸展し、背側をフェアグラウンドに向け、転倒する。ボールを地面に触れさせず送球のトップを作る。
清宮、伏見、上川畑にもレギュラーを確約したらダメだ。
一死二塁における守備
フォアハンドシングルでグラブを出し、グラブを持つ手の小指基節骨→親指基節骨の順で打球を叩く。
先頭の走者の進行方向と逆の塁に送球しない。
一塁ゴロ、二塁ゴロは、三塁に投げる。
三遊間のゴロは遊撃手が打球に触れ三塁に投げる。
三塁線及び三塁アンツーカー内のゴロは、三塁手が打球に触れる。
走者一二塁にする。二塁走者に進塁義務を生じさせる。
二塁走者が三塁方向に走ってきたら三塁手は二塁走者にタッグする。
走者一三塁における二盗で二塁に投げずに走者二三塁とするのと同じ。
8回裏一死二塁、投手上沢(右投手)、打者金子侑司(左打席)、二塁走者古賀
三塁手清宮は、三塁ベースアンツーカーの遊撃寄りのラインと内野芝と三塁ベースアンツーカーの境目が交わるポイントで守る。
金子侑司は、左腕前腕部を回内(スイング)後、ヘッドが下がる。
左腕前腕部を回外、左手首をコック(背屈)してヘッドアップする。
左腕前腕部を回内して左手親指の爪の内側でグリップを叩く。
打球が遊撃前で内野手全員の身長より高く跳ねる。
清宮は、遊撃上川畑の前を通過しセカンドバウンドで胸の高さでバックハンドシングルでグラブを出し、打球に触れる。
三塁ベースがガラ空きになる。
清宮が一塁に送球する。
遊撃上川畑が三塁に走るが、二塁走者古賀に先に三塁ベースを蹴られる。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照