Last Updated on 2023年10月6日 by wpmaster
日本ハム対ソフトバンク12回戦
先発は、伊藤大海と和田毅
試合は、10-3で日本ハムの勝利
しかし、先発の伊藤大海は、ファウルで粘られ19のアウトを取ったところで投球数は129球に達します。
伊藤大海は、6イニングスを投げることができず、5回1/3で降板します。
ファストボールで空振りを取るのは難しい。
ボールゾーンに変化球を投げてもスイングしてくれなければ、打撃は終了しない。
ネットで検索してもファウルで粘る打撃を止めさせる方法が書いてあるコンテンツが表示されない。
ファウルを打つのをストップさせる方法なんてあるんでしょうか。
Contents
本塁打を打ち損ねた結果生じたファウルと作り上げたファウルを続ける打法(以下ファウルで粘る打者)
トップハンドの肘を上げた後、首、引手の肩、肘がトップハンドの肩の方に入る。
ストライドが広い。
引手の上腕部の回転半径が長く加速距離が短い。
トップハンドの前腕部を回外できない。
トップハンドの前腕部の回外を完結できずにトップハンドの小指の付け根で追っ付る。
スイング後、トップハンドの人差し指の付け根がグリップに被さる。
頭の高さにウェストした投球は、スイングができないので、投手はカウントがボール先行となる。
ワンバウンドを投げれば、空振りするが、投手は腱板、側副靭帯、深層屈筋を損傷してしまう。
インハイ(胸元)のファストボールは、フェアゾーンに飛ばすことができないから、インハイにファストボールを連続して投げるとファウルを連発される。
ストライドが広いので、アウトロー、真ん中低めの変化球は、泳いで打球にスライス回転をかけてライナーでバックネット方向にファウルにできる。
プロの打者は、投手が水平方向に捻転せずにオーバーハンドの高さに投球肘を上げても、インサイドアウトスイングをすれば届く範囲の投球の軌道に関してインサイドアウトスイングをすれば、コース、球種、緩急問わず、シングルヒット及び長打が打てる。
プロの打者は、インサイドアウトスイングをすれば届く範囲の投球の軌道に関しては、ドアスイングをすれば、コース、球種、緩急問わず、ファウル及びシングルヒットが打てる。
インローは、インステップせずに回転半径を狭くしてスイングできるので本塁打にできる。
投手にしてみれば、水平方向に捻転させずに引っ張ってフライボールを産むスイングをした結果、ファウルが生じているのと、ドアスイングの結果、ファウルを生じさせているのとの違いは明白です。
打席を外す打者に対しては、投手は投球動作を止めずにストライクゾーンに投げることができます。しかし、ファウルで粘る打者に対してストライクゾーンに投げればファウルを更に続けられます。
打者は、投球に当てられることにより、バッテリーは異なるボールゾーンにボールという評価が付けられる投球を挟んできます。ボールカウントが先行するか平行カウントに近付きます。
①四球で出塁することができます。
②ストライクゾーンに投げてきます。
③打者が当てることができない球種を減らしていくことができ、投手に同じ球種を投げさせることができる。
2ストライクを取れれた後、ファウルで粘れば、ストライクが増えません。投手に球数を投げさせ、投手の肉体を損傷させることができます。
投球肘が上がらなくなれば、バックスピン(ホップ回転)が減り、減速が早まります。
自身が安打を産みやすくなります。
例え、自身がアウトになっても、後続の打者が安打を産みやすくなります。
④水平に捻転せずに投球肘をオーバーハンドで投げる投手に対し、スモールステップに留め、水平に捻転せずにトップハンドの前腕部を回外すると飛球アウト、ゴロアウトになるであろうコース、球種をカットすることにより、投球動作の誤作動(トップを作る間ができない)によるインローへの投球を待つことができる。
⑤野手は、送球腕の回外運動、回内運動、股関節の外旋、内旋を休止させると腱板、側副靭帯、深層屈筋、股関節が突っ張ってしまう→打球を叩く動作、送球動作に誤作動が生ずる。
⑥野手が打球に触れることができないファウルを打てば盗塁ができない。
カット打ちはスモールベイスボールの典型として宣伝されますが、実際は、安打を待つビックベイスボールです。
肉体の損傷した投手、テイクバックを大きくして側副靭帯の損傷を誤魔化しているドアスイングの投手のみから安打を量産することにより、インサイドアウトスイングのレベルが向上しません。
ミットに収まるまで投球の軌道を追い、ストライドを広げることによってドアスイングに拍車がかかります。トップを作れないのでワンバウンドを振り、ストライクゾーンの投球を振れなくなります。
ファウルで粘る打者への対抗手段
一番最初にやらなければならないことは、水平方向に捻転させることなく、投球肘をオーバーハンドの高さに上げられる投球動作への改善です。
投球動作の改善を行った結果、これ以上、練習を続ければ、労働力商品が二度と再生産ができなくなるという限界に達します。
フォウルで粘る打者は、ドアスングの打者であり、本塁打を量産できません。本塁打を量産できない打者に四球を出すのは、バカらしい。
ファウルで粘る打者に関しては、ストライクゾーンに投げてシングルヒットを打たれてしまえばいいという人がいますが、ファウルで粘る打者は、必ずしもフェアゾーンには打ってくれず、ファウルを続けます。
打者の動きに応じて投手が配球を変えれば、バットに当てさせないことはできないことはありませんが、バットに当てられることを完全に防ぐことはできません。
全球投球肘をアクセレーションさせずに手抜きして投げれば側副靭帯の損傷、深層屈筋の損傷の進行を緩和できます。
全球、投球肘をコックアップする前に投球腕前腕部を回外して、投球肘を上げた後、スタンダードWにすれば、腱板の損傷の進行を食い止めることができます。
しかし、ファウルの連発が止まるとは限りません。
①ど真ん中のカーブを投げる。
投球腕の前腕部の回外運動の加速距離を他の球種よりも長くするので側副靭帯、深層屈筋が張りが大きくなる。
一方、腱板が全ての球種の中で最も緩むので腱板の負担が最も小さい。
②カーブを投じて打者の背中又は腰にぶつける。
③チェンジアップを投じて打者の背中又は腰にぶつける。
投球腕前腕部を回外せず、すなわち、投球肘を加速させなければ、投球腕前腕部を回内してリリースしても投球肘が上がらない。腱板は突っ張るが、側副靭帯の張りを小さくすることができる。
投手を含めた野手は、ファウルゾーンに飛んだ飛球に関しては、落下点の後ろに走り、ノーバウンドで打球に触れ、先頭の走者の進行方向の塁に投げる(①、)。
生きるということはカネの奪い合いです。肉体労働は、競争相手の肉体に対し、肉体を稼動して攻撃を加えます。
打者は、ファウルを無制限に連発しても構いません。
人間は、労働を含めた生活をすることにより他者の生命を直接又は間接に奪って生きています。
それは、人権屋も正義マンも同じです。
異論は認めません。
但し、相手を二度と労働力商品を再生産できなくなるレベルまで損害を与えればペナルティが資本の手先から課されます。
サービス労働をしたことを奨励し、資本又は消費者からカネの支給を受けないことを奨励するのが法律、倫理、道徳、宗教です。
綺麗事や正義に抵触しない投球では、投手は生きていけません。人権屋は、自殺を禁じる一方、タブーを作って労働者から逃げ道を奪い、死に追い込んでいるのです。
人間は、イデオロギーによって殺人及び戦争を防ぐことはできません。
人間は労働をやめることによってしか殺人及び戦争を防げません。
打者の頭部にフォーシーム、カットボール、シンキングファストボール、ツーシームを投げれば二度と労働力商品を再生産ができなくなるレベルにまで損傷を負わせてしまいます。
自分の中で、予め、打者にドアスイングでファウルを3本打たれたらカーブ又はチェンジアップを投げて背中又は臀部の肉の部分にぶつけると決めておくとよいでしょう。
打者は、投球を避けることによって、肉体へのダメージを抑止するか防止します。
ファウルで粘ることによって、投手にセットを解かせ、投球肘をアクセレーションさせる回数を増やせば側副靭帯、深層屈筋が突っ張り、擦りきれます。
ファウルで粘ることによって、投球肘を上げ投手にリリースさせる回数を増加させれば腱板が突っ張り、擦り切れていきます。
ファウルを連発して投手に球数を投げさせた結果、背中や臀部にぶつけられても、投手の肉体の損傷を進行させていることを認識しています。投手を殴ればペナルティを受けるので、ぶつけられた相手は投手に反撃してきません。
私は、4番打者にぶつけた結果、自分のチームの捕手又は4番が報復として死球を受ける場面は何度も見ていますが、ファウルで粘る打者にぶつけた結果、自分のチームの4番又は捕手が報復として死球を食らったのを見たことがありません。
何度も背中や臀部に死球を食らえば、打者自身が労働力商品を再生産できなくなるので、カット打法をしなくなります。
伊藤大海のフィールディング
伊藤大海は、三森に対し、15球投じます。
三森は15球目、ヘッドアップしてしまい、一二塁間にバウンドの高いゴロを産みます。
野村佑希は、バックハンドシングルで打球を触れ左手親指の爪の裏、人差し指の爪の裏でボールをつまみます。
右手親指の爪の裏でボールを押してグラブからボールを抜き取ります。
左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなります。
野村は、右肘を上げ、左肩を一塁に向けます。
伊藤大海は、一塁に走ることができません。
一塁ベースが無人となり、野村は右肘を上げたところで送球動作を止め、偽投に留めます。
三森は内野安打となります。
攻撃面の検証
7回表無死一塁、投手武田、打者五十幡、一塁走者万波
万波は、一塁ベースアンツーカーの端に右足のスパイクの外側を引っ掛け、一次リードを取る。
しかし、右足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまい。左膝が左足の爪先の前に出て躓く。
五十幡の右前安打で無死一二塁に留まる。
8回表二死走者無し、投手武田、打者万波
万波は、三塁線を破る打球を産む。
柳町は、フォアハンドシングルでグラブを出し、左手親指の爪の裏、左手人差指の爪の裏でボールをつまむ。
右手親指の爪の裏でボールを押してグラブからボールを抜き取る。
左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
万波は、一塁ベースを蹴って二塁ベースに向かって走り、右膝を伸展、左膝を屈曲して地面に入射、右股間接を内旋してドリルスライディングをする。
柳町の二塁送球は、二塁ベースと外野芝の境目でワンバウンドする。
二塁ベースに入った三森が両膝を屈曲し、右足の内踝を二塁ベースの中堅寄りのコーナーに付け、ベースを跨がない。フォアハンドシングルで送球がハーフバウンドの角度のところでグラブを入射する。打球を潰しにかかるが左肘を畳みショートバウンドのところで送球に触れる。左手親指の爪の裏、左手の人差し指の爪の裏でボールをつまむ。
万波は、右足つま先で二塁ベースの一塁寄りのラインを蹴る。
三森は、左膝を地面に着け、万波の右足の甲にグラブでタッグする。
タッグアウトとなったが、「打者走者は二死を取られた後、帰塁することなくノンストップで本塁に向かう」という基本を履行している。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照